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携帯戦記カプセルギア 外伝 ダンサーズ・クリスマスキャロル!
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(水辺……うん、大丈夫)
相棒・ネオムがマシンガンを撃って引き付ける姿を見ながら的子は頷く。敵の攻撃に対して冷静に横跳びで避け、的確に狙撃する。
「ネオム、頑張れ!」
《あぁ、君の応援に答えよう!》
ネオムも張り切っているようで、なんだか嬉しい。だが、気がかりなのはあの尻尾だ。
(どんな効果があるのかな……)
ちらり、とあたりを見渡せば、ケンタウルスのようにも見える凛太郎のギア、ベレロフォンが舞い上がり矢を弓につがえる。
(飛んでいると、風の攻撃が気がかりだな)
キャタピラを唸らせ迫るキメラ―ιは襲い掛かるギアを物ともせず突き進む。まことのギア・ブルズが気合と共に体当たりをしかけるも、びくともしない。逆にブルズがひっくり返りそうになったほどだ。
《くそっ、こいつかなりの重量級だな!》
「普通のカプギアの3倍の大きさだからなぁ……」
ブルズが吐き捨て、まことがぼやく。だが、そんな彼らと入れ替えにスカルブーティが爪で切りかかり、翼で追いやろうとしてもナイフを持ったBopの攻撃やベリアルのビットが邪魔をする。
それを援護するはDiablo Azulとネオムの砲撃、射撃。そしてベレロフォンの矢の攻撃である。そして、ネージュリェーツがバリアを貼る事で被ダメージ量を減らすことに成功していた。
故に、トライアルγは光学迷彩で隠れ、情報分析や観察に専念できた。だが懸念が1つ。
(ペイント弾が厄介……)
そう、敵の放つペイント弾が、トライアルγの身体を掠めているのだ。もし、それがバレてしまったならば狙われる。
《もう少し、様子を見たい》
「そうだね、尻尾の攻撃も、気がかりだから……」
と、スピカが言ったその時、戦場は動いた。
《おまえら、うるさいんだよっ!!》
急に叫んだキメラ―ιが蛇の姿をした尾を振り上げる。同時に蛇の口が開き、耳障りな音が一瞬広がる。
「えっ?!」「な、何なの!?」
蒼と真白が顔を見合わせ、円は違和感に気付く。彼女は「ベリアル!」と己のギアに声をかける。
《なっ、身体が動きづらい……》
《! 危ないっ!!》
ベリアルだけではない、キメラ―ιの傍にいたギアたち数体が、動きを鈍らせているのである。そこへ体当たりをかますキメラ―ιの姿にネージュリェーツが警告しながら盾を出して庇おうとする。だが、間に合わず飛ばされるベリアル、Bop、スカルブーティ。これには思わず柚春が「きゃあっ!?」と僅かに悲鳴を上げる。
《こっちだ!》
ネオムが機関銃で狙撃し、Diablo Azulも砲撃で気を引くも、キメラ―ιはそれをものともせず、ネージュリェーツを狙いペイント弾。合わせて強風を起こし、ネージュリェーツは体勢を崩しそうだ。
《くっ!?》 「下がって、ネージュ!!」
真白が叫び、ネージュリェーツも逃げようとする。が、先ほどの音波の影響を受けたのか、身体の動きが鈍い。キメラ―ιそこを狙い、ネージュリェーツへとじわじわと迫る!
「くっ、ベレロフォン!! 援護を!」
「ブルズ!」
《承知!》
《こんどはオレが助ける番だ!》
凛太郎が咄嗟に、そしてまことがチャンスと捕らえそれぞれのA.I.C.O.を操作し、ベレロフォンが光矢で威嚇、ブルズが角で押しやる事でネージュリェーツへの攻撃を阻害する。
《下がって》
《あ、ありがとう……》
一旦光学迷彩を解いたトライアルγがネージュリェーツを下がらせる。それと入れ替わるようにスカルブーティが三度爪を躍らせ、引き付けに動いた。
(お願いね、スカルブーティちゃん……)
ナオが祈るように見つめれば、彼(?)は帽子のつばを手に一礼する。
「うーん、もうちょっと待ってね、ネージュ。きっと活躍するチャンスがあるから。それにしても、凛太郎君もまこと君もサンキュー」
真白がほっ、として、彼らに言えば、ネージュリェーツは愛らしく頷き、凛太郎とまこともほっ、とする。だが、気は抜けない。
「油断も隙も無いな……スピカくん、尻尾の方頼めるかい? 」
「わかった。けど、凛太郎はどうするの?」
凛太郎が問いかけると、傍らのスピカはこくん、と愛らしく頷いて了承する。その仕草を愛しく思いながらも、彼はすっ、と目を細めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年03月14日
参加申し込みの期限
2020年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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