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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
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【中間テスト】一夜漬け狂騒曲 ～寝るなよ？ 絶対寝るなよ？～
【12】
「畜生！ やってられっか！」
竜司の賢者モードが終了し、桃色の魂が呼び起こされた！
「こうなったら！ 俺はまゆ先生の部屋の！ タンスを開ける！ ゴールドとかお宝が眠ってるに違いない！ ヒャア！ 我慢できねぇ！ ロリアラサーのお部屋訪問だー！！」
居間を飛び出さんとする竜司の肩を、宇佐見 望月が掴んだ。
「やっぱりお前ってやつは！ テメェ炊飯器投げ付けるぞ！」
「望月、俺は幼女が！ おっぱいが！ まゆ先生が大好きなんだー！！」
竜司は思わず叫んでしまった。
そしてはからずしも彼のろっこん『性春パワー！』が発動！
望月の静止をを振り切り、２階の相原先生の部屋へ！
鳴り止まない鳴り子！ しかしそれがどうした？
本人は今頃、姉たちによって百合の花状態で駆け付けられない！
「俺は自由だぁぁ！！」
竜司が相原先生の部屋の前の廊下へダイブした、次の瞬間！
「セ●ムしてますか！？（物理）」
直風 満帆のハリセンが竜司の顔面に直撃！！
彼女は説教された後、自分以外の不審者が相原先生の部屋へ近付くのを阻止すべく廊下で警備を怠らずにいたのだ！
「ど、どいひー！！」
タタラを踏んだ竜司は足をもつれさせて後ろに倒れた。
そして階段から盛大に転がり落ちていく！
「……だ、大丈夫か？」
望月がサンドウィッチを食べながら廊下に出てきた。
「あだだだ……、望月ィ、俺が悪かったから怪我治してくれよォ……」
擦り傷と打ち身だらけの竜司を、やれやれと望月のろっこん『Rod of Asclepius』で手当をするのであった。
だが、聞こえてくる羊を数える声が２人の背後から聞こえてくる。
２人は振り返ると、そのままぐっすり眠ってしまった。
佐伯 芽莉依のろっこん『めりーちゃんのお羊さま』により、同時多発睡眠テロが勃発。
起きている居間の参加者を次々に入眠させていったのだ！
「えへへ、みんな、おやすみなさい！」
無邪気に喜ぶ彼女こそ、今回のラスボスであったと、のちに参加者は震えながら語り継いだと言われる……。
時刻は朝６時。
「おはようございます」
東雲 人里は力尽きた居間のメンバーにぼそっと朝の挨拶。
そして勉強再開。
（静かな方が頭に入りますし、５時間程寝たのは正解ですね）
１人黙々と問題を解いていく人見知りの東雲。
全く他の参加者との接点が見出せなかった彼女は、正直、１人で勉強しているのとほぼ変わらなかったことに気が付く。
そこへ。
「まいどー！ うさぎ屋でーす！ 愚弟を回収しにきましたー！」
宇佐見 満月が朝ご飯のおにぎりとキュウリの浅漬けを携えてやってきた。
「ほら、いいなも声掛けてやんなよ」
「な、何故儂も付き合わねばならぬのじゃ……。儂は手を引いたはずじゃが……？」
早朝から叩き起こされた大田原は至極不機嫌だ。
「たのもー、１－１の大田原じゃ、叔母上と共に叔父貴を迎……」
「満月ちゃんとお呼び！」
ぺしーんっと大田原の頭をひっぱたく満月。
「あいだっ！？ 叔母上、何故叩くのじゃ……！？ わ、わかったのじゃ、呼び方を変えるのじゃ……」
すぅ、と深呼吸をすると、大田原は大声を張った。
「み、満月ちゃんと一緒に迎えに来たのじゃ～！」
大田原、白目向きながら「理不尽なのじゃ！」と心の中で嘆いていた。
……と、数秒後、相原邸の扉が開いた。
「……はい、どちら様、ですか……？」
東雲が怯える小鹿のように顔半分だけ出して応対。
「……何こそこそしてんだい？ あんた、ちゃんとビシッと人様に顔向けしないと失礼だろ！」
「ひゃうぅ！？」
満月はそんな東雲のおどおどとした態度を良しとせず、いきなり説教を始めた！
東雲はしばらく、「人と会うときは目を見て話せ！」「言いたいことははっきり言葉に出せ！」など満月から指導される羽目になった。
「ああ、叔母上の趣味の説教が始まったのじゃ……」
大田原は、ご愁傷様じゃ、と呟くと、相原邸に上がり込む。
その死屍累々ぶりに彼女は言葉を失った。
満月も家に上がり込むと、散々たる状況に目を覆ってしまう。
「なんだいなんだい？ このザマは？ ほら！ みんな起きるんだよ！ 朝だ、朝だ！」
秘技！ お玉とフライパンの不協和音攻撃！
ガンガンガンと鳴り響く近所迷惑な騒音に、一同は何があったと飛び起きた！
「……完徹だって聞いてたけど、全滅とは情けないね！」
呆れ果てる満月。
彼女はラスボスの存在を知らないからそう言えるのだ……。
「いや、そうでもないようじゃ……」
大田原が目を逸らしながら廊下を指差す。
そこには、騒音を聞いて慌てて風呂場から駆け付けた、ほぼ素っ裸の相原先生、白虎、鷹峰に吉祥寺の姿があった。
「畜生！ やってられっか！」
竜司の賢者モードが終了し、桃色の魂が呼び起こされた！
「こうなったら！ 俺はまゆ先生の部屋の！ タンスを開ける！ ゴールドとかお宝が眠ってるに違いない！ ヒャア！ 我慢できねぇ！ ロリアラサーのお部屋訪問だー！！」
居間を飛び出さんとする竜司の肩を、宇佐見 望月が掴んだ。
「やっぱりお前ってやつは！ テメェ炊飯器投げ付けるぞ！」
「望月、俺は幼女が！ おっぱいが！ まゆ先生が大好きなんだー！！」
竜司は思わず叫んでしまった。
そしてはからずしも彼のろっこん『性春パワー！』が発動！
望月の静止をを振り切り、２階の相原先生の部屋へ！
鳴り止まない鳴り子！ しかしそれがどうした？
本人は今頃、姉たちによって百合の花状態で駆け付けられない！
「俺は自由だぁぁ！！」
竜司が相原先生の部屋の前の廊下へダイブした、次の瞬間！
「セ●ムしてますか！？（物理）」
直風 満帆のハリセンが竜司の顔面に直撃！！
彼女は説教された後、自分以外の不審者が相原先生の部屋へ近付くのを阻止すべく廊下で警備を怠らずにいたのだ！
「ど、どいひー！！」
タタラを踏んだ竜司は足をもつれさせて後ろに倒れた。
そして階段から盛大に転がり落ちていく！
「……だ、大丈夫か？」
望月がサンドウィッチを食べながら廊下に出てきた。
「あだだだ……、望月ィ、俺が悪かったから怪我治してくれよォ……」
擦り傷と打ち身だらけの竜司を、やれやれと望月のろっこん『Rod of Asclepius』で手当をするのであった。
だが、聞こえてくる羊を数える声が２人の背後から聞こえてくる。
２人は振り返ると、そのままぐっすり眠ってしまった。
佐伯 芽莉依のろっこん『めりーちゃんのお羊さま』により、同時多発睡眠テロが勃発。
起きている居間の参加者を次々に入眠させていったのだ！
「えへへ、みんな、おやすみなさい！」
無邪気に喜ぶ彼女こそ、今回のラスボスであったと、のちに参加者は震えながら語り継いだと言われる……。
時刻は朝６時。
「おはようございます」
東雲 人里は力尽きた居間のメンバーにぼそっと朝の挨拶。
そして勉強再開。
（静かな方が頭に入りますし、５時間程寝たのは正解ですね）
１人黙々と問題を解いていく人見知りの東雲。
全く他の参加者との接点が見出せなかった彼女は、正直、１人で勉強しているのとほぼ変わらなかったことに気が付く。
そこへ。
「まいどー！ うさぎ屋でーす！ 愚弟を回収しにきましたー！」
宇佐見 満月が朝ご飯のおにぎりとキュウリの浅漬けを携えてやってきた。
「ほら、いいなも声掛けてやんなよ」
「な、何故儂も付き合わねばならぬのじゃ……。儂は手を引いたはずじゃが……？」
早朝から叩き起こされた大田原は至極不機嫌だ。
「たのもー、１－１の大田原じゃ、叔母上と共に叔父貴を迎……」
「満月ちゃんとお呼び！」
ぺしーんっと大田原の頭をひっぱたく満月。
「あいだっ！？ 叔母上、何故叩くのじゃ……！？ わ、わかったのじゃ、呼び方を変えるのじゃ……」
すぅ、と深呼吸をすると、大田原は大声を張った。
「み、満月ちゃんと一緒に迎えに来たのじゃ～！」
大田原、白目向きながら「理不尽なのじゃ！」と心の中で嘆いていた。
……と、数秒後、相原邸の扉が開いた。
「……はい、どちら様、ですか……？」
東雲が怯える小鹿のように顔半分だけ出して応対。
「……何こそこそしてんだい？ あんた、ちゃんとビシッと人様に顔向けしないと失礼だろ！」
「ひゃうぅ！？」
満月はそんな東雲のおどおどとした態度を良しとせず、いきなり説教を始めた！
東雲はしばらく、「人と会うときは目を見て話せ！」「言いたいことははっきり言葉に出せ！」など満月から指導される羽目になった。
「ああ、叔母上の趣味の説教が始まったのじゃ……」
大田原は、ご愁傷様じゃ、と呟くと、相原邸に上がり込む。
その死屍累々ぶりに彼女は言葉を失った。
満月も家に上がり込むと、散々たる状況に目を覆ってしまう。
「なんだいなんだい？ このザマは？ ほら！ みんな起きるんだよ！ 朝だ、朝だ！」
秘技！ お玉とフライパンの不協和音攻撃！
ガンガンガンと鳴り響く近所迷惑な騒音に、一同は何があったと飛び起きた！
「……完徹だって聞いてたけど、全滅とは情けないね！」
呆れ果てる満月。
彼女はラスボスの存在を知らないからそう言えるのだ……。
「いや、そうでもないようじゃ……」
大田原が目を逸らしながら廊下を指差す。
そこには、騒音を聞いて慌てて風呂場から駆け付けた、ほぼ素っ裸の相原先生、白虎、鷹峰に吉祥寺の姿があった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2013年06月26日
- 参加申し込みの期限
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- 2013年07月03日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2013年07月03日 11時00分
