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\ オーバータイム!/
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美味いもんの礼だと言って、ゴウは巧が捕らえられているところへ連れて行ってくれた。おそらく砂掛谷駅の付近だろうが、木の枝や蔓に覆われて完全に分からなくなっている。
「お前の仲間は、今夜、月がてっぺんに来たとき、神に捧げられる」
巧は、木で作られた牢の中に縛られ、転がされていた。意識があるかどうかは分からない。
見張りは二人。それぞれ槍と弓矢を携えており、犬が近くで寝そべっていた。
「何とか助けられないか?」
「一人じゃ無理だろう。協力してやってもいいが、俺も仲間と争いたくはない」
そのとき、ゴウの傍にいた熊がむくりと起き上がった。
修とゴウが身構えると、蔓を払いながら莉鳥と雅樹が現れる。
「ゴウ、仲間だ。心配ない」
修に言われ、ゴウは槍を下ろした。
「誰かと思えば……こんなところで、何を道草食ってるんだ?」
雅樹は修の指先を辿り、がっくりと膝を突いた。
「東門~。何であいつはまた捕まってるんだ?」
修と全く同じ感想を口にし、嘆息する。
「今夜、生贄にされるらしい」
「まじで?」
「後回し……には出来ないわね」
莉鳥は指を口元に当て、ふむ、と考えた。
「東門を救って、それから頂上へ行くか?」
「彼を連れて?」
「……足手まといになるか」
神鹿を見て、更にパニックになるであろう巧が想像できた。
「頂上に行って、どうするんだ?」
ゴウの目が急に鋭くなる。「あそこには、神がいる」
「神鹿のことか?」
と修。
ゴウは頷いた。
「神鹿が凶暴化していると聞いた。俺たちは鎮めるために行くんだ」
「やめておけ。荒ぶる神に近づくのは、危険だ」
「分かっている。でも、君らだって神が荒ぶったままじゃ困るだろう?」
「確かにそうだが」
尚もゴウは渋っている。
「なあ、東門を生贄にする神様と神鹿は別もんなのか?」
「神はたくさんいる」
雅樹の問いに、当然だろう、という顔でゴウは答えた。
「ということは、神鹿は肉食じゃないんだな。食われる心配はないわけだ」
「神は肉は食わんが、熊は食うぞ?」
ゴウの後ろで熊のユキがガオ、と唸り、雅樹は勘弁してくれと両手を上げた。
「それじゃあ、どうかしら? 私たち全員で、東門くんを救う――そして、雅樹が彼を連れて逃げる」
「俺!? だけ!?」
「一緒に頂上に行く?」
「……いやそれは遠慮したい」
神鹿を見たくないわけではないが、それよりこれ以上高い場所に行きたくなかった。無理矢理忘れるにも、限度がある。
「……分かった。それでいこう」
散々悩んだ末、雅樹はその案に乗ることにした。
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担当ゲームマスター
泉 楽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年05月10日
参加申し込みの期限
2018年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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