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\ オーバータイム!/
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「……で、お前たちは神をどうするんだ?」
皿を綺麗に舐め取り、満足したゴウは尋ねた。
「さっきも言った通り、凶暴化した神鹿を鎮める。そのために集めた木の実を食べさせたい」
と修。
「問題は、素直に食べてくれるかどうか、ってことなんだよな」
ユウが集めた木の実を眺めながら、言った。辛うじて量は集まった。だが無駄には出来ない。
「パチンコで放り込むのはどう?」
莉鳥はリュックからパチンコを取り出した。オモチャではなく、競技用のスリングショットである。
「あ、それいいな。俺やりたい」
ユウがスリングショットを見て、目を輝かせた。
「でも、動いている的は難しくないか? まして、開いてるかどうか分からないし」
修はぽっかりと自分の口を開け、指差した。続けて、
「木の枝にぶら下げて、そこに誘き寄せたらどうだ?」
と提案する。そのための糸は、十分用意してある。
「パン食い競争みたい」
と萌は想像して言った。
「どうやって誘き寄せるの?」
今度は莉鳥が尋ねた。
「神鹿に俺たちを追わせ、誘導するんだ」
「追うってことは、怒ってるんでしょう? 気づくかしら?」
「確かに、脇目も振らずに突進してきそうだな……」
四人は額を寄せい合い、うーんと唸った。
「なあ、なんかいいアイデアないか?」
ユウが話を振ったのは、ゴウだった。クヤ族である彼ならば、この森のことを知り尽くしている。もっといい考えがあるのではないか、と思ったのだ。
「神は、森の守り神だ」
ゴウは答えた。「森の生きとし生けるもの全ての」
「驚いたな。協力してくれるのか?」
修は目を丸くした。
「神が鎮まれば森が減る。だが、なくなるわけじゃないんだろ?」
ああ、と答えたが、修にはよく分からなかった。テオによって切り離されたこの世界が元に戻るとき、消えてしまうのか、はたまた別世界として存続するのか。
「俺は、俺たちは森と共に生きる。そのことに変わりはない」
ただ、誇らしげに語るこの少年が、消えてなくなることがなければいい、と思った。
「神鹿が森の守り神なら、森のピンチになら誘き寄せられるんじゃない?」
「ピンチって……火事とか?」
物騒なことを言って、ユウはゴウに睨まれた。
「実際にはそんなことしないけど、神鹿にそう思わせることが出来れば……」
そこまで言って考え込み、莉鳥は言った。
「かなり危険だけど……こういうのはどう?」
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担当ゲームマスター
泉 楽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年05月10日
参加申し込みの期限
2018年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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