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パンツ、落としました
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●パンツ、または落とし主を探しています
魂行 凪
は、のんびりまったり、落し物通りを歩いていた。
歩を進めるたびに、ポンチョの裾が、ぽよぽよ揺れる。
と、目の前に、かわいらしいものを発見!
「道、何か、落ちてる……くまさん?」
ハンカチ、だろうか。
腰を曲げ、手を伸ばしてそれを拾い、広げて見れば。
それは、実に愛らしいくまさんが描かれた、真っ白なパンツだった。
「ここ、落し物通り……くまさん……誰か、落とした?」
きょろきょろと、周囲を見やる。
だが、くまさんを愛用しそうな人物は見当たらなかった。
「……落とした、人……、気づかなかった?」
こてりと首を傾げる凪。
すると、その視線の先に、ピンクのパンツ(ひらひらリボン付き)も発見した。
「こっちはピンク……。誰か、落とした?」
一体、今日の落し物通りはどうしたのだろう。パンツ祭りか、そうなのか。
それにしても。
「落とした人、多分、困ってる? なら、届けて、あげないと、駄目」
右手にくまさん。
ピンクを拾おうとしたところで、凪は向こうから、スピカがやって来ることに気がついた。
その容姿から、可能性が高そうなピンクを指さし、尋ねる。
「ピンクの、落とした?」
「う、ううん……」
「じゃあ、くまさんは?」
「……落としてない」
スピカは答えながらも、動悸がおさまらないでいた。
(他の人もパンツ落としてる……。私も、聞いて探さないと駄目‥…?)
でも隣に恋人がいるのに、そんなことできるわけがない。
(だって、恥ずかしい……)
もじもじと、スカートをおさえるスピカ。
明らかな困惑顔と、その仕草に、凪はぱちりと目を瞬いた。
(この人、も、はいてない?)
――と。
「あっ……!」
突如、激しく巻き起こる風!
スピカはめくれそうになるスカートを必死におさえた。
が、嵐はどんどん激しくなった。
(手を離したら、見える……)
おそらく、風の源は、目の前の少女だろう。
だが彼女は、大層なことをしているにも関わらず無表情。
ポンチョが、ぱたぱたと賑やかにはためく。それを――正確には、その下を見、スピカは、目を見開いた。
「はいてない……」
「あなた、も、はいてない」
風が、強くなり、スピカはぎゅっと、スカートを引っ張る。
頑張らないと、今にも全部めくれてしまいそうだ。
(リンタロウ、助けて……)
「今、なにか聞こえた?」
桜は、パンツを探すべく、地面を見下ろしていた顔を上げた。
風がひゅうと吹き、桜のストレートの髪を揺らす。だが桜が押さえたのは、膝のあたりでひらめいたスカートだった。
「もっと強い風が吹いたら危ないわよね……本当に早く、見つけなくっちゃ」
探し物は目が届く辺りにはないようなので、そろそろと慎重に一歩を踏み出す。
万が一、いや、奥が一にも何かに躓いて、転ぶようなことがあったら――。
(それは絶対ダメよっ)
桜は、アリの子一匹の挙動不審すら見逃さない勢いで、道を端から端まで見まわした。
探すパンツは、初夏に相応しい、涼しげカラーの薄いブルー。ウエスト部分には、ワンポイント的に、小さなビーズがあしらわれていた。
ちょっとはきにくいとは思ったが、そのきらきらがとても綺麗で、つい選んでしまったのだ。
「あのパンツ、はいたの今日が初めてだったのに、本当についてないわ……」
必死の形相で歩く桜の横を、子猫がよちよちと追い越していく。
「フフ……フフフ……」
桜が猫に負けるペースで歩み、パンツを探している少し先で、
哀坂 時音
は身を震わせていた。
ストッキングをはいているにも関わらず、パンツだけが消えたという事実。
寝子島は、いつもながら恐ろしい……と、神魂の力に恐れおののいていたわけではない。
彼女は、嗤う。
「つまり……フフ……時音以外の……ここに居る美少女も……こうなっている……」
美少女が! ノーパン!
ああ、それはなんて甘い誘惑だろう。
考えるだけで、自分のパンツなどどうでもよくなってしまう。
「これは……確認しないと……だな」
切れ長の瞳がきらりん☆と輝いたように見えた。
……のは、気のせいかもしれないが、そんなことがあっても不思議はないくらい、彼女の目は、情欲に濡れている。
「美少女……美少女を探すんだ……」
時音はまるで幽鬼のごとく、ゆらゆらと歩き始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月21日
参加申し込みの期限
2018年04月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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