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携帯戦記カプセルギア 外伝『ダンサーズ・デッドエンド』
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勝ち目はない、と思ったのだろう。γは翼を広げ、まばゆい光を発する。それに怯んだ隙を付かれたのだろう、気が付いた時、そのギアは姿をくらましていた。
《ふむ、これぞ布団が吹っ飛んだ状態だね》
《ふざけてる場合か!》
ヒョードリの呟きに、バルティーグルが突っ込む。
「もう一度、探しなおしかよ……」
竜世がため息交じりに呟いたその時、ひよどりが「あっ!」と声を漏らした。よく見れば、道に泥が落ちている。
「よくやったです、竜世とスターライトナイト! 次こそは逃がさねーですよ、γ!!」
(あの泥……わざと落としたのだったら、怖いな)
ひよどりの言葉に、五郎八は僅かに目を細めた。
3体のギアを相手に、15人のギアマスターが戦っている。どうにか拮抗しているように見えたその戦況に、ただ一人の見学者は息を飲んでいた。そして、その3体のギアを操っているのは、1人。主催者の歪屋チヒロである。
(……あの人が、主催者……)
鷹司 凜太郎
は、ギアをカバンに閉まったまま主催者を観察する。可能ならば話せないか、と思っていたがチヒロは3台の【A.I.C.O.】をパソコンに繋いで操作していた。
バイザーごしに目を見ることはできないが、纏う空気はとても近寄れそうなものではない。
「何か」
ふいに声をかけられた。振り返ると、初老ぐらいの執事が凛太郎ににこり、と笑って一礼していた。
「いや、主催者は何を思ってこの『デッドエンド』を開催したのか気になったので。けれどもまさか主催者本人がギアを扱っているとは思いませんでした」
凛太郎は、素直に言う。この状況は予想していなかったのだ。執事は「左様でございますか」と頷くと、チヒロを見たまま口を開く。
「チヒロ様は、子供の柔軟な頭脳により繰り広げられるギアバトルにいたく関心を寄せていらっしゃいます。それをデータとして取り込み……おっと、これ以上はお話しできません。企業秘密、というものでございます」
申し訳ありません、と謝る執事。その顔を見る限り本当に申し訳なく思っているようだった。
礼を述べた凛太郎は、少し離れた場所でギアバトルを見る。だが……その雲行きは少々怪しいものになっていた。
(俺も出よう。みていられない)
凛太郎がカバンからギアを取り出そうとした時、老執事が立ちふさがる。
「お客様に資格は……」
「かまわん。セットしたまえ」
ギアバトルから目を離さず、チヒロが言い放つ。凛太郎は一礼し、すぐさまセット。ステージに現れたのは半人半馬という出で立ちをした彼のギア・ベレロフォンだった。
《主、ご命令を》
「まずは索敵……といきたかったが……そうもいってられないな」
ベレロフォンが話しだした事を不思議に思いつつも、凛太郎は戦場を指さした。
β&Θは無口だった。それでいて……容赦なかった。彼は必死に仲間の盾になるセラフと、己を下ろそうとするダイバーの双方に対し超音波と冷気を交互に浴びせていた。
「狙いは……セラフですか?」
《これぐらい平気ですが……》
キリエが、セラフがユサールを庇い、負担をかけまい、と反対側からST93が不規則な動きでβ&Θを狙い撃つ。
「ちょっと、本気出す……」
旗色が悪い、と感じたスピカが手早く攻性デコイ生成能力を起動。最大限までデコイを用意し、β&Θへと仕掛ける。そっちに気を取られている間に、味方の全体回復を行おうというのだ。
「うごけそう?」
「どうにか!」
スピカの問いに、菫が頷く。同時にユサールが再びβ&Θへと立ち向かう。だが、デコイに引っかからなかったβ&Θは、麓へと引き付けようと粘るダイバーへと冷気を放ち続ける!
(こっちを狙ってきたか。でも、この隙に……落としちゃって、クミ!)
源次はそう、願う。だが、それよりも早く音を立てて凍り付く、ダイバーの腕。そして、この時を待っていた、と言わんばかりにβ&Θが飛び込んでくる!
《しまった……!》
「「ダイバー……!!」」
足元をも凍り付き、動けないダイバー。源次とキリエが叫び、セラフが庇おうと飛ぶが間に合いそうもない。ユサールが間に入ろうとするが、足元が凍り進めない。
ダイバーはこのままβ&Θによって潰されてしまうのだろうか……?!
そこに、一閃の光が差し込んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月26日
参加申し込みの期限
2018年10月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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