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携帯戦記カプセルギア 外伝『ダンサーズ・デッドエンド』
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起:絶望への進路か、希望への帰路か
―—7月某日・午後5時
シーサイドタウン・キャットロード近くに
八重崎 五郎八
の姿があった。彼女は対面したリムジンの運転手とにらみ合っているように見えた。
「失礼ですが、貴女様は……?」
運転手の問いかけに、彼女は束になった招待状をつきつけた。
「……これで、足りる?」
それは、彼女がアルバイトとして行っているホビー・ショップ【ZePet】で、子供たちから受け取ったものだった。
五郎八は<デッドエンド>の招待状をもらった子供たちから事情を聞いていた。そして『既にギアを破壊された友達の仇を代わりに討ってほしい』という思いを託され、ここにいる。
だが、その思いは潰えようとしていた。初老だろうリムジンの運転手は首を振ると
「貴女様は、招待客ではありません。申し訳ありませんが、お連れすることはできません」
と、一礼してリムジンへの乗り込もうとしたからだ。これには、五郎八も面食らう。
「ちょっと、逃げるつもり?」
五郎八が引き留めようと手を伸ばしたその時、足音がした。振り返ると中学生ぐらいの女の子と引率と思われる青年の姿があった。その正体は五郎八と同じく寝子高に通う
スピカ・フォーツ
と
鷹司 凜太郎
である。
凜太郎は通っている星ヶ丘のホースクラブで、顔見知りの中学生から相談を受けていた。その相手から招待状を預かり、仲の良いスピカに相談したのである。ぱっ、とみた感じでは中学生と高校生のちょっぴり歳の差カップルに見えるだろうか?
(↑中学校の制服に脳内変換願います↑)
中学校の制服を纏い、「リンタロウ、こういうの……好き?」とキュートな眼差しを向け、首をかしげたスピカに、優しく凜太郎がほほ笑んだりもしたがそれはさておき。凜太郎は懐から招待状を取り出した。
「招待を受けたのは彼女です。俺は付き添いできました」
運転手は「左様ですか」と頷くと、何やら携帯で連絡した後リムジンのドアを開いた。
「しかたありません。そちらのお嬢様もお連れしましょう。こちらに」
3人は、それぞれ表情を引き締めてリムジンに乗り込むのだった。
その頃、すでに星ヶ丘にある会場に到着している者たちもいた。
レトロな雰囲気が映える洋館は意外に広く、されど、会場の中は異様な光景だった。隅にはパソコンが2、3台置かれ、天井にはシャンデリアではなく照明器具が下がっている。その下には、一辺が3.5mもある正方形型のバトルステージ。それは宛ら海辺の町を切り取ったようなものだった。
「これが今回のステージですか」
「試合前にステージを見せてくれるのは嬉しいけど、裏がありそうだよねぇ」
そんな事を言いながらバトルステージの下見を行っているのは
キリエ・オーラティオ
と
若宮 菫
の中学生コンビ。キリエは招待状を受け取った時から「これは私に対する挑戦状なのですっ!」と闘志を燃やしていた。同じように招待状を受け取った菫とタッグを組むらしい。
(私たちの終わりは、『此処』じゃない)
眼鏡の奥で目を細め、真顔でステージを見るのは
環 的子
。彼女はカバンに手を置くと、小さくため息を吐いた。そのかばんの中には、的子の相棒たるカプセルギア(以下、ギアと表記)のネオムが入っているのだ。
(そうでしょう?)
問いかけるようにカバンをなでた時、わずかに動いたような音がした。それに首をかしげていると……パタパタと駆け寄る少年の姿が。よく見ると、それはクラスメイトの
源 竜世
だった。
「的子にもアレ、来てたんだな」
「竜世君も、だね……。心強く思うよ」
的子が眼鏡をかけなおしつつ小さく笑えば、竜世の後ろから
タイラ・トラントゥール
が歩いてくる。どうやら、一緒のリムジンに乗ってきたらしい。彼はバトルステージを見ながら、ちらり、とスタッフらしきスーツの男女を見る。
(高価な商品には興味ない。だが怪しげな招待に応じてやったんだからそれなりの対価はもらわないとな)
彼は、主催者をさりげなく探していた。その顔に見覚えがないか、確かめたかったのである。だが、この時点ではまだ出てきていないらしい。不機嫌にため息を吐くタイラに竜世と的子は苦笑する。
しかたなく、彼は2人に「見て回ってくる」と言ってその場を離れた。可能ならばこの場所の探索を行おうと思ったのだ。しかし、メイン会場以外はもぬけの殻であり、メイン会場横の部屋が荷物置き場になっているぐらいだっただろうか? ため息を吐いたその時。
「いかがなさいましたか?」
スタッフの一人と思わしき黒いスーツを纏った女性がタイラに声をかける。
「すまないが、トイレはどこにある? 友達がそこに行ってから戻ってこなくて」
タイラがそれとなく言えば、彼女は「あぁ、それでしたら……」と案内してくれた。タイラは礼を述べ、スタッフが遠ざかるまでトイレの前に立ち尽くす。
(……無駄骨だったか)
内心で舌打ちしつつも、タイラは荷物の中におかしい点がなかったか振り返るのだった。
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ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月26日
参加申し込みの期限
2018年10月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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