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携帯戦記カプセルギア 外伝『ダンサーズ・デッドエンド』
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転:Dancers Dead end(後編)
――間一髪。
その言葉が、しっくりくる、と後になって
鷹司 凜太郎
は思うことだろう。それほどまでに絶妙なタイミングで、ベレロフォンの攻撃が一体のギアを救ったのだ。
「え……?」
《下がろうぞ、軍曹》
《助かったであります……》
陸堂 源次
が思わず声を漏らし、ダイバーがわずかに安堵の息を漏らした……ような仕草を見せる。
β&Θはといえば、虚空で撃たれ、建物を潰しながら転がった。だが、すぐに体勢を立て直し、反撃とばかりにベレロフォンへと超音波攻撃を繰り出す。
(さぁ、食いつけ)
最初は索敵であぶりだそうとしていたのだが、好都合だ。天を駆けてより高い場所へいけば、死角から狙撃する。その間に、ダイバーがセラフから治療を受けていた。
《大丈夫ですか?》
《このぐらい、かすり傷であります》
《無茶をするな、軍曹》
心配するセラフに、ダイバーが気丈に振る舞う。だが、仲間を気遣う様にユサールが言う。事実、ダイバーの傷は思った以上に広範囲にわたっていた。
(帰ったら修理が必要だな)
冷静にどのパーツを交換するべきか考える源次に、
鈴島 クミ
が笑いかける。
「2人は少し休んでて! 次こそは落として見せるから!」
強気な笑みに、源次はこくん、と頷いた。
一方、
スピカ・フォーツ
は静かに怒っていた。デコイに引っかからず、防御の要と尖兵への攻撃を優先するその執拗さを見抜けなかった自分に。彼女はベレロフォンを通じで送られる情報を精査し、決着を早期に決めようと策を練る。
(基本的なやり方は、さっきので行ける……はず。でも、セラフばかりに防御を頼むのは……)
先ほどの攻撃で、セラフも結構傷ついている。だが、まだ大丈夫、と言わんばかりに
キリエ・オーラティオ
は微笑んでスピカに頷いた。
(わかった。セラフ、力を貸して。私も、エクリプスも……本気でいく)
スピカはぎゅっ、と手を握りしめると再び攻性デコイを作り出した。
対β&Θ組が戦況を立て直している頃。対γ組は動きを見せていた。転々と落とされた砂を辿るスターライトナイトだったが、それが途中で途切れていることを不審に思った。
(あからさまに怪しいぜ)
源 竜世
が注意深く周囲を観察する。……と、そこに影が落ちていることに気付く。敵は、上空にいる!
《てめぇ!》
《任せたまえ》
風が巻き起こり、襲撃する2つの影。
八重崎 五郎八
の相棒、グリフィージスと
尾花 ひよどり
の相棒、ヒョードリである、
「みつけた!」
「勝負しやがれですぅ!」
五郎八とひよどりの目が、うっすらと姿を見せたγを捕らえる。と、グリフィージスが襲い掛かるγをすれすれでよけ、急上昇。カウンターでヒョードリが一撃を加える。
《ほら、ランデブーだ。踊ってくれるのだろう?》
《いや、3人だ。ランデブーとは言えない》
そんな軽口をききながらも、γは蹄を振り上げてヒョードリをたたき落そうとする。左腕のガントレットで防御し、耐えきれず落ちた時のために全身を覆うシールドを展開する。その隙に二機より上へと上がっていたグリフィージスがγ目掛け爪を振るっていた。
《くっ、百年早い!》
すれすれでかわすγは、翼でグリフィージスをはねのけると再び急上昇。グリフィージスとヒョードリに追いかけられながら時に尾っぽ攻撃で視界を防ぐ。
《まずい、その先は住宅街だ》
《おや、こちらがネズミのようにとらわれてしまうね》
グリフィージスとヒョードリが無理して突っ込めば大破は免れない。地上へと近づきながら再び迷彩を起動するγ。しかし、近くにいたサニィの猫耳と、
柚瀬 玲音
の目が反応した! サニィの猫耳が愛らしく動く!
「そこっ!」
《……! くるよ!》
《そこだぁ!》
スターライトナイトが炎を巻き起こす。と、炎によって一瞬だけγの姿が浮かび上がった。炎もモノともせず迫るγを避け、スターライトナイトはサニィと共に電柱やごみ置き場などがある細い路地を突き進んだ。サニィは妨害になるように、とトリモチバルーンを発射する。
《こっちだ!》
《おぉ、そういう手に繋げるか。任せよう》
ヒョードリの言葉に、竜世と玲音が頷き、2機が風のように路地を走っていく。
その様子を家の屋根の上から見ている者がいた。
タイラ・トラントゥール
のギア、バルティーグルである。タイラは静かに息を吸った。先ほどは油断したが、次は仕留める。そう、強く決意して。
(ボクとバルティーグルの方が格上だと思い知れ! それから……)
ふと、竜世の横顔を見、僅かに口元が綻ぶのを感じた。言葉にでてはいないが、感じているのだ。竜世から【信頼】されている。彼が、自分を信じている。それが、嬉しい。わずかに竜世と目が合うと、竜世はタイラに笑いかけた。
《主よ!》
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月26日
参加申し込みの期限
2018年10月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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