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\ オーバータイム!/
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向こう側での落し物
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「おー、また神秘的な場所に来ちゃったね。これは冒険するしかないでしょ!」
新田 樹
は楽しげにそう声を上げた。
ここは確かに寝子島だが、明らかに地形が反転している。鏡を覗きこんだ時に広がる世界が目の前に。
観光気分で写真を撮りまくっていると、落とし物をしたという身長三メートルの男性に出会った。話の流れから、落とし物を探すのを引き受けることになった。
「ブローチかぁ。まずは神社に行ってみよっかな」
「ありがとうございます。私のために」
ノッポさんが礼を言うと、樹は手を左右に振った。
「気にしないで下さい。必ず見つけますので」
恐らく年上だろうということで敬語を使いつつ、樹はノッポさんに背を向けた。
「そこなら幽霊とか奇妙な道具とか、面白そうなのが沢山見つけられそうだし。勿論、ブローチもちゃんと探すけどね」
「何か言いましたか?」
「いえいえ、じゃあ、行ってきます」
樹はご機嫌な様子で歩き出した。
「スーリリングは~歩いてこない♪だーから探しに行くんだね~♪」
鼻歌混じりに歩いていると、前方に人影が見えた。
樹は即座にガスガンを取り出して、近くの塀の陰へ隠れる。
「影? 人? 危険はなさそうだけど、近づかない方が良いよね」
今は警棒の出番ではない。
樹は回り道をすることにした。
「こっち? わっ、違う。道も反対になってるんだね。マズイマズイ」
いつもの道に迷いつつ、たどり着いたのは寝子島神社である。
「おっほー普通の神社より不気味だね。これは期待できそう!」
樹は鳥居をくぐる。
「誰かいないかな。住職さん……神社だから神主さん? まあどっちでもいいや」
地面や物陰、建物の下などを念入りに探して行く。
「ブローチブローチ……うーん。あ、そういえば変なお守りとか売ってないかな? お土産に持って帰りたいし!」
もちろん、落し物探しを忘れたわけではない。普段ならお守りなどが売られているスペースへと向かうことにした。
「わあっ、ここかぁ」
窓口にはお守りやお札が並んでいる。
「どうしようかなぁ」
無人販売所らしく、ミニ賽銭箱に代金を入れて購入するタイプらしい。
樹は財布から硬貨を取り出して、ミニ賽銭箱へ投入。
小さな鏡がついたお守りを手に取った。
「まさに変なお守りゲット……いてっ!?」
何かが頭の上に降ってきた。見るとそれは、
「お、あったー」
ブローチだった。何故か屋根の上から降ってきたのだが。
「にゃあぁ」
屋根を見上げると、透けている猫がこちらをじっと見ていた。
「もしかして、これ見つけてくれたの?」
そう問うと、猫はその場で跳躍、
「あっ、うわ!?」
猫は樹の頭を蹴って、地面へと着地した。
「ふふ、まさか踏み台にされるとは思わなかったよ。なんか戦闘能力高そうだよね。勝負だよ、猫ちゃん!」
警棒とガスガンを構えると、猫は茂みへと飛び込み、あっという間に逃げて行ってしまった。
「あの猫、できる……!」
何はともあれ、落とし物を見つけることができたのだった。
「仕方ない、ノッポさんに報告だ」
と、神社を出ようとすると若い女性二人組に出会った。この世界に来て、人に会うのは初めてだ。ガスガンに手をかけつつ、笑って見せる。
「こんにちはー」
「こ、こんにちは」
驚いた表情をしているのは
仙藤 蒼
である。何故ここにいるのか聞きたいところだったが本当に人間かどうかはわからない。関わらないほうが無難だろう。
「それじゃ、私は急ぐのでこれで」
ぽかんとする二人と分かれ、そのままノッポさんの元へ向かうことにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月15日
参加申し込みの期限
2018年04月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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