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\ オーバータイム!/
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向こう側での落し物
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志波 武道
はふと気づくと、人気のない通りに立っていた。
もちろん、そこは寝子島で見覚えはあるのだが、妙な違和感が付きまとう。
「今のなんだ? カーブミラー?」
それに周辺の違和感の正体もわかってきた。人の気配がまったくしないのと、普段の寝子島の地形が反転しているのだ。単純にいえば、普段は進行方向から見て右に建っていた民家が左に建っていたりしている。
そんな中武道が出会ったのは身長三メートルのスーツ姿の男性。通称ノッポさんだった。
「というわけでお願いできたら、と」
「落し物かぁ……わりとダメージくるよね落としたら」
「はい、見つかれば良いのですが」
「ここから近いのは商店街かなぁ。じゃあ、そこから回ってみるね☆」
「よろしくお願いします」
深々と頭を下げたノッポさんの姿は電柱が降り曲がったよう。
一度彼と分かれて歩き出した武道は顎に手を当てた。
「この世界も十分不思議だけど……ノッポさん、いったい何者なんだ? ……まぁ、とりあえず、帰るためにも探さなきゃね☆」
落とし物はハンカチらしい。
と背後からゴロゴロという妙な音がし始めた。
「んー?」
何気なく後ろを振り返ると、巨大な鉄球が転がってきていた。
「あ、あはは。何これ? 嘘でしょ?」
そう思いつつも慌てて駆け出す。
すぐに鉄球から逃げていたらしい修と並んだ。
「お疲れ様です、生徒会長」
「ちょっと待って、何してんの☆」
修は頷いて、
「俺のせいかもしれません」
「は……はあ?」
「軽はずみな発言をしてしまって」
悔しそうな表情を浮かべる修。長い間走ってきたのか息が切れている。武道は一人頷いた。
「せいの、で横道へ入ろう。俺は右に行くからさ」
「俺は、左ですね」
「行くよ☆」
「せーのっ」
二人は同時に横道へ。
鉄球から逃れた修は神社でノッポさんと合流した。文庫本を渡し、無事に元の世界へ戻してくれることになったのだった。
「それでは元の世界へ繋ぎます」
「待ってくれ」
修はノッポさんと向かい合った。
「是非ここへ来た目的と正体を教えてほしい。それと、本当の名前も」
ノッポさんは柔らかい笑みを浮かべた。
「ここへは旅の途中に立ち寄っただけですよ。実は私は元々は普通の人間だったんですが、ある時鏡の世界へ迷い込んでしまいまして。それからずっと迷い続けています」
「そう、なのか。だったら一緒に」
「すでに私は鏡の世界の住人。それと残念ながら、名前は憶えていませんので。……ありがとう」
修はその言葉を聞き届け、ノッポさんと分かれたのだった。寝子島へと帰還する。
「はあ、はあ……なんとか、撒いた。いやー、貴重な体験すぎるなー。それにしてもさっきの副会長は幻?」
武道がそんなことを呟きつつ顔を上げるといつの間にか商店街についていた。人の気配はなく、相変わらず反転している。
武道は呼吸を整えつつ、注意深く辺りを見回す。地面、電柱や柱に結ばれていないかなど気にしながら、少し歩いてみることにした。
「あれ?」
足を止めたのは和雑貨を売っているらしい店だった。なんとなく気になってしまい、中へと入ると、
「?」
気配はするのに姿はない。確かに誰かがいる気がするのだが。不思議な感覚に戸惑っていると、
「誰かいるの?」
そんな声が聞こえてきた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月15日
参加申し込みの期限
2018年04月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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