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ねこのまつりでつかまえて
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「焚き火を見ると」
と御巫時子は言った。
「秋の焚き火大会を思い出しますね」
「そんなこともありました……それほど経ってないはずなのに、ずいぶん前のことみたいな気がします」
五十嵐尚輝は、ふうっと湯気を吹いた。
寸劇のときからここにいる。たまたま陣取っただけの場所だが、広場で行われていることはよく見えた。
時子と尚輝は焚き火からやや距離を取り、街路沿いの休憩スペースでしばしのティータイムを楽しんでいるのだった。
といっても自販機のコーヒーだ。テーブルで湯気を上げているのはコーティングされた紙コップにすぎない。焚き火大会のときみたいな大きなブランケットもないし、空の星もまばらでしかない。
それにふたりは、テーブルの下で手をつなぎ合ったりもしない。テーブルの上でもそれは変わらない。
けれど、
――いつもよりずっと尚輝先生の近くにいる……そんな気がします。
時子は思った。
リラックスしているのだろう。尚輝はゆったりした表情で、ゆらぐ焚き火を飽かず眺めている。
そこにいるのは教壇に立っているときの、かすかに緊張気味で背を丸めている尚輝ではなく、実験室で背を伸ばし、手元が狂わぬよう集中している尚輝でもなく、向き合っているときの、どことなく萎縮しているような尚輝でもないのだった。
自宅でくつろいでいるとき、彼はこんな様子なのではないだろうか。
たぶん先生は、滅多に見せない姿を見せてくれている、そう思うことが時子の胸を熱くしていた。
時子の視線に気付いたのか、いないのか。
「ああ、ごめんなさい、急に黙ってしまって……」
尚輝は焚き火から顔をそらし、時子を見た。
「どうかしました?」
僕、顔に何かついてます? と頬にふれる尚輝の様子が、時子にはかけがえもなく、愛おしい。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月09日
参加申し込みの期限
2018年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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