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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
脱いで！ 笑って！ 世界を救って？！
破：踊れ、踊れ、踊……れ？
（ただ激しく脱ぎ私のあられもない姿を見せるのは造作なきことですが……）
アケーチ・タッマーキこと明智さんは意味深な表情で女王・テラスが閉じこもってしまった場所を見つめる。ちょっと気になる事があったのだ。
「せっかくですから女王様についてコヨミさんやウズメさんに伺ってみたいものですね」
――どんなプレイが好きなのか……！
明智さんはうきうきと早速ウズメに問いかけた。するとウズメはにやり、と笑う。
「テラス様ってば初心だからねぇ。もうすぐ隣国の王子と結婚するから、それまでに殿方の裸にもなれておかないと、とか呟いていたっけ。でも、興味があるのはあるみたいよ？」
と言った上で明智さんの耳元で
「あと、スサ様の悪戯が原因で服が脱げかけちゃったことがあるんだけど、『視線を浴びるってちょっといいかも』とか言っていたのよね」
と囁く。
（ふふ、それはそれで素晴らしいモノをお持ちで）
なんかこう、女王陛下に新しい扉を開かせようとしている気がする明智さん。だが、それを察知しているのは今の所ウズメだけである。
「それじゃあ、誰からいく？」
ウズメが楽しげに問う。明智さんは早速手を上げようとしたが、それよりも早く手を上げた者が。ティオレ・ユリウェイスである。踊り子の色っぽい衣装と、クールな眼差しがまたそそるのか、楽士たちのテンションも上がる。
「派手にいって、かまわないのだろう？」
「勿論！」
ティオレの問いに、ウズメがサムズアップ。それにこくっ、と頷いた彼女は素足でステージへと上がる。
情熱的で艶かしい、妖艶なシタールの演奏にあわせ、ティオレの舞いが始った。その動きは衣装に手をかけそうでかけず、触れそうでふれず。そのもどかしさに熱を煽られ、好奇心を擽られる。
いつ脱ぐのか。いや、破るのか。
わくわくしてギャラリーが見守る中、視線を浴びてもクールな表情は崩れない。だが、その心の中は熱く燃えていた。
（さぁ、魅せよう……）
ここで僅かに口元が綻ぶ。会場のボルテージがどれだけあがったか肌で感じとったティオレはどこからとも無く剣を取り出した。といってもそこまで大きくは無い。剣舞用の
物だ。
手で器用に弄び、それに注目が集まったのを見計らうと……ティオレはすっ、と流し目を決め、躊躇いも無く閃かせる。切り刻まれる衣装、あがる歓声、煌く銀色。くるり、と回ればかぶっていたベールが宙を舞い、衣装の切れ端を桜吹雪のように散らせる。
現れたのは綺麗なシルエット。逆光で詳しいところは見えづらいものの、美しいプロポーションが浮かび上がっていた。堂々と背を伸ばし、ポーズを決めるティオレの横顔は、とても美しかった。
派手に舞い散る衣装の中に佇むティオレ。彼女はとても妖艶で、挑戦的な眼差しを周囲に向ける。だれもが、ティオレに釘付けだった。
「ふふ……、実にいいぬぎっぷりですねぇ……！」
ものすっごくいい笑顔できらきらしている明智さん。だが、これをみて心に灯がともったのだろう。真境名 アリサがぐっ、と手を握り締めていた。
「次、いくわ！ あの挑戦的な眼差し、嫌いじゃない！ むしろ燃えてきた」
「楽しみにしている」
ティオレはクールにステージを降り、アリサが現れた。曲は何処と無く三線とギターという組み合わせを中心に、穏やかな物へと変化した。
アリサは職業柄、露出の高い服装には慣れっこである。その上、プロポーションにも気をつけている。
そんな彼女は注目を浴びながら、早速踊り始めた。
（ティオレも似たような仕事なのかしら？）
彼女のパフォーマンスを思い出し、ふと考える。だが、次の瞬間にはドレスの一部を引き裂いた。そのちらりと見える素肌が、ドキドキ感をそそっていく。
曲に合わせて踊り、少しずつぼろぼろになっていくドレス。露出が増えるに連れて「いつ裸になるのだろう、とじらされていくギャラリー。
だが、ここで曲調が変わる。ギターがかき鳴らされ、ティオレの時とはまた違った色気を含んだメロディーが流れる。
（私だって、場数を踏んでいるのよっ！）
アリサは、思いっきりドレスを脱ぎ捨てると、何処からとも無く降る光を浴びた。そして、情熱のままに激しいダンスを披露する。半ばトランス状態となりながらも、アリサは激しく踊り続けた。
上がる歓声に、ティオレが「ほぉ……」と口元を綻ばせる。
（確か、アリサと言っていたな。彼女も、踊り子のような仕事をしているのだろうか）
動きから感じ取ったティオレは、アリサのダンスに目を見張る。
そして、会場はさらにヒートしていた……！！
アリサは、体力が尽きるまで艶かしくも熱い踊りを踊り、ステージを降りた直後意識を失った。
「プロの仕事というものを、魅せてもらったわ」
ウズメはティオレに手伝ってもらいながらアリサを抱え、救護室へと運んだのだった。
（ただ激しく脱ぎ私のあられもない姿を見せるのは造作なきことですが……）
アケーチ・タッマーキこと明智さんは意味深な表情で女王・テラスが閉じこもってしまった場所を見つめる。ちょっと気になる事があったのだ。
「せっかくですから女王様についてコヨミさんやウズメさんに伺ってみたいものですね」
――どんなプレイが好きなのか……！
明智さんはうきうきと早速ウズメに問いかけた。するとウズメはにやり、と笑う。
「テラス様ってば初心だからねぇ。もうすぐ隣国の王子と結婚するから、それまでに殿方の裸にもなれておかないと、とか呟いていたっけ。でも、興味があるのはあるみたいよ？」
と言った上で明智さんの耳元で
「あと、スサ様の悪戯が原因で服が脱げかけちゃったことがあるんだけど、『視線を浴びるってちょっといいかも』とか言っていたのよね」
と囁く。
（ふふ、それはそれで素晴らしいモノをお持ちで）
なんかこう、女王陛下に新しい扉を開かせようとしている気がする明智さん。だが、それを察知しているのは今の所ウズメだけである。
「それじゃあ、誰からいく？」
ウズメが楽しげに問う。明智さんは早速手を上げようとしたが、それよりも早く手を上げた者が。ティオレ・ユリウェイスである。踊り子の色っぽい衣装と、クールな眼差しがまたそそるのか、楽士たちのテンションも上がる。
「派手にいって、かまわないのだろう？」
「勿論！」
ティオレの問いに、ウズメがサムズアップ。それにこくっ、と頷いた彼女は素足でステージへと上がる。
情熱的で艶かしい、妖艶なシタールの演奏にあわせ、ティオレの舞いが始った。その動きは衣装に手をかけそうでかけず、触れそうでふれず。そのもどかしさに熱を煽られ、好奇心を擽られる。
いつ脱ぐのか。いや、破るのか。
わくわくしてギャラリーが見守る中、視線を浴びてもクールな表情は崩れない。だが、その心の中は熱く燃えていた。
ここで僅かに口元が綻ぶ。会場のボルテージがどれだけあがったか肌で感じとったティオレはどこからとも無く剣を取り出した。といってもそこまで大きくは無い。剣舞用の
物だ。
手で器用に弄び、それに注目が集まったのを見計らうと……ティオレはすっ、と流し目を決め、躊躇いも無く閃かせる。切り刻まれる衣装、あがる歓声、煌く銀色。くるり、と回ればかぶっていたベールが宙を舞い、衣装の切れ端を桜吹雪のように散らせる。
現れたのは綺麗なシルエット。逆光で詳しいところは見えづらいものの、美しいプロポーションが浮かび上がっていた。堂々と背を伸ばし、ポーズを決めるティオレの横顔は、とても美しかった。
派手に舞い散る衣装の中に佇むティオレ。彼女はとても妖艶で、挑戦的な眼差しを周囲に向ける。だれもが、ティオレに釘付けだった。
「ふふ……、実にいいぬぎっぷりですねぇ……！」
ものすっごくいい笑顔できらきらしている明智さん。だが、これをみて心に灯がともったのだろう。真境名 アリサがぐっ、と手を握り締めていた。
「次、いくわ！ あの挑戦的な眼差し、嫌いじゃない！ むしろ燃えてきた」
「楽しみにしている」
ティオレはクールにステージを降り、アリサが現れた。曲は何処と無く三線とギターという組み合わせを中心に、穏やかな物へと変化した。
アリサは職業柄、露出の高い服装には慣れっこである。その上、プロポーションにも気をつけている。
そんな彼女は注目を浴びながら、早速踊り始めた。
（ティオレも似たような仕事なのかしら？）
彼女のパフォーマンスを思い出し、ふと考える。だが、次の瞬間にはドレスの一部を引き裂いた。そのちらりと見える素肌が、ドキドキ感をそそっていく。
曲に合わせて踊り、少しずつぼろぼろになっていくドレス。露出が増えるに連れて「いつ裸になるのだろう、とじらされていくギャラリー。
だが、ここで曲調が変わる。ギターがかき鳴らされ、ティオレの時とはまた違った色気を含んだメロディーが流れる。
アリサは、思いっきりドレスを脱ぎ捨てると、何処からとも無く降る光を浴びた。そして、情熱のままに激しいダンスを披露する。半ばトランス状態となりながらも、アリサは激しく踊り続けた。
上がる歓声に、ティオレが「ほぉ……」と口元を綻ばせる。
（確か、アリサと言っていたな。彼女も、踊り子のような仕事をしているのだろうか）
動きから感じ取ったティオレは、アリサのダンスに目を見張る。
そして、会場はさらにヒートしていた……！！
アリサは、体力が尽きるまで艶かしくも熱い踊りを踊り、ステージを降りた直後意識を失った。
「プロの仕事というものを、魅せてもらったわ」
ウズメはティオレに手伝ってもらいながらアリサを抱え、救護室へと運んだのだった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2018年05月26日
- 参加申し込みの期限
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- 2018年06月02日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2018年06月02日 11時00分
