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\ オーバータイム!/
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●終わりと始まり
「おい、そっちへ行ったぞ大丈夫か?」
転がるボールを追って修がのののの元に駆け寄ると、ボールは彼女の身体を通り抜けて、その後ろに生えた木にぶつかって止まった。
はっとして見れば、既に彼女の身体は全身が陽炎のように薄くなり、よく注意して見ていなければ見失ってしまいそうになっていた。
「もう、限界なのか……?」
修の問いににっこりと微笑んで頷くののの。もう声もほとんど聞こえない。
その時になって、修はのののの正体やどこから来たのか等どうでも良かったのだと悟った。
何とか彼女を助けられないのか。そう思ってここまで来たのだと気がついた。
しかし、内なる動揺を外へ漏らして悟られるような事は無い。
いつでもクールなのが
八神 修
なのだ。
ならば最後までそれを通そう。
のののも現れた時から変わらない様子で、ニコニコと笑みを絶やさないでいる。
「また遊ぼう」
見る間に薄れていくのののの姿に刀は約束をした。
彼女はフツウではないけれど、ただ皆と一緒に過ごしたいだけだと思うから。
そして、きっと彼女はこの時間を心から楽しんだだろう。
のののの唇がゆっくりと動いた。
「う ん。 あ り が と う。 ま た ね」
一陣の風が吹いた後には何も残っていなかった。
まるでそこには最初から誰も居なかったように。
しかし、爽やかな風に乗って夏の近付く足音が聞こえた――
そんな気がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
柊いたる
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月25日
参加申し込みの期限
2013年07月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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