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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
寝子島的格闘湯巡アルヨ
【褐色竜の乱舞】
一人は、海原流脱衣真拳助平インナー派・七峯 亨。背に這う紐一本が断たれれば全てが露わとなる道着は彼の覚悟であり、また愉悦のための仕掛けでもあるネ。
「眼福で、熱くて、一層腕のいる大喧嘩祭！ こいつァもう、闘るっきゃねえ！」
一人は、脱衣真拳身纏（しんてん）水着派・華嶋 純夏。徒手での脱がしにくさは随一、防御力重視かつ実践的な道着を身に着け……てゆーか競泳用水着アルナこれ。
「海原流秘奥義……なかなか便利そうな代物なんでな。勝たせてもらうぜ？」
そして一人は、脱衣真拳スク水派・詠 寛美。奥義継承戦、馬闘流露井屋留において多勢を占めるスク水派なれど、寛美にはただ一人の勝利者が得る権利も眼中にないようでアル。
「俺は熱い戦いができりゃそれでいい。秘奥義なんぞに興味はねえが、勝ちを譲るつもりもねえ」
「上等！」
「おっぱじめようぜ……！」
三人湯に足を浸し、相対す！ それぞれに気の置けない友人同士であるからこそ、遠慮なく武の駆け引きが堪能できるというものヨ。
「行くぜェッ！！」
「ああ、どっからでも来な！」
まず先駆けたのは、純夏！
「ぅおらぁッ！！」
飛沫ごと巻き込みながら拳を突き上げ、亨の顎を狙うアル。
亨が背を反らして辛くも身をかわしたところへ、邪武（ジャブ）連打からの主屠零斗（ストレート）！ 暴九真紅（ボクシング）の技で攻め立てる純夏に、亨は早くも防戦一方ネ。
「そこだァ！！」
そこへ追い打ちをかけるように、寛美が鋭く飛び蹴り……からの流れるような連続攻撃！
単に同性ゆえにか、あるいは亨の助平な行いが災いしてか。純夏と寛美は自然、共闘の体勢となたようネ。
「どうした七峯、逃げ回るばっかりかよ？」
「少しは反撃してくれねぇと、張り合いがないぜ！」
「うおっ、とっ、と！」
迫りくる突きと貫手をどうにかさばき、飛び退いた亨。しかしもちろん、この程度で倒れる彼ではなかたアル。
「湯殿に揺蕩う蓮の二輪……ってか、眼福眼福！ ところで、いいのかい？」
指差したのは、純夏と寛美の道着アル。二人がつい胸元を見下ろすと、
「透けてるぜ。お二人さん」
派知理（ぱちり）、鳴らした指一つ。
そう、ここは『服透け湯』。純夏と寛美の道着もきわどいところが透透に透けていて、立ち昇る湯気が晴れれば丸見えという状態だたアルネ！
ちなみに当然亨も透透アルが、幸いと言おうか、この場に気にする者はいなかたアル。
ともあれ女子二人の羞恥を煽る作戦……が、当の純夏と寛美は互いの顔を見合わせ、虚頓（きょとん）と少しばかり呆けたのみ。
「……あららん？ 恥ずかしくない？」
「はッ、何を今さら。濡れりゃあ透ける、当たり前だぜ」
「羞恥心なんぞに構っていられるか。今はそれ以上に、盛り上がってんだ！」
構わず突きを放つ寛美。純夏は紙箱入りの陽具留戸（ヨーグルト）を摂取すると、ますます激しさを増して亨を攻め立てるアル。
目の前の闘いに茹るような頭は、女子らの恥辱など吹き飛ばしてしまたようアルナ。
「こいつはマズったぜ……なんてな？」
転身、亨は飛び退き距離を保つと、抜き放た得物は日本刀と、鎌のように反る刃を持つ小刀。
「ＯＫ分かった、こっからは遠慮読み合い小細工も一切不要！ 派手に行こうぜ、なあお二人さんよ！」
瞬間閃いた剣に、純夏と寛美の道着の胸元へ、花形の穴が刻まれたアル。目にも止まらぬ早業ネ！
亨は剣技に縮身の能力を組み合わせ、時に鋭く、時に繊細に。女子の肌は労わり道着のみへ刃を滑らせ大立ち回り。
ここよりは寛美も隙を突き純夏へ攻撃を仕掛け、純夏は亨の剣をかわしつつも寛美へ拳を突き入れ反撃！
「何度踏み拉がれても、花は咲くもの。さァ、乱れ咲こうぜ！」
「望むところ！」
湯煙を切り裂き飛沫を跳ね上げ、三者は目まぐるしく技の応酬を繰り広げたアル。
やがてそれぞれの道着が面積を半ばほどに減らしたところで、純夏は口の端を上げて笑み、
「いいねェ、この緊張感。これでこそバトルロイヤルってもんだぜ！ だが、決着はまだまだ先だ。今は楽しもうぜ……」
「鬼さんこちらァ！」
「って言ってるそばから逃げんな七峯ェッ！！」
縮身で小人と化した亨が濃い湯気の中へ消えれば、純夏と寛美も彼を追い飛び込んで行たアル。
三頭の竜が乱舞するかのごとき闘いは、まだまだ続くアルヨ！
一人は、海原流脱衣真拳助平インナー派・七峯 亨。背に這う紐一本が断たれれば全てが露わとなる道着は彼の覚悟であり、また愉悦のための仕掛けでもあるネ。
「眼福で、熱くて、一層腕のいる大喧嘩祭！ こいつァもう、闘るっきゃねえ！」
一人は、脱衣真拳身纏（しんてん）水着派・華嶋 純夏。徒手での脱がしにくさは随一、防御力重視かつ実践的な道着を身に着け……てゆーか競泳用水着アルナこれ。
「海原流秘奥義……なかなか便利そうな代物なんでな。勝たせてもらうぜ？」
そして一人は、脱衣真拳スク水派・詠 寛美。奥義継承戦、馬闘流露井屋留において多勢を占めるスク水派なれど、寛美にはただ一人の勝利者が得る権利も眼中にないようでアル。
「俺は熱い戦いができりゃそれでいい。秘奥義なんぞに興味はねえが、勝ちを譲るつもりもねえ」
「上等！」
「おっぱじめようぜ……！」
三人湯に足を浸し、相対す！ それぞれに気の置けない友人同士であるからこそ、遠慮なく武の駆け引きが堪能できるというものヨ。
「ああ、どっからでも来な！」
まず先駆けたのは、純夏！
「ぅおらぁッ！！」
飛沫ごと巻き込みながら拳を突き上げ、亨の顎を狙うアル。
亨が背を反らして辛くも身をかわしたところへ、邪武（ジャブ）連打からの主屠零斗（ストレート）！ 暴九真紅（ボクシング）の技で攻め立てる純夏に、亨は早くも防戦一方ネ。
「そこだァ！！」
そこへ追い打ちをかけるように、寛美が鋭く飛び蹴り……からの流れるような連続攻撃！
単に同性ゆえにか、あるいは亨の助平な行いが災いしてか。純夏と寛美は自然、共闘の体勢となたようネ。
「どうした七峯、逃げ回るばっかりかよ？」
「少しは反撃してくれねぇと、張り合いがないぜ！」
「うおっ、とっ、と！」
迫りくる突きと貫手をどうにかさばき、飛び退いた亨。しかしもちろん、この程度で倒れる彼ではなかたアル。
「湯殿に揺蕩う蓮の二輪……ってか、眼福眼福！ ところで、いいのかい？」
指差したのは、純夏と寛美の道着アル。二人がつい胸元を見下ろすと、
「透けてるぜ。お二人さん」
派知理（ぱちり）、鳴らした指一つ。
そう、ここは『服透け湯』。純夏と寛美の道着もきわどいところが透透に透けていて、立ち昇る湯気が晴れれば丸見えという状態だたアルネ！
ちなみに当然亨も透透アルが、幸いと言おうか、この場に気にする者はいなかたアル。
ともあれ女子二人の羞恥を煽る作戦……が、当の純夏と寛美は互いの顔を見合わせ、虚頓（きょとん）と少しばかり呆けたのみ。
「……あららん？ 恥ずかしくない？」
「はッ、何を今さら。濡れりゃあ透ける、当たり前だぜ」
「羞恥心なんぞに構っていられるか。今はそれ以上に、盛り上がってんだ！」
構わず突きを放つ寛美。純夏は紙箱入りの陽具留戸（ヨーグルト）を摂取すると、ますます激しさを増して亨を攻め立てるアル。
目の前の闘いに茹るような頭は、女子らの恥辱など吹き飛ばしてしまたようアルナ。
「こいつはマズったぜ……なんてな？」
転身、亨は飛び退き距離を保つと、抜き放た得物は日本刀と、鎌のように反る刃を持つ小刀。
「ＯＫ分かった、こっからは遠慮読み合い小細工も一切不要！ 派手に行こうぜ、なあお二人さんよ！」
瞬間閃いた剣に、純夏と寛美の道着の胸元へ、花形の穴が刻まれたアル。目にも止まらぬ早業ネ！
亨は剣技に縮身の能力を組み合わせ、時に鋭く、時に繊細に。女子の肌は労わり道着のみへ刃を滑らせ大立ち回り。
ここよりは寛美も隙を突き純夏へ攻撃を仕掛け、純夏は亨の剣をかわしつつも寛美へ拳を突き入れ反撃！
「何度踏み拉がれても、花は咲くもの。さァ、乱れ咲こうぜ！」
「望むところ！」
湯煙を切り裂き飛沫を跳ね上げ、三者は目まぐるしく技の応酬を繰り広げたアル。
やがてそれぞれの道着が面積を半ばほどに減らしたところで、純夏は口の端を上げて笑み、
「いいねェ、この緊張感。これでこそバトルロイヤルってもんだぜ！ だが、決着はまだまだ先だ。今は楽しもうぜ……」
「鬼さんこちらァ！」
「って言ってるそばから逃げんな七峯ェッ！！」
縮身で小人と化した亨が濃い湯気の中へ消えれば、純夏と寛美も彼を追い飛び込んで行たアル。
三頭の竜が乱舞するかのごとき闘いは、まだまだ続くアルヨ！
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2018年03月11日
- 参加申し込みの期限
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- 2018年03月18日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2018年03月18日 11時00分
