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【中間テスト】息抜きは用法用量を守って
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◆古き良き縁のため
テスト前の図書室は勉強をする生徒で盛況だ。
千鳥 雅人
はそそくさとその中へ入っていき、テーブルの一角にカバンを置く。ペンケースや教科書を出すと、苦い顔で気合を入れた。毎回毎回勉強しても、どうしても苦手な英語を今度こそと、文法解説のページを開く。
「頑張るかー」
雅人はゆるっとこう呟き、黙々と問題を解いた。
跡野 茉莉
は、普段は家で勉強をしている。……が、今日は気まぐれから、図書室に立ち寄ろうと考えた。図書室の戸を開き、中の様子を見る。席を占める、彼女にとっては意外なほど多くの生徒に驚きながら、
――すごい雰囲気だ……。全然席が空いていない。
とぼんやり考える。並ぶ机の列を横切りながら、空いた席を探していると、ふと、必死に英語の問題を解く雅人の姿を見かけて、その近くに空いた席を見て、逡巡した。
――そういえば1年のときは話しかけるタイミングを逃したままだったな。
去年、クラスメイトだった時は話しかけられなかったことを思い出し、茉莉は雅人の近く、空いた席に座る。彼が広げている英語のノートを見ながら、なんだかすごく大変そうだと他人事のように思いながら、俯いた顔に声をかけた。
「あの……」
「うわっ!?」
突然かけられた声に、雅人は驚きながら顔を上げる。そして、茉莉の仏頂面に目をぱちくりさせた。
「ご、ごめん」
「千鳥君、だよね」
雅人は彼女の顔を見ながら、去年の教室を思い出す。
「あ、1年の時に同じクラスだった……」
少しの間があって、雅人の表情が明るくなった。
「跡野さん、だよね~?」
茉莉は表情を変えずに頷く。雅人は首を傾げて、茉莉の顔色を伺った。茉莉の手元には未だ何も広がっていない。
「どうしたの? テスト勉強?」
「うん。苦手な歴史の参考書があるかと思って」
それを聞くと、雅人はんんーと可愛らしい声を出しながら考えこみ、それが終わると人差し指を立てた。
「それじゃあ、折角だから一緒に勉強しないー?」
茉莉は雅人の顔をじっと見ている。雅人はまたんんーっと鳴いた。それに茉莉は頷く。
「ここでお話してると怒られちゃうかもだから、1階のカフェテリアに場所を移してっ」
「……うん。そうしよう。……ここ、混んでるし」
雅人は机の上の勉強道具を片付けると、席を立った。茉莉も雅人に倣い席を立ち、その後ろをついて行く。混んだ図書室とは打って変わって、廊下やカフェテリアは普段の喧騒が嘘のように静かだった。雅人は近くのテーブルに荷物を置くと、さっきまで使っていた問題集と教科書を広げる。茉莉は雅人の向かいに座り、自分のカバンから勉強道具を取り出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月12日
参加申し込みの期限
2018年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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