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【中間テスト】息抜きは用法用量を守って
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◆テスト勉強と、職業病と
カバンを手に、
綾辻 綾花
は図書室へ向かった。目的は、テスト勉強。そして――
早川 珪
だ。図書委員である綾花は、図書室に人の少ない時間がいつかわかっている。その時間を見計らって行く。前に会った時頼んでみたけど、教えてくれるだろうか。綾花はそわそわとしながら、戸を開けた。
予想通り、今日の図書室は閑散としていて、人はまばらだった。綾花は机に教科書とノートを広げると、まずは一人で復習をし始める。写した板書と、教師が口頭で伝えたポイントをメモ書きしたノートを見ながら、綾花はその単元の中で重要なポイントを頭の中で関連付けたりした。その中で、躓いた記憶のある場所を重点的にやり直す。
綾花が集中して問題を解いていると、少し、人が増えてきた。耳に入る囁き声から、本を探している人がいるらしいことがわかる。綾花は席を立ち、その人の前に出てその本のある方へ案内した。もちろん、今日は図書委員の仕事はない。が、綾花はついついそれをやらずにはいられなかった。ちょうど日本史に取り掛かっていた綾花は、復習に必要な本を探しに行く。書架にずらりと並んだ本の中で、本来そこにあるはずのない本が挟まっているのが綾花は妙に気になった。ついつい、並べ直して整える。
「あれ? 何しに来てたっけ?」
綾花は手を止めて、首を傾げ呟いた。彼女の目の前には綺麗に並んだ本がある。けど……。綾花はきょろきょろと辺りを見回した。そして自分の机に並んでいる勉強道具を見て、何をしようとしていたか思い出すと、目的の本を探す。
「そうそう、本を探しに来てたのについつい……」
綾花は書架から数冊抜き出すと、それを持って元の場所へ戻った。
「珪先生!」
「綾辻さん」
そうしていると、だんだん人が少なくなり、図書室はほぼ二人きりと言っても良い状況になる。綾花はこれ幸いにとカウンターにいた珪のところへ駆けた。
「珪先生、ここの問題ですけど……」
開いたノートを見せて、上目遣いで珪を見る。
「教えて貰ってもいいですか?」
「これが終わったらでいいかな」
珪は手もとの書類を片付けると、綾花の前へ戻ってきた。そして綾花が指し示した部分を見ると、
「この問題はこう……」
とペンでアドバイスを書く。
「先生、ありがとうございました」
綾花は珪の字をキラキラと輝く瞳で追いながら、ぺこりと頭を下げて礼を言った。
「すごく助かりました。また訊きに来てもいいですか?」
その言葉への返答を聞くと、綾花の目はまた輝いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月12日
参加申し込みの期限
2018年03月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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