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【中間テスト】馬鹿には見えないテストペーパー!?
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●世界史パート4●
【校庭(第1グラウンド)〜中庭】
「にょっ!? もっとおっきいぞうさんが歩いてきたよっ!」
「やや! もしや、あっちが本物のデッカイゾー?」
「うわぁー美嘉あんなでっかいゾウ初めて見た! 美嘉も乗ってみたーい!」
校庭でピョンスカ跳びはねる、ビキニ女子ズの
宇佐井 かよ
と
回転院 環
と
篠原 美嘉
。
そして彼女たちに今まさに(葉っぱを)狩られようとしていたマスクドヒーロー
風雲児 轟
が、あぜんとしてそのマンモスの全高を見上げる……。
ドシーーーン!!
「でっけえええええぇしっ!!」
太陽を逆光にそそり立つその全高は、ちょうど3階建ての校舎と同じぐらいはあるだろうか。
『って、大きすぎるってば!?』
フリップのメモ帳で
御影 シオン
が突っ込み、猫首を引っつかんで
テオ
を連れてきた。
『何だようるせぇな……こっちは前の3科目で色々あって、疲れてんだよ……』
『あ、あんなマンモスは存在しないよっ。
そもそも史上最大と言われる松花江マンモスだって、その高さはキリンと同じぐらいであって』
やけにマンモスに詳しいシオンである。
『ああん? マンモスってのは要するに、デカいゾウのこったろ』
ぷらんぷらんしたまま、テオがチラリとそのマンモスを見上げ、
『……じゃあ、だいたいあんなモンなんじゃねぇか?』
『い、いい加減すぎるよー!?』
「パォオオオオオン!!」
テオのいい加減な知識に基づいたこのマンモスを、ここからはメガマンモスと呼ぼう。
「メガマンモス? だが相手にとって不足はねえ!」
女子ズにいいようにやられていた風雲児轟が、(葉っぱの位置を直して)敢然と立ち上がった!
「マンモスなら、狙う場所は足!
喰らえっっ必殺! 古代猟拳! エンシェントハント・スマッシャー!」
地を割る震脚からのステップイン、まばゆいエフェクトが彼の右腕を螺旋の炎に彩り、ザ・ストレイト渾身の一撃がマンモスの足に炸裂するッ!
ぺちっ。
風雲児が突き指した。
「イデデ……って、ア゛ーーーー!?」
マンモスの鼻先で軽くあしらわれて、軽々と宙に吹き飛ぶ風雲児。
あと、さきほどの演出エフェクトは、何かの見間違いだったようである。
「うぬぬ……! 僕の内に眠るハンターの血がもう1回燃え滾ってきた……!」
『えっ。たまちゃん、まさか』
「やられる前にやるっ!! だよん!!!」
「新鮮な肉は美味いってお婆ちゃんも言ってた!」
『みっ、ミカちゃんまで!?』
「狩りじゃーっだよっ! うおおおおーっ(ズシャァア)」
環と美嘉とかよに付き合い、涙目でシオンもメガマンモスの四ツ足をぽかすかぽかすか。あと
宇佐井 かよ
はマンモスの足にたどり着く前に、またコケている。
「いててっ……地面とハグしちゃったよっ!
うーん、またコケちゃいそうだし応援してる方がいいかなっ!
がんばれっ!
たまちゃんっ!(猿のポーズ)
みかちゃんっ!(猿のポーズから徐々に進化のポーズ)
シオちゃんっ!(人間手前のポーズ)
がんばれっ!!(人間のポーズ)」
人類の進化をビジュアルで体現していく、かよ必勝の応援ポーズだ!
「どうかなっ! 教科書の真似ーっだよっ!
テストに出るかなーっと思って体で覚えたんだよっ!
むしろこれしか覚えてないよっ! かよ偉いでしょ!」
猿から人間への驚異の進化を遂げ、ぴょんぴょん飛び跳ねるかよに、回転院環たちもヒャッホウと奮い立つ!
「かよちーの応援が僕らの力になる! 偉いぜかよちー!」
ぽかすかぽかすか。
「パォオオオオオン!!」
女子たちの攻撃をうるさがり、棹立ちになるメガマンモスの頭で、
「ウホォ、ウホォ、ウホォォォ!!」
こちらも興奮してドンドコ胸を叩いているのは、
山田 与太郎
だ。
「なんと開放的な状況なんでやすか……思わず全裸で走り回り立ちションしたくなりやす……
だが、あっしはテストを受けるために戻らなくては……(女子の毛皮ビキニ姿をガン見)
あっしが今やるべきことはエロを極めることでやす! ウホォ、ウホォ、ウホォォォ!!」
ドシーーーン!!
「「キャーーーーーーーー!?」」
マンモスが前足を付いた衝撃波で、あっけなく地面に転がされる毛皮ビキニ女子ーズ!
「目の前に毛皮ビキニの女子がいるならエロスが回答……素晴らしいテストでやす!」
その頭上で山田がセクシーポーズをキめ、それに応えるようにドスンドスンとマンモスが女子たちを追いかけ始めた!
「ウッホォー! ちょっとビキニのエロお嬢さんの皆さん、
成長期真っ盛りのおっぱいと卵のように艶々した可愛らしいお尻、
汚れのないふとももを、もっと見せてくれーっ!」
「「イヤーーーーーーーー!?」」
「というかついでにちょっとエロいことさせてくれでやす!!」
「「ばかーーーーーーーー!?」」
蜘蛛の子を散らすようにマンモスの足許で逃げ回る女子たち、その中で運動が苦手な
御影 シオン
が、ステーンと盛大にコケた!
(えっ……)
そのシオンの頭上に黒々とせまる、メガマンモスの足裏!
「危ねえっ!!」
ズドーーーン!!
横っ跳びのタックルで間一髪、その巨獣の鉄槌からシオンを救ったのは
風雲児 轟
だ。
「ヒヤッとしたぜ! 大丈夫だったか?」
しゃべれないがどこにも怪我はない、こくこくと頷くシオン。
「キュゥ〜ウ、キュゥ〜ウ」
「……んっ?」
その鳴き声に、ふと顔を見合わせる風雲児とシオン。どこからか聞こえてくる、この声は。
『これってテスト用紙……付喪紙の?』
「あっ、あそこじゃねえのか?」
再び持ち上がるマンモスの足の裏から聞こえてくる、そのキュウキュウ声。
『もしかして……マンモスの足の裏に、テストが貼りついちゃってる?』
「コイツを何とかして倒さないと、問題用紙が入手できないってことか……
よっし、島のテストは俺が助ける!」
風雲児轟が(マスク一丁で)颯爽と立ち上がった!
『で、でもどうするのっ?』
「まずはコイツの……動きを止める!」
ビシーリと風雲児が指さす、巨木のようなその足を呆れて見上げるシオン。
『そっ、こんなのの動きを止めようなんて、無理ですよ!』
「俺も正直勝てる気しないけど、逃げるわけにはいかねぇからな!」
マスクの下でニカッと笑い、葉っぱヒーローが再び走り始めた!
「喰らえ、必殺ア゛ーーーー!?」
技の名前を言い始める前に、また鼻先でひっぱたかれて、空中に吹き飛んだ!
「のわあああああっ…………って、アレ?」
バサッ。
いや、空中でその彼を受け止める者がいた。バサリ。自分の落下を救ったその黒い翼に、「へ……?」と風雲児が頭上を振り仰げば、
「──援護する。何か考えがあるのよね」
無愛想にそう答えたのは、あの吸血蝙蝠少女、
栖来 衣夢
だ!
「たっ、助かるぜ!」
「ウッホォー! そこのコスプレ悪魔っ娘のお嬢さんでもいいでやす、
その可愛らしいお尻とおヘソを、もっとよく見せてくれでやすーっ!」
「パォオオオオオン!!」
「……馬鹿?」
巻き付こうとするマンモスの鼻をストールで避け、地上スレスレの低空から再びスパイラルに翼を拡いて舞い上がる衣夢、その彼女を追ってメガマンモスも追ってきた。その頭頂部に仁王立ち、逃げる衣夢のヒップをガン見しながら、もはや自身の興奮を隠しきれない
山田 与太郎
である。
「エネルギーが……主砲にぐんぐんエネルギーが溜まるでやす……!」
その山田の興奮にまるで同調するかのように、ぐんぐんそそり立ってゆくマンモスの鼻!!(全年齢対応の表現)
「ああっもう、葉っぱで隠しきれないほど立派に……
おとうさん、息子の性長……もとい成長が嬉しいでやんす!」
「パォオオオオオン!!」
雄叫びで応えるマンモスの鼻が、空に向かって高々と雄々しく反り返る!(あくまで全年齢対応の表現)
その怒張をひらりひらりと躱していた衣夢が、しかしついにマンモスの突進に追いつかれる──
「違うわ──追いつかせたのよ」
その一声を残して、ぶわりと直上に舞い上がる衣夢、
ガガガガガガガッ!
「パオッ?」
「なっ、何でやんすか、これは!?」
気が付けばメガマンモスの巨体が、校舎と校舎の間に挟まり、身動きが取れなくなっている!
「やった! 上手く誘い込んでやったぜ!」
衣夢にぶら下がり、空中で喝采をさけぶ風雲児轟。そう、彼の指示で誘い込んだここはキャンパスの中庭。マンモスの規格外の巨体を、北校舎と南校舎の間に挟ませ、その動きを封じたのだ!
「今のうちだ! 攻撃するなら今がチャンスだぜ!」
「パォオオオオ!」
何とか拘束から逃れようともがき暴れて、その牙でメキメキと校舎を突き崩していくメガマンモス。
「しかし武器のないたまちゃん達はいったいどうすれば……あ!」
その崩壊する校舎の一画に、何かを見付けた
回転院 環
が、その方向にダッと走る。
「うぬぬ……しかしこんなもの、あっしの主砲の一撃で!」
その山田の一声で、マンモスの鼻が列車砲のように硬く太く屹立し、校舎に向かってその砲身の狙いを定める!(だから全年齢対応の比喩表現だってば)
『すごく……大きいです……』
バンッとフリップを出すシオン、
「ろっこん発射! 今こそライジング・サァァ……」
ギャルギャルギャルギャルッ!!
「へぶっっ!!?」
ああ、何故か! しかし何故か山田与太郎が、その股間を押さえてうずくまった!?
「パギャォオオン!?」
そして発射寸前(?)だったマンモスの鼻が、猛回転するボールにその表皮を削られ、みるみるその怒張を失っていくではないか!
「えっ、あのボールっていったい……」
自身もビミョーに内股ぎみになりながら、その巨大なボールの出所を不思議がる
千明 優輝
、頭上に手を掲げてその横から進み出たのは
回転院 環
である。
「くるりくるりくるりくるりー!! たまちゃん、ろっこん使っちゃおー」
「にょにょっ!? あれはおっきいにゃんこさんなんだよっ!」
宇佐井かよがそのボールを指さし叫ぶ、そうあれは! かつて
八神 修
たちがトラップで仕留めたあのサーベルタイガーだ。エレベーターピットの底で伸びていたそいつを環が見付けて、自身のろっこん【転】で超速回転させ、マンモスにぶつけたのである!
ギャルギャルギャルギャルッ!!
「ミギャアアアアアアアアッッ!!」
スピン回転するボールがマンモスの鼻を螺旋の軌跡で疾り抜け、削り出された表皮がカンナ屑のように空に舞う! そのあまりの痛さに(?)何故かぶくぶくと泡を吹き、マンモスから落下する山田。
「さー! 今のうちに蹴っちゃえー! やーいやーい!」
コノコノコノとその山田を蹴りまくる毛皮女子ーズ、
ぎゃるんっっ!!
その頭上、マンモスの鼻先でサーベルタイガーのボールが高々と跳ね上がった!
「よっしゃあ! あとはこの俺様に任せろ!
そのマンモスに、トドメを刺してやるぜ!」
そこにフライパン片手に校舎から走ってきたのは
宇佐見 望月
、
「眉間をぶーっとばーすっ! ……って、あれ?」
ぴょんぴょん跳ねるが、しかし当然のごとく頭上のマンモスに届かない。
「たまちゃんっ! みかちゃんっ! シオちゃんっ!」
けれどそれを見た
宇佐井 かよ
が、毛皮女子ーズを呼びよせた!
「たまちゃんっ!(猿のポーズ)」
「みかちゃんっ!(猿のポーズから徐々に進化のポーズ)」
「シオちゃんっ!(人間手前のポーズ)」
「そしてかよだよっ!(人間のポーズ)」
「あ、あれは……っ!?」
走る望月の進行方向に突如できた人工の階段──それこそは人類の進化を象徴する、知性への階梯だ!
「おにゃの子スマン……その肩、ちょっくら借りるぜ!」
環の、美嘉の、シオンの、そしてかよの肩を踏み台に、
ホップ、ステップ、ジャンプ、──フライ!!
「でりゃああああああああああっ!!」
空高く跳躍する宇佐見望月──しかし、わずかにマンモスの体高に届かない。
(くっ、だめか……?)
がしっ。
しかしその頂点で、しなやかに望月の腕をにぎる手があった。
「──手を貸すって、さっき言ったから」
クールな口許に微量の笑みを浮かべ、蝙蝠少女・
栖来 衣夢
が、仕上げの1回転で望月を投げる。
「眉間をぶーーーっとばーーーすっ!」
天高く跳ね上がったサーベルタイガーのスピンボール。その回転の真芯をフライパンで捉え、ハンマー投げで鍛えたありったけのバネで、眼下のマンモスに打ち返す望月──
「どりゃああああああああああっ!!」
「パギャォオオオオオオオオオオン!!」
棹立ちになるメガマンモスの眉間に、彗星の軌跡でボールが突き刺さった!
ズガッシャーーンンンン!
深々と正中線に喰い込んだサーベルタイガーの牙に息絶え、校舎を崩落させながら倒れるマンモス。
「やっ……た……のか?」
空中で衣夢に支えられながら、その様子を半信半疑で見下ろす望月。
その横倒しになったメガマンモスの足裏から、ぺらり、ぺらりと何かの紙が剥がれ、望月たちにも目視できるようになった。
「やれやれ。私にも見えるようになったわ──付喪紙ね」
「「やった……やったあああああああ!!」」
降りてきた衣夢と望月に駆け寄り、喜び合う生徒たち。彼らが回収したテスト用紙は、計9枚(山田与太郎の分もあるようだ)。こうして最後に残った生徒たちもまた、続くテストでの健闘を誓って手を振り合いながら、次々に試験会場へと戻っていくのだった。
中間テスト初日最終科目【世界史】、これにて全員ミッションクリア!!
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
49人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月29日
参加申し込みの期限
2013年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月06日 11時00分
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