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携帯戦記カプセルギア 外伝 『ミッドナイト・ダンサーズ』
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序:集うは月光満ちる境内
(……ん?)
トイレから寝室へ戻ろうとした
漁 良太
は、小さな物音に気がついた。それは、本当に小さな音だったが、静まり返っていたが故に聞こえた音だった。
(なんだろうなー?)
不思議に思いそっと玄関へと忍び足で向かうと……、薄闇のなかで、なにか小さな物が玄関の引き戸を開けている。よく目を凝らすと、それは良太の相棒、『イサリビ丸』であった。
(! イサリビ丸がそっと玄関開けてるぜ! スゲー!)
妙にわくわくして「出かけるのか?」と問いかける。が、イサリビ丸の声が玄関の開く音にかき消される。こてっ、と良太が首をかしげると、イサリビ丸はこくり、と小さく頷いた。
「出かけるんだな! オレもついていっていい?」
「!」
目をキラキラさせる良太に、イサリビ丸は首をぶんぶん振って、玄関をぴしゃり、と閉めて行ってしまった。ダメだ、という事なのだろう。すこししょんぼりしてしま……
「よしっ、オレも追いかけてやろーっと!」
いなかった。なんか、好奇心に火がついてしまっていた。
ふにっ! ふにふにっ!
「はっ?! ……セラフ? ひとりでに動いてやがるのです……」
己のカプセルギア、『ディヴァインセラフ』(以下、セラフと表記)に頬をぷにぷにされて目覚めた
キリエ・オーラティオ
は、僅かにため息をついた。だが、似たような物に心当たりがあるのか、驚いてはいないようだ。
セラフは窓を指し示してふわふわと浮いている。だが、その移動速度は遅い。とても遅い。
「もしかして、外にでてーのです?」
キリエの問いに、セラフは嬉しそうにこくり、と頷く。と、キリエは寝巻きの上からカソックを着ると、そっとセラフをだっこ。
「連れていってやるのです。どこにいくのです?」
キリエの問いかけに、セラフは嬉しそうに「こっち!」というように方向を示す。キリエは「よしきたっ! まかせるのです!」と楽しそうに進み始めた。
(トリプルスリーは、俺の野球魂を詰め込んだギアだから勝手に動き出すこともあるかも……なんてな。小学生ならともかく、俺は中学生だから……)
と、『カプセルギアが夜中に動き出す』という噂を信じていなかった
岩木 拓磨
。だが、今、彼は勝手に動いた己の相棒、『トリプルスリー』を追いかけて神社に向かっている。
(なんで動いてるんだ? これは夢か? ははっ、夢ならいい夢だな。本当にギアが動いてるとこが見られるなんて……)
少しばかりドキドキワクワクしている拓磨。だが、その途中ですらり、とした女の子と出くわす。同じクラスの
仙藤 蒼
だ。
蒼もまた、自室のベッドで眠っていた際、僅かな物音で目が覚めた。辺りを見渡すと、カプギアの『Diablo Azul』が動き出しているではないか!
(ちょ、ちょっと!? どういうことなの?)
慌てた蒼は手早くTシャツの上にパーカーを羽織り、ショートパンツを履いて静かに寝静まった家を後にした。そうしてDiablo Azulを追いかけているうちに拓磨と目が合った。
「せ、仙藤?」
「うん。拓磨君だよね? 拓磨君もカプセルギア、やってたんだ♪」
嬉しそうな蒼の言葉に、拓磨は少し照れたように頷いた。だが、それどころではない。この間にもそれぞれの相棒は移動しているのだ。
「追いかけよう。一体どこに向かっているのか、気になるし」
「そうだね!」
2人は慎重に追いかけ、その先に古い神社を見つける。そして、視線を手前に向けると……、何人かの子供達を見つける事が出来た。
「ここ、古い神社かなぁ」
のんびりとそう言ったのは、穏やかな雰囲気のある男の子。緑のパジャマを着た
曖浜 瑠樹
がおっとりとした様子で周囲を見ている。瑠樹は愛らしい兎の縫ぐるみ『ラピちゃん』をだっこして、にっこりと拓磨と蒼に「こんばんわ」と言った。
挨拶もそこそこに、拓磨は釘バットを持ち、ヘルメットをかぶった己のギアを探す。と、石段を他のギアたちと共に登っているところだった。
「他にもギアさん達が集まってるねぇ。皆、何してるのかなぁ?」
「そこが気になるよね」
蒼がうんうん、と頷きながらちらり、と己のギアを見れば兎のようなギアを連れて共に上っているようだった。その側を龍のようなギアが「だいじょうぶか?」というような目を向けながら上っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月13日
参加申し込みの期限
2018年04月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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