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月下の雫
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さて、無事に酒造まで帰り着いた一同は、
皆で採取した月虹花を酒造の店主に差し出した。
店主はいたく喜んで、一週間後の夜、
『月下の雫』が完成した頃に行われる試飲会の招待券を
手渡してくれたのだった。
そして、一週間後の夜。
一同は再び、酒造の前に集まった。
理紗子と真優理、マリエッタの三人は、
待ちに待った『月下の雫』試飲タイムということで
日頃の忙しさや鬱憤を記憶の彼方に消し去るべく、許される限り杯を重ねた。
特にマリエッタは、以前研究室の飲み会で
たまたま誰かが持ってきた『月下の雫』を口にして以来のファンで
今年も完成を心待ちにしていた客の一人である。
お猪口に注がれた『月下の雫』は澄んだ色をしており、
清廉で華やかな香りは、あの夜摘んだ月虹花の香りによく似ていた。
まずは、一口。
鋭すぎない口当たりは軽く、後味のキレも良い。
さっぱりとした飲み口のわりに豊潤な味わいに、
三人は思わずほう、とため息を吐いた。
「ん~これこれ。記憶とおんなじ、素晴らしい味わいだわ」
マリエッタが歓声を上げると、理紗子もうんうんと頷く。
「悪酔いもしなさそうだし、口当たりが良いからどんな料理にも合いそうね」
「『月花の雫』のほうはどんな味がするんだろ。
従姉妹のお土産に買って帰るのもいいわね」
真優理がそういうと、理紗子とマリエッタも『月花の雫』を求めて
三人は連れだって酒造の方へと歩いて行った。
おそらく、戻ってくる頃にはまた、『月下の雫』のおかわりを手にしていることだろう。
修と美咲紀は、酒造の店主を質問攻めにしていた。
修は『月花の雫』の味わいがいたく気に入ったようで、
自分はまだ未成年なので飲めはしないが、
知人のために『月下の雫』を貰えないかと交渉を重ねていた。
だが、未成年に酒類をわたすわけにはいかない。
結局、『月花の雫』を知人への土産として購入するにとどまった。
美咲紀は『月下の雫』の醸造法、そこに至るまでの試行錯誤の過程、
ひいては月虹花を入れることによる味の変化等について事細かに説明を求めている。
どうやら、新聞部としての血が騒ぐようだ。
店主は試飲会の合間を縫ってふたりの質問に快く応え、
ふたりが満足するまで『月花の雫』をふるまってやったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月03日
参加申し込みの期限
2018年03月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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