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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【VS.YELLOW(5)】
「行くぞ、バルティーグル!」
『plat』がスマホで命じれば、忠実なる愛機であるバルティーグルはその命令に正しく答えます。
姿を消しながら、戦場を縦横無尽に移動。
そして、空間を腕で斬り裂いて、設置式の落とし穴を仕掛けていきます。
その落とし穴戦法と仕掛ける場所は、あらかじめここに入る前と円陣を組んだときに相談をしてあります。
一方、イエローライガーは、『マトコ』さんの挑発が効いたのでしょうか、今度はまた人型に転じ、バルカン砲とガトリング砲の連射で攻撃してきます。
瞬間移動を織り交ぜながらの、全方位からの射撃は想像以上に厄介でした。
「……トリプルスリー、みんなを守れ!」
「Diablo Azul! 盾になるよ!」
「ボナパルト2、皆の前に出よう」
それに、『タク』『AOI』『MAKIYUKI』の三人が援護防御で対応。
腕の立つギアマスター三人によるギアの盾は、たとえそれが実体化したものであっても、その攻撃をマスター達に寄せつけません。
そして、そうしているうちに、『plat』の仕掛けた穴にイエローライガーが足を取られれば――
「そこだ、ポラリス!」
『セナ』の指示に従って、透明化していたポラリスが、このチャンスを突いて、炎や氷の魔法でイエローライガーに攻撃!
立て続けに、火と魔法がヒット!
さらにそこに『plat』のバルティーグルが強靭な爪で襲い掛かれば、イエローライガーもたまらず中破。
けれど、そこでまたライガーは四足形態に戻ってしまい、攻撃を当てにくい状況が続きます。
「参ったね……。7人がかりで、やっとこの有り様とは……」
と、能面の表情で『MAKIYUKI』が言いかけたそのときでした。
「「「「「「「……7人?」」」」」」」
思わず声が揃います。
『タク』『AOI』『Cello』『セナ』『plat』『マトコ』『MAKIYUKI』。
確かに7人です。
あれ? 確かもう一人いませんでしたっけ?
「ヌフフー! ここで変形したガ、百年目ー! 『セツナ』は、この瞬間(とき)を待ってたのデス!」
そのとき、派手にぶちまけられたPCや計器の向こうからひょっこり顔を覗かせたのが、『セツナ』こと
トワ・E・ライトフェロゥ
さんでした。何故か髪型が芸術のごとく爆発してしましたが、まぎれもなくそれはトワさんでした。
「さあ、追いかけっこの時間デス! バディ! Beast mode!」
『セツナ』がスマホをスワイプ!
そうすれば、彼女の相棒のブレイズガーディが四足歩行型の黒豹形態へチェンジします!
「鬼さんこちら、手の鳴る方へ、なのデス!」
尻尾を振り振り、イエローライガーを挑発。
ここのところ、挑発されっぱなしのイエローライガーが、それに乗るかどうかはある種の賭けでした。
ですが――。
次の瞬間、イエローライガーは、再びビームカタナを構えて、ブレイズガーディに向かって突撃を開始しました。
「OH! それでこそ、バディのシュクメイのライバルなのデス!」
単純、というよりも、同じ四足歩行型として、あるいは豹に対する獅子の意地がそうさせたのかもしれません。
ともかく、ブレイズガーディは、本物の黒豹の如きスピードで、トワさんが隠れていたよりもさらに奥のPCや計器で入り組んだ通路に駆けて行きます。
「そうか……! ああやってコースを組んでおけば、そうそう死角から襲われることはない……!」
同じ四足歩行型のギアを持つ『plat』には、その『セツナ』の意図がすぐに理解できました。
「でも、『セツナ』さんのギアだけじゃさすがに危ないよ……!」
「ボクが行きます……!」
「私も……!」
心配する『マトコ』の声に応じて、『Cello』と『AOI』がコースに向かって、NotturnoとDiablo Azulを手に持って駆け出しました。
そうしている間にも、黒豹と獅子の激しい追いかけっこはスタートしています。
(4足の弱点は――獲物を狩る様に前進に瞬発力がある事に対して、後ろに、high speed、で下がれない事デス!)
『セツナ』は、ブレイズガーディをAI補助のサポートも受けつつ巧みに操り、狭いコースをジグザグに駆けながらどんどんブーストを強化していきます。
その速度はまさしく黒豹。通常のギアであれば、そうそう追いつけるべくもないですが――。
「……ライトフェロゥ! 急げ、追いつかれるぞ!」
すでに愛機のトリプルスリーが満身創痍の『タク』が何もできない悔しさに歯噛みするように叫びます。
しかし、『セツナ』は戸惑う様子もなく、むしろ笑っています。
(いつかは追いつかれるデスケド――それで良いのデス!)
『セツナ』は口元に笑みを浮かべて、スマホを構えます。
そこに、ついにライガーが追いつき、そのビームカタナによる斬撃を加えようと迫ります。
「――今デス! バディ! Braking! and humanoid mode!」
刹那、『セツナ』の声に、ブレイズガーディが飛び上がると同時に、急ブレーキと変形を行い、後方に向けて攻撃を行おうとします。
それは、まさしく、一か八かの掛け。
ブレイズガーディは、必死の速度で反転攻撃を実行しようとしましたが、それよりも早くイエローライガーのビームカタナが『セツナ』のバディに迫ります。
「させません! 蒼の咆哮!」
そのとき『Cello』の声に応じて、Notturnoの頭部が咆哮!
その轟きが、ブレイズガーディにあと数センチまで迫るイエローライガーの動きを一瞬だけ停止させます。
「今です! 皆さん!」
『Cello』の声に、『セツナ』と『AOI』は微笑みました。
彼がもたらしたわずかな隙が、『セツナ』が零距離から右腕部による高出力攻撃をする時間と、もう一方のキャノンをパージしてブレードを手に迫るDiablo Azulが肉薄する時間を稼ぎ出したのです。
「バディ! Hedgehog attack! full burst!」
「Diablo Azul! 行っけぇええええええええ!」
『セツナ』と『AOI』の声が重なった瞬間、光の砲撃と斬撃がイエローライガーを正面と背後から同時に襲いまして、
「……よかった……僕のイエローライガーが……誰も傷つけずに済んで……本当に良かった……」
『YELLOW』が、そう呟くと同時に、イエローライガーはその動きを停止。
もとの人型に戻ると、コテンと地面に転がって、もう二度と勝手に動き出すことはありませんでした。
【終了会話】
マトコ「『YELLOW』君、災難だったね。大丈夫?」
YELLOW「……うん、大丈夫。それより、皆、ごめん。それから、ライガーを助けてくれて……本当にありがとう」
セナ「君の中では、カプセルギアは『競う』遊びだったんだろ? なら、もうツールは必要ないよね」
マトコ「うん! 『YELLOW』くん、ツールなしでも充分速かったし、強かったよ!」
AOI「そうそう! こんなにアツいギアバトルは久しぶりだったよ!」
Cello「次は暴走なしで君の全力を見せて欲しいのです。今日の敵は明日の友達ですから。またバトルしましょう!」
タク「ああ。お前がそれを望んでくれるなら、俺もいつでもまた相手をするぜ。今度は正々堂々と、な」
セツナ「トワもー、出来ればYELLOWにはー同じタイプのカプギアデスカラ、battleのやり方をいろいろ教えてもらいたいのデス!」
YELLOW「……みんな、ありがとう……」
plat「(……皆、お人好しだな)。……『YELLOW』、わかる範囲でいい。ツールや、ウイルスについて知っていることを教えて欲しい」
YELLOW「……ごめん。ぼくもネットの噂で見て、色んなリンクを張って辿り着いたサイトでDLしただけなんだ……」
plat「では、人類生命波動磁場研究会とはなんだ? この研究所と何か関係があるのか?」
YELLOW「……誰も使っていなかったこの場所の名前を借りただけで、特に意味はないよ」
MAKIYUKI「……じゃあ、これ以上ここを調べても暴走の手がかりはなさそうだね」
タク「そうかー、俺、何か手がかりがあると思ってんだけどな……」
plat「……収穫は、なしか」
MAKIYUKI「いや、あったさ。これでまた一つ、暴走をオトナに知られる前に止められた。助かったよ、ありがとう」
【MISSION COMPLETE!】
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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