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白い光を追いかけて ~妖精の森の大冒険!?~
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●捕まえろ、白い光! 懲らしめろ、ヨダカ!
おっきなキノコのトランポリンの上、
工藤 歩夢
はぽむぽむ、ぴょんぴょん。
「みてみて! かわいくって楽しいよ♪」
「すげーな、歩夢! オレのもオレのも! くらえっ、メテオキャノン!」
瞳をぴかぴかさせて、
源 竜世
はぼうっ! と火を吹いてみせた。
友人達がきゃっきゃとはしゃぐ中、痛む頭を押さえるのは
タイラ・トラントゥール
だ。
「やはり変な夢を見ることが増えたな……何か疲れているのだろうか……」
呟いたその途端、白い光がふわふわと舞い降りてきて、
「……お? 何だ何だ?」
漁 良太
の周りをくるくる回って、誘うように、また空へと舞い上がった。
歩夢が、人差し指を顎に当てて可愛らしく首を傾ける。
「あの白い光、鬼ごっこがしたいのかな?」
「そっか! よっし! じゃあ、誰か白い光を捕まえられるか競争な!」
元気良く宣言して、良太はふらふらしながらも、先陣を切って上空へと。
「わあ! 楽しそうなのです、僕も混ぜてください!」
青の瞳を輝かせて、
神嶋 星志郎
も良太に続く。
ぼくもぼくも! と歩夢も良太達を追いかける中、
「タイラも来いよ!」
と、竜世はタイラへと手を伸ばした。
が、その途端、空中でバランスを崩す竜世。
「わ、わ……!」
「竜世! ……危なっかしい。これは、見ているこちらの心臓に悪いからだからな!」
言って、タイラが操るのはシルフの魔法。
優しい風の加護を、タイラは友人に授けた。
「ありがとな、タイラ! 行こうぜ!」
竜世に手を取られて、タイラも友人達を追いかける。
上空では、良太が「まてまてー!」と早くも白い光と激闘(?)を繰り広げていた。
「むむ。僕達より速いし、白い光さんはなかなか手強いですね……」
瞬間移動で白い光が良太の手を逃れれば、星志郎が作るのは真面目な思案顔。と、その瞬間。
「わ! 何かおっきいのがくるよ!」
ストロベリーの双眸をくるりと丸くした歩夢の見立て通り、一行へと迫ってきたのはヨダカだった。
「わあああ!」
叫ぶ声によくよく見れば、ヨダカに追われる妖精――
二宮 風太
の姿も。
「弱いものいじめか!?」
「夢だろうが、看過はできないな」
良太とタイラが眼差しを険しくした、その時。
「――『戦衣着装』!」
ぐん! と、何かが流星のように夜空を飛び、
「くらえ、ストレイト・ファースト・スマッシャー!」
決め台詞と共に、ヨダカへと拳を叩き込んだ。
流星の正体は『ザ・ストレイト』――ろっこんで変身した
風雲児 轟
である。
「『ザ・ストレイト/シルフ』参上! 今からお前の相手はこの俺だ!」
轟が名乗りを上げている隙に、竜世が風太を背に庇う。
猛るヨダカを前に、轟は振り返らぬまま、子供達へと親指を立ててみせた。
「白い光の捕獲は、皆に託した!」
テレビで見るようなヒーローの登場に、子供達(タイラを除く)は瞳をきらきら。
「任せてください! ほら、白い光さん、あっちで遊びましょう!」
「きみも、ぼくたちと一緒に行こ!」
星志郎の言葉に白い光が瞬く。
歩夢に促された風太も皆と一緒に、無事その場を離れたのだった。
機動力を武器にヒットアンドアウェイでヨダカと渡り合う轟の姿を目に、
「……ん? あの鳥、他の妖精を追いかけ回しちょらん!?」
と、気付いたのは、
橘内 みちる
だ。
「ほっとけんばい! 立花ちゃん、手伝ってくれんと?」
みちるの言葉を耳に、
立花 深紺灯
は軽く眼差しを伏せて考える。
(怖いとは思う、けど……)
怯えて縮こまっていても、傷付くことはある。
そして『動かない』という選択は、自分だけでなく、もっと沢山の人を傷付けることだってあるのだ。
(あたしは弱いけど……大事な人を守る為なら、あたしは……)
深紺灯は、顔を上げて、真っ直ぐにみちるの目を見た。
「橘内先輩! あたしも行きます!」
「立花ちゃん、頼もしか! 何とかあいつに掴まってみるけん、きついの一発頼むばい!」
「っ、はい!」
決意を胸に、深紺灯はみちると共に轟とヨダカの元へと向かう。
「助太刀たい!」
叫んで、投げ縄にした魔法の蔓を、みちるはヨダカの足へと絡ませた。
それに気付いたヨダカが何とかみちるを振り払おうとするが、
「お前の相手はこっちだ!」
と、轟がヨダカに、みちるの相手をすることを許さない。
「おっとと……助かったばい! 今のうちに……」
蔓を伝ってヨダカの足元に辿り着くや、よいしょと、その背へとよじ登っていくみちる。
密かにヨダカの頭上へと回り込んだ深紺灯は、胸元でぎゅっと手を握っていた。
(橘内先輩……!)
深紺灯が見守る中、みちるは何とか、ヨダカの背中の上へと到達する。
ヨダカの気を引かんと動いている轟を襲おうとする巨大なくちばしを、
「この険呑な口も閉じさせんといけんね」
と、みちるは魔法の蔓を駆使して、えい! と縛った。
口を封じられたヨダカが、大きく暴れる。
「っ、こりゃ、キツか……!」
「橘内先輩!」
大切に思う相手の名を呼んで、深紺灯はすぐに、ヨダカの背へと舞い降りた。
揺れる足場の上、みちるが、深紺灯の肩を支えてくれる。
ろっこんを発動させるため、ヨダカへの拒絶の意思を抱くのは難しくなかった。
「橘内先輩を……あたしの家族を傷つけるのは、許さない!!」
電気エネルギーが迸り、バチッ! と耳に痛いような音が辺りに響く。
目を白黒させるヨダカを前に、轟はマスクの向こう側でにやと口の端を上げた。
「やるなら、今しかねえな」
ろっこんの進化能力を発動させれば、一時的に強化される轟の身体能力。
「行くぜ! 『ザ・ストレイト/バーストトランス』の一撃、受けてみろ!」
轟の拳が、ヨダカの腹へと叩き込まれる。
よろよろと逃げていくヨダカの姿を見送りながら、
「これでもう、悪さはできんね」
なんて、みちるは明るく笑い、そんなみちるの笑顔をそっと見遣って、
(あたし……家族を守れたんだよね?)
深紺灯は口元をふわりと和らげ、雲のようなもこもこの羽を柔らかく揺らした。
白い光に触れんと飛び回り続けた良太は、へとへとになっていた。
「くっそー! ……そうだ!」
何かにハッと気付いた顔をして、良太はまた、白い光へとぐん! と迫る。
先ほどまでと変わらない追いかけっこ……と見せかけて、
――ぶんっ!
唸らせたのは、パックの魔法で呼び出した投げ網だ。
ぴゃっと、慌てたように跳ねる白い光。
「大漁ー! どうだー、びっくりしただろ!」
「良太すげー! オレも負けねーぞ!」
タイラに預けられた風の力を駆使して、竜世は曲芸飛行で白い光を翻弄する。
その手が、ぽん、と白い光に触れて――そのまま離れた。
「やった! 次はお前がオニな!」
「待て待て待て。二人とも、違うだろう」
ツッコミを入れたのは、タイラだ。
けれど、良太も竜世も、まだ「……へ?」なんてぽかんとしている。
星志郎が、ため息を吐くタイラの代わりに言葉を継いだ。
「追いかけて、捕まえるのですよ!」
「「はっ!」」
目的を思い出す良太と竜世。
「じゃあ、こんなのはどうかな?」
と、歩夢はキノコトランポリンを呼び出して、勢い良くダイブ!
「キノコノコノコ……ほっぷ・すてっぷ・じゃーんぷ!」
キノコからキノコへと空まで届く大ジャンプを繰り返せば、逃げ場をなくして、白い光がおろおろする。
星志郎が、きらりと瞳を煌めかせた。
「ここは、僕の『とっておき』の出番なのです! ……タイラくん!」
「な、何だ?」
嫌な予感にタイラがたじろぐ中、星志郎が放つはウンディーネの魔法。
「いくですよー! アクアジェット!!」
「うわあああああっ!?」
鉄砲水のウォータースライダーで、タイラは猛スピードで白い光へと迫り、
――はしっ。
何とかかんとか、白い光を捕まえた。
「おー! ナイスキャッチだ!」
「二人ともすごーい!」
タイラがぐったりとする中、良太と歩夢はきゃあきゃあと声を華やがせ、
「えっへんです! 頑張りました!」
と、星志郎は眩い笑顔の花を咲かせて胸を張る。
竜世も、拳をぐっと天に突き上げて、
「すっげーたのしかったな! もう一回やろーぜ!」
なんて、2回戦の開催を、にっと白い歯を見せて所望するのだった。
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ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
161人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月24日
参加申し込みの期限
2018年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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