this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
白い光を追いかけて ~妖精の森の大冒険!?~
1
2
3
4
5
…
26
つぎへ >>
●森のスイーツ・タイム!(1)
ショートケーキを口に運び、
東条 あんず
は赤紫の瞳をぴかぴかさせる。
「ん~、おいしーぞ!! 食べることならうちに任せろー!」
そのすぐ近くで、
メイディ・パッセ
も眠たげな目を擦りながらマドレーヌをもぐもぐ。
「すごいねー。メイディもね、お菓子大好きなんだー」
「そっか、そしたらうちと一緒だな! うち、こんなに美味しいものに囲まれて幸せだぞ!」
太陽みたいに笑って、あんずは今度はメイディと同じマドレーヌに手を伸ばした。
「お腹いっぱいになるまで、いっぱいいっぱーい食べるぞー!!」
なんて、やる気も食欲も満点のあんずの様子を目に、メイディも、
「メイディも負けられないねー。頑張って食べるよー」
と、マドレーヌを食べ終えて、辺りへと視線を巡らせる。
「……わぁ、このパンケーキもおいしそうだねー」
ふかふかパンケーキの端っこを、少し千切ってみるメイディ。
――ぱくっ、ふわっ。
「うん、やっぱりおいしいねー。もぐもぐもぐ……」
しばらく、そのもぐもぐタイムは続いたが――、
「……ふわぁ……」
じきにメイディは口元を押さえ、小さく欠伸をした。
お腹がいっぱいになったら、眠くなってきてしまったのだ。なので、
「ここに……ふわふわの……おふとんが……」
という具合で、メイディにはパンケーキが段々寝心地の良さそうなお布団に見えてきた。
もぐもぐ……もぐ……すう……すう……ZZZ。
はっと目を覚まし魔法で出した水で顔を洗うまで、メイディは暫し、夢の中。
一方、あんずもまたお菓子のトラップ(?)に引っ掛かっていた。
手に取ったモンブランの残りを、中々口に放れない。
「うう、甘いものばっかりでしょっぱいものが食べたくなってきたぞ……」
でも負けないぞ! と、あんずはえいっ! とモンブランを頬張る。
すると、不思議なことに、モンブランは丁度いい感じのしょっぱさに変わっていた。
「あれっ!? ……だけど、これでお残しなしで食べれるぞー!!」
無意識にパックの魔法を発動してしまったあんずは、その後も大食いっぷりを発揮しまくったとか。
野々 ののこ
のスイーツ大満喫っぷりに目元を柔らかくするのは、
佐藤 英二
だ。
「野々さんが楽しそうだと、僕もつられて嬉しい気分になれるよ」
「そう? じゃあじゃあ、もーっと楽しまなくっちゃだね♪ 次のお菓子は……」
「あ、このパンケーキ、ホカホカで美味しいよ」
自分が食べていたパンケーキを英二が示せば、ののこの瞳がきらーん!
「ありがと、英二くん! 私も食べる~!」
「野々さんのフィナンシェも良さそうだね。僕も食べてみるよ」
「うん、すっごく美味しかったからおすすめだよ!」
言って、ののこは早速、英二に勧められたパンケーキをぱくりもぐもぐ……と、その瞬間。
「……むぐぐ!?」
急ぎ過ぎたのか、ののこは喉にパンケーキを詰まらせたらしく目を白黒。
英二は慌てて、ウンディーネの能力でコップ1杯のよく冷えた水を呼び出した。
「野々さん、ほら。……大丈夫?」
「ごくごく……ぷはあ! 英二くん、ありがと~!」
命の恩人だね! なんてののこの言葉に、「大袈裟だなあ」と英二は笑みを漏らす。
2人で笑い合ったあとは、さあ、またお菓子な時間の続きを楽しもう。
ののこ達の笑い声を耳に、
三夜 深夜子
は胸の内だけに首を傾げていた。
(なんとなーく、あのアホ毛の子が気になるのよね……)
何かあったら守りたい、と思う。けれど、平和な時間が流れている、今は。
「待ってなさい、大きなスイーツ……沢山味わうわよー!」
これは夢だ、と深夜子は思っている……というか、思い込むことにしたのだった。
「だって、夢って事にして食べなきゃ損よね! 早速、いただきます!」
そうして深夜子は、手近な苺のショートケーキをえいっ! と千切ると、そのままぱくり!
「美味しい! ……けど、喉が渇くわね……」
喉の辺りを押さえたその時、深夜子は「あの」と声をかけられた。
ウンディーネの魔法で手にひらに水を湧き出させているのは、
月守 輝夜
だ。
「私、今、水が出せるので。よければ、どうぞ」
「あら? ありがとう、助かるわ」
ふわりと微笑して、深夜子は自身の手のひらを皿にして輝夜から水を受け取った。
喉に流せば、「まだまだ食べられる!」という気がしてくる。
「何かお礼がしたいわね……そうだ、このケーキのてっぺんの苺なんてどうかしら?」
「わ、ありがとうございます」
申し出に、輝夜は声を華やがせた。
好き嫌いはないけれど、苺のショートケーキは中でも好きな部類だ。
輝夜は妖精の力でふわふわと舞い上がると、純白のケーキの上に着地した。
先ずはと、足元の生クリームを口に運んでみる。
「……美味しい」
幸せが胸を満たし、自然、口元が緩んだ。
苺は最後のお楽しみ、と、輝夜はケーキ部分を食べ進めていく。
(甘いものは別腹だから、どんどん入るよ。さっき食べたフルーツタルトも美味しかったな)
もぐもぐと甘味を味わいながらも、輝夜は、白い光を探すことも忘れていない。
(どこにいるのかな? 白い光だから、白いケーキの中?)
お腹がいっぱいになりそうだけど、見つかったら嬉しいな、と思う。
(その時は、間違えて一緒に食べないようにしないと)
飲み込んだら大変だと、輝夜は真面目な顔を作るのだった。
澪乃 湊弥
も、甘い菓子へと手を伸ばす。
淡い桜色のマカロンの欠片を口に運べば、口の中に柔らかく広がる、幸せ。
明るい灰色の双眸をそっと和らげたら、さあ、次は何を食べようか?
頬に手を当てて、
巫部 紫苑
はおっとりと微笑んだ。
「小さくなると、こんなに大きなお菓子が沢山食べられるんですねぇ♪」
全種類のスイーツを制覇したい、という壮大な目標を胸に抱く紫苑の後ろで、
「わぁい、美味しそうなスイーツがいっぱいですわ~! そしてどれも大きい!」
食べ放題ですわね! と、
上下 左右
も瞳をキラーンとさせている。
テーブルを端から巡るという同じ作戦が頭を過ぎったが故に、紫苑のあとに左右が続く形になっていた。
「……ハッ! あれは……しっとり濃厚タイプのチョコレートケーキ!」
左右が声を上げるのに、紫苑もつられて振り返る。
「あら、本当ですね。チョコレートと生クリームをたっぷり使用したもののようです」
「そんなの……そんなの、食さないわけにはいきませんわ~!」
紫苑とて気持ちは同じ、2人は早速千切ったチョコレートケーキを口に運んだ。
ん~! と左右が両頬を押さえる。
「ほっぺが落っこちてしまいそうですわ~!」
「確かに、それくらい美味しいですね。……ですが」
紫苑がふわりと手を動かせば、生まれた紫の炎が、チョコレートケーキを具合良く炙った。
そうして、もう一度ぱくり。
「んん~♪ 炙ると香ばしさが上がりますね~♪ トロっとした口どけが堪りません……」
「これは……スイーツを味わうプロですわ……!」
ご相伴にあずかった左右が戦慄した丁度その時、紫苑はふと気付いた。
焼き菓子の山の上に、艶やかなマドレーヌが光っているのに――!
「あちらも美味しそうですね……。飛んでいって……」
「その必要はありませんわ!」
ばばん! と言い放って、左右は魔法でマドレーヌを自分達の元までぴゅーんと飛ばす。
「まあ、すごいですねぇ」
「えっへんですの! さ、一緒に食べたらきっと益々美味しいですわ!」
にこりとした左右に勧められてマドレーヌを食し、
「……ああ、幸せですわぁ」
と、紫苑も口元に柔らかく弧を描いた。
1
2
3
4
5
…
26
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
白い光を追いかけて ~妖精の森の大冒険!?~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
161人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月24日
参加申し込みの期限
2018年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!