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●第三試合、
セグロ・メタッルム
VS 戦士タマネギ
第三試合は、先ほど敗退したフォルティスの魔人セグロと、巨大なタマネギの姿をした戦士タマネギの対戦となった。
「さっきはアンタのお仲間にうちの主人が世話になったようだなぁ。かたき討ち……と行きたいが、まあシンプルな争いは好きだぜ! 全部まとめてぶっとばして……って」
両の手を前に掲げたセグロは首をかしげる。
「げぇ……! 星の力も魔法も使えねえのかよここ! チッ……しけた場所だな。ってことは、この棍棒でなんとかするしかねーか」
セグロが棍棒と呼んだのは、野球のバットだ。
ぱしぱしっ、と手のひらに打ち付けて感触を確かめると、セグロはバットでタマネギを打ちのめしに行く。
「ぬぅ。なかなかやりおる」
タマネギは僧のように達観した様子で、細い目をなお細めた。
セグロは殴り掛かる手を弱めない。
「力が弱ぇとでも思ったか? 俺様をちいせえ魔術しか使えねえ上にひょろっひょろの魔術師共と一緒にすんなよ」
「甘い相手ではないとわかった。ではこれはどうかな?」
タマネギは超野菜人に変身すると、金色に輝く全身から、ブッシャーと汁を放った。
沁みる。泣きたいわけじゃないのに、セグロの瞳からぼろぼろと涙がこぼれる。生理現象だから仕方がない。
「ハッ。せこい戦いをしやがって」
涙は流していても感情が動いているわけではない。
「痛い、つーか邪魔な攻撃だ。鬱陶しいが目をつぶりゃ入ることはねえな」
セグロは目を閉じる。
戦いの最中に目を閉じるなんて、ふつうなら考えられない。
自分から負けを認めたようにすら見える。
戦士タマネギにすれば、汁による目つぶしからの一撃は、彼の常套手段なのだから勝ちを確信したも必須。
タマネギは独楽のように高速で回転すると、その勢いでセグロを打ちのめしに行く。
だが目を閉じたセグロは集中して、タマネギの気を確実に読んでいた。
「いっけえええ!!!」
振りかぶったバットを思い切り振る。
高速回転するタマネギとバットは、刹那、拮抗し。
「うおおおおおお!!!!!」
セグロがとうとうバットを振りぬくと、タマネギは場外ホームランとなってお空に飛んで行った。
――第三試合、勝者!
セグロ・メタッルム
ぅぅぅー!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
冒険
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月30日
参加申し込みの期限
2018年02月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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