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\ オーバータイム!/
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キラッ☆ここは駄菓子と文房具の店
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「にゃーにゃにゃーがおー♪ にゃにゃんがおー♪」
いつも通り、召喚したもこぷに猫のがおーを頭に乗せて、何らの理由なく鼻歌歌ってスキップ中の変人、もといジャージの乙女であるところの、
後木 真央
。授業が午前中で切り上げられたその足で学校周辺を不思議を探してぶらーりぶらり。
そんな彼女の目に飛び込んできたのは、新しめのマンションに掲げられた、「駄菓子」の三文字。その威力、乙女には効果が抜群だったようだ。
「おっ菓子~、おっ菓子~、おっ菓子の呼び声~、お菓子が真央ちゃんを呼んでるのだ~」
90度に向きをかえ、しゅるんとお店に吸い込まれていく真央。
開いた扉の向こう、木造風の内装の下で談笑していた店番らしき人影にむけて、にこぱと笑顔を浮かべて見せる。
「猫な駄菓子希望なのだ! ねーこ、猫ネコお猫さま~、可愛い猫はどこなのだ~……って、眩しっ!?」
店内に響くのは
花椿 涼太郎
の、「はーっはっはっは、ようこそいらっしゃい!」といういつもの高笑いと歓迎のお言葉。キラっとしたスマイルとともに放射状に発せられたキラキラ★オーラ(不可視)の直撃は、よくわからない方向に効果が抜群であった。
「ふぉぉ、事件? 事件なのだNMR(寝子島ミステリレポート)爆誕なのだ!? ……あ、なんだ、涼太郎ちゃんなのだ。眩しいのも納得なのだ」
「なんだとはなんだろうか! いいけどもねっ! ところで猫のお菓子を探しているのかい?」
ポケットに常に携帯していたデジカメを構え、銃の如くシュパシュパ左右を探っていた真央だったが、まぶしく感じた理由に気付くと、取材モードをあっさり解除する。ただの思い込みだった。
涼太郎の方もまた、ツッコミつつも、平常運転とばかりに問いかけてきたので、どちらもどちらというところかもしれない。
「そうなのだ、猫な駄菓子はあるのだ? 別に猫でもなんでもいいのだけれど、真央ちゃんちょっと唐突にそんな気分だったのだ」
それなら、ちょっと待っててくれたまえ。そう言ってレジを離れ「猫、猫ねぇ」と商品に目を走らせる涼太郎と入れ違いに、聞き知った声がかけられてきた。
「――あれぇ、真央ちゃんだ。相変わらず猫大好きだねぃ」
ひょい、と陳列棚の影から顔を見せてきたのは、真央もよく知っている人物。
「やや、陽太ちゃんなのだ~、こんにちはなのだ☆ 今日は何かお目当てがあるのだ?」
がおーも挨拶なのだ! と猫の手をもってぱたぱたさせながら問いかける真央に、
呉井 陽太
も、軽く手を振り、店主に負けない輝きの笑顔を浮かべて見せた。
「この前の買いそびれたものがあったんだよぅ。あとほら、駄菓子セット、美味しかったし?」
「はっ、駄菓子!」
少し視線を浮かばせて何事かを思い出すようにしつついう陽太の言葉で、真央が思い出したとばかりに振り向けば、涼太郎がいい笑顔を浮かべ、お会計台の上にいくつかのお菓子を並べて見せていた。
「おお~、結構あるのだ~♪」
並べられたのは、お洒落な猫の形に成型されたチョコや、デフォルメされた猫の顔が焼き付けられたおせんべい、おまけにネコの消しゴムがついたガムなど様々である。一部リボンを付けた白猫に見えなくもないような奴も混ざっているようだが。
「店中駆けずり回ってみたけどこれくらいかな! どうだろう、満足いただけるといいのだけれどもね!」
「満足なのだ~、これ全部でおいくらなのだ?」
ええと、と涼太郎はポチポチと計算機を叩き、真央に結果を指し示す。「これだけですね」と見せた数字に、真央が浮かべたのは満面の笑み。
「それくらいなら今月分のお財布にまだ響かないのだ! ぜ~んぶもらっていくのだ!」
「はーい、売り上げ協力ありがとう!」
手早く代金を受け取り、商品の入った袋を渡すまでの一連の流れは、流石に店番に慣れたもの、という感じを感じさせる熟練のそれ。伊達にキラキラしているばかりではないらしい。
「そういえば陽太ちゃんは結局何を買いに来ているのだ?」
真央が袋を受け取ったまま問いかければ、陽太の方も、ちょっと忘れかけていたのか、ああ、と思い出したように肯いた。
「涼太郎君、前回買いそびれたブロマイドがあったと思うんだぁ。第一弾と第二段を各5枚くださーい!」
「はい! 僕の美しきブロマイドをご購入ですね! ありがとうございますっ☆」
そう言って渡される10枚の袋入りブロマイド。トレーディングカードのごとく、何がはいっているかがわからないようにされているもの。だが袋の外からでもキラキラ感を醸し出してくるように思えるのは――まぁ、おそらくはただの気のせいであろう。
「これってここで開けちゃっていいのかなぁ?」
「どうぞどうぞ! ちなみに第二弾のレアの一つでは僕の素肌が露わに……あぁ、これ以上は言えません……!」
「素肌……真央ちゃんも何が入っているのかどきどきなのだ!」
開けられていく様を覗き込みながらわくわくとみてくる真央。
「わぁー♪ 色んな涼太郎君がいっぱいだねぃ」とか、「写り方とかポーズの取り方とか凝ってるなぁ」といった感想を漏らしながら開けていき、ついに最後の1枚に。
「これは……!」
「はーーーはっはっはっは! 大当たり! 第二弾の封入レアこと、僕(0歳)のヌード写真ですね! さすがに少し恥ずかしいというものですが!」
きゃっ、と両手で顔を覆いつつ言う涼太郎。覗き込んできた真央も、「おおー」と声を上げると、「生まれたころからキラキラな可愛さとは、流石涼太郎ちゃんなのだ……」と呟いている。
「いやぁ、レアも引けるなんてついてるねぇ。ずっと気になってたブロマイドが買えてよかったわー、ありがとーっ」
汚れないようにとの配慮か、個々も袋にブロマイドを丁寧に戻していきつつ、笑顔を浮かべる陽太。「あとは友達と食べるお菓子でもかっていこうかなー、ちょっと見てくるねぃ」と言い残し、陳列棚の方へと歩き去っていく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼李月
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月24日
参加申し込みの期限
2018年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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