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\ オーバータイム!/
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仁義なき焼肉バトル
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亮とヤッキーの激しい戦いをよそに。
網の上の一枚きりの肉を、
御剣 刀
はものすごく渋い顔で見つめていた。
「また神魂かよ……。いい加減にしろよ……」
小山内 海
と
橘 千歳
と、いつもの三人で焼肉を食べにきただけなのに。フツウじゃなくて、普通に焼肉食べにきたはずなのに! 亮に助太刀したほうがいいのかな、と思いつつもその気力すらわかない勢いでげんなりだ。
『まあまあ』
「とにかく食べればいいんだし」
海と千歳になだめられ、気を取り直す。そうだ、とにかく肉を食べればいいのだ。島が焼肉島になっても困るし、負けるわけにはいかない。
「全部で100枚だから、俺達が勝つには……」
『51枚食べれば勝ち』
「……焼肉は好きだけど、そんなには食べれないわね」
『私も量はそんなに』
「こっちは三人なんだ、協力すれば楽勝だろ」
のんこもカールも、ヤッキーに助太刀する様子は見られない。ということは、奴らは「三人チームの敵」ではなく、「ソロの敵が三人」ということなのだろう。
ならば、協力できるこちらが圧倒的有利!
そう、思っていた。最初の一枚が焼きあがる、その時までは。
「!」
三人の――否、その場に居る全員の脳裏を、一筋の閃光が流星のごとく駆け巡る。これすなわち、肉が焼ける完璧な瞬間を告げる天啓!
(構えて――)
(とりあえず刀君に――)
(最短距離で――)
三人が構えた。
しかし、すぐさまその目は驚愕で見開かれることとなる。
ない。
ないのだ。
肉が、ないのだ。
たしかにそこにあったはずの肉が、もうないのだ。
その時、千歳は以前図書館に置いてあった漫画の1シーンを思い出していた。
あ……ありのまま今起こったことを話すぜ!
『お肉が焼けたと思ったらいつの間にかお肉がなくなっていた』
な……何を言っているのかわからねーと思うがうんぬん。
「ん~、このカルビ最高だね!」
我に返る三人。見れば、最初の肉は既にカール・ルイビの口の中に収まっていた。
そう、焼肉島へのカウントダウンが、一つ進んでしまったのだ……!
そして悟る。
『肉を取る』……この焼肉バトルにおいて、そんなことを考える必要はない。
なぜならッ、肉が焼けた時には!
実際に肉を取ってしまって、もうすでに終わっているからだッ!
考えてからでは遅すぎる! 焼けてからでは遅すぎる! 肉が焼けたその瞬間、既に『肉を取って』いなければならないのだッ!
それを理解した瞬間、刀の中で火が点いた。
「確か、カール・ルイビとか言ったな……どっかのちょっぱやのランナーみたいな名前しやがって!」
「おっと、何だいその視線? 僕と勝負する気かい?」
答えは当然、肯定。
箸でびしっとカールを差し、刀は宣戦布告する。
「速さで俺に勝てると思うなよ!」
そしてブザーが鳴り響き、二枚目のカルビが投入される。
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担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月23日
参加申し込みの期限
2018年01月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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