this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
<七福猫シリーズ>布袋猫を探せ編
<< もどる
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
「布袋様~、何処にいらっしゃるんですか~」
にゃああん、にゃあああん。
サンタ猫の密集する中、
御剣 刀
が声を張り上げながら道を歩く。背中にはずっしりと重くなったリュックサックを背負っていた。中には布袋猫のために用意したものを入れている。シーサイドタウンに来る前、刀は一度寝子島神社にお参りして、準備を整えてきたのだった。
――あやつなら食い物と見ればなんでも喜ぶぞ。オススメは魚かのう……マタタビもいいじゃろな。
そこで得たアドバイスを参考に、商店街で買った干物も持ってきている。あとは見つけるだけだ。刀はもう一度、布袋猫を呼んだ。
「なにこれ」
刀が布袋猫を探し回る横を、ランドセルを背負った
佐藤 瀬莉
が目を丸くする。
にゃおおん。
5月には珍しい、サンタのコスプレをした猫がごろごろと腹を見せていた。瀬莉は面白そうだとサンタ猫へと近づいて、その腹を撫でてやる。
「よしよしー」
撫でられたサンタ猫は気持ちよさそうに目を細めた。瀬莉が暫くの間撫でていると、サンタ猫がむくりと起き上がる。それに合わせて瀬莉も手を離した。サンタ猫は瀬莉のランドセルについている時計モチーフのキーホルダーが気になるのか、たしたしとその手を伸ばして遊びだす。
「えいっ」
瀬莉がランドセルからキーホルダーを取りはずして、猫の前でふりふりと揺らすと猫は大喜びで手を動かした。
「そこのお兄ちゃんは何してるの」
瀬莉が何者かのきょろきょろと辺りを見回すと、文字通り縦横無尽に何かを探し回る刀の姿を見つける。思わず声をかけると、刀はくるりと瀬莉の方を向いた。
「布袋猫を探しているんだ」
「布袋猫?」
サンタ猫はキーホルダーを両手でがっしりと掴んでぐいぐいと引っ張る。瀬莉が刀の話に耳を傾けているうちに、キーホルダーが瀬莉の手を離れた。その勢いで、サンタ猫はドスリとひっくり返る。
「ふうん。ここら辺に居るんだ」
「一緒に探してくれないか」
瀬莉は悩みつつも、やがてコクリと頷いて笑顔を見せた。
「いいよ! ……ん?」
「何か、プレゼントみたいだな」
サンタ猫がごそごそと袋の中からプレゼントボックスを差し出してくる。その箱はサンタ猫には少々重いのか、よいしょよいしょと効果音が付いてそうな具合であった。差し出されたそれを受け取った瀬莉は、ばりばりと包装を剥がして中の箱を開ける。その中には、アンティーク時計の部品――歯車――を用いた、シックなアクセサリーが入っていた。
「わあい!」
「よかったな!」
むふーっと息を吹き満足げなサンタ猫は、暫し瀬莉の反応を見てから、ついてこいと言わんばかりに二人の前を歩き始める。この先に布袋猫がいるのだろうか。そう思った瀬莉と刀は、その後を追った。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
<七福猫シリーズ>布袋猫を探せ編
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月26日
参加申し込みの期限
2018年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!