this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ほっと、できる場所
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
10
つぎへ >>
太陽が少しだけ傾き始めた放課後。部活動を終えた寝子中2年の
輝楽 弥生
は、急ぎ足で下宿先である祖母が営む旧市街の定食屋に歩を進めて……はいなかった。
彼女の足はシーサイドタウンに向かっていた。その足が雰囲気のあるカフェの前で止まる。弥生が勢いよくその扉を開けると、軽やかなクラッシックの音楽が彼女を包み込んだ。
(ん、今日もうまい!)
注文したいつものココアを一口啜ると、弥生はその優しい甘さにふうと少し大人っぽく息をついた。店内に流れるクラッシックを聴きながら飲むココアは、弥生をほっと一息つかせてくれる。弥生はカップを置くと、そっと目を閉じた。
このカフェは、寝子島に引っ越して間もない弥生の、お気に入りの場所だった。寝子中からも近く、美術部の活動が終わった後に来るのが最近の弥生のステータスとなっている。
大柄で関西弁、見た目ギャルの弥生はあまりそうは見られないが、実はクラッシックを好む。クラッシックを聴きその壮大な世界観に身を委ね、歴史的背景を想像する。それは弥生の絵の創作活動にとても良い刺激を与えてくれるのだ。
寝子島に来る前はレコードを集め、蓄音機で音楽を流しながら絵画制作に勤しんでいた弥生。あのレコードも蓄音機も寝子島に持ってくる事は出来なかった。だからこそ弥生はこのカフェに通い詰めるのだ。自由に想像の翼を羽ばたかせるために。
弥生は頬杖をつき、窓辺の夕日にそのオレンジのサイドテールを輝かせながらゆったりと頭を動かす。今時クラッシックを常時流すカフェなど珍しいのだろう。お客はまばらで、マスターも客の時間を大事にしてくれているのか、呼ばれない限りはテーブルに不用意に来ず、静かにカウンターの中でグラスを拭いている。各々がクラッシックを大切に思っている同志なのだ。その雰囲気の中に中学生の弥生は違和感なく溶け込んでいた。
(んー、どんな絵を描くかなー……)
しばらく弥生は目を閉じていたが、ふと目を開けると鞄からスケッチブックを取り出す。そしてそれを開くと真剣な様子で手を動かし始めた。
弥生の心に音楽が流れ込み、彼女の感性と相まって様々なイメージが生まれる。そして彼女の手により絵に昇華されるのだ。それは芸術という名の、化学反応。
日が傾き、せっかくのココアが冷めてたのも気付かず弥生は無心に絵を描く。そんな弥生を包み込むように、今日もこのカフェにはクラッシックが流れている。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ほっと、できる場所
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月15日
参加申し込みの期限
2018年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!