this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
深夜激走! 寝子島仮装マラソン大会
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
70
つぎへ >>
「奏楽。勝負しないか」
突然、スタート間際に
市橋 誉
はそう言いだした。予告なき弟からの挑戦状に
市橋 奏楽
は戸惑う。
「俺が先にゴールしたら、奏楽はもう一度、プロのピアニストになる道を考えてくれ」
「な!? 突然どうしたんだ、誉?」
「本気の勝負だ。奏楽が勝ったら、俺は何でも言うことを聞くから」
待ってくれ、と問いかける猶予はなかった。謀ったようにスターターピストルが夜空に響く。
「じゃあ、そう言うことで。ゴールで会おう!」
誉は真剣な顔をして、そのあとわずかに微笑んだかと思うと、奏楽を残して駆け出して行ってしまった。
「誉……最初から、こうするつもりだったんだな……」
ここで立ち止まっているわけには行かない。奏楽はたった一人で走り出す。
(俺たち、二人納得行く道を見つけたんじゃなかったのか!? 和解できたはずじゃ……。とにかくそんな条件は飲めない。なら……俺が、勝つしかない)
優美なスーツ姿でありながら、奏楽の速度はぐんと増す。一点の乱れもないフォームで、奏楽はぐんぐんと前進した。
「悪いが……全力で行かせてもらうぞ。誉」
二人はひたすらに走り続けた。歓声も、審査も、このイベントが何であったかも忘れてしまうぐらいに。クエストカウンターから聞きなれた声が聞こえる気がした。それでも誉は振り向かない。それでも、奏楽は立ち止まらない。
挑戦者は彼らだけではなかった。スタートのピストル音が鳴ると同時に、
神無月 文貴
は
鳳翔 皐月
の耳に寄せてこう言った。
「皐月。俺が勝ったら極妻になれ」
「何だって!?」
答えも反論も聞く気などない。文貴は本気のスピードで駆け出し、たちまち見えなくなっていく。
「ああもう! おい待てコラァ!」
皐月に文貴を追う以外の選択肢は残されていなかった。なんとも幸先の悪いスタートである。文貴の通り過ぎていったあたりからは、「何すんだこの野郎!」やら「きゃーっ! 誰よ今触ったの!」などという男女の怒声が聞こえてくる。男性ランナーは押しのけ、女性ランナーにはどさくさ紛れでセクハラでもしているのだろう。ふつふつと怒りが沸いてきて、自然、文貴を追う皐月のスピードも上がっていく。
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
70
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
深夜激走! 寝子島仮装マラソン大会
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
清水るね
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
84人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月23日
参加申し込みの期限
2013年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!