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「あれって熊だよね」
「一応、人なんじゃないか」
「熊に食われかけた人のコスプレとか?」
石橋のそこかしこで似たような怯えを含んだ声が起こる。注目の的になっているのは
邪衣 士
であった。
「まぁ、普通はそういう反応になるか」
士は眠そうな赤い目で理解を示した。その上で少し足を速めた。
「ヤバイ、なんか目の血走った熊に追いつかれそう」
「俺たちのチームが狙われてるのか?」
「あたし小熊のコスプレなんですけどぉ」
士の前を歩いていた三人組が身を寄せ合う。遂には叫び声を上げて走り出した。
「今すぐ迷子になりたい気分だ」
さすがに見通しの良い橋の上では無理があった。門番の訝るような目に晒されながらも街に入って、間もなく願いは叶えられた。
「ここは街のどの辺りなんだ?」
四方を塔に囲まれていて不規則な形の道が方々に伸びていた。人々の流れは円滑で穏やかな川を思わせる。
その中、円は装備品の詰まった木箱の上に不貞腐れた顔で座っていた。川面から突き出た石のようだった。
士は顎に手を当てて近づいていく。
「こんな場所で商売か」
「そう見える?」
「見えないこともない。まぁ、その不機嫌そうな顔で、それはないか」
円は士の全身に目をやり、ニヤリと笑った。
「持てると思ったの。でも、とても重くて。僕の代わりに運んでくれないかな」
「まぁ、眠気覚ましくらいにはなるか」
士は木箱の上部を掴んで軽々と胸元まで引き上げた。
「どこに運べばいいんだ?」
「あの、僕が乗ったまま、なんだけど」
「そのようだな」
士の平然とした物言いに円は、別にいいか、と吹っ切れた笑顔で行き先を示した。
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ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
冒険
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月11日
参加申し込みの期限
2013年06月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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