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<月華>悲しきアイに終止符を
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転:過去が齎す影、今が差し伸べる光
尾鎌 蛇那伊
は儀式陣へ飛び込ませぬよう、全身の力を振り絞っていた。傍らには兵士の手当てや救助にあたっていた
仙藤 紫
が控えており、蛇那伊を回復し援護していた。その上で自分で動けるだろう負傷者に言う。
「怪我をした人は無理せず撤収して! 救護班は急いで!」
「手ごたえありすぎじゃない? サービス精神旺盛ね?」
蛇那伊は次々に襲い掛かる石人形相手に足を払い、投げ飛ばし、関節を破壊し、と次々と相手していく。だが、、蛇那伊は胸の中にもやもやとした物を覚えていた。
「物理的に人が入っていたならば、関節壊して助け出すだけよ。……けれど、魂だけ、それも恨み辛みを持つ魂だと、浄化も必要よね」
そこまで言うと、蛇那伊は穏やかに言う。
「生憎、アタシが出来る事といえば怨み辛みを余さず聞いて受け止めてあげる事だけよ。それでも良ければ幾らでも聞いてあげるわよ?」
彼の言葉に、周りにいた石人形たちが一斉に動きを止め、蛇那伊を見つめていた。それと同時に彼を中心に、淡い光が地表へと溶け込んでいく。
「これは……!?」
紫は足元から湧き上がる清らかな力に、僅かに胸が高鳴った。見渡せば蛇那伊が静かに何度も頷き、相槌を打つ。そうしながらも襲い掛かる石人形を捌いていた。
「魔物が減った気がするんだけど……そっちは」
先ほどまで少し離れた場所で戦っていた
サキリ・デイジーカッター
が、舞い降りながら声をあげる。しかし、蛇那伊は戦いながら静かに聞こえてくる声を聞いていて答えられない。
「儀式の場で何かあったみたいだぞ」
新田 亮
が魔物を追って駆け出し、サキリはちらり、と2人を見る。だが、蛇那伊はにっこり笑った。「こっちは任せて」と言うかのように。
サキリは亮の後を追い掛けるために砂を蹴った。
「ほほぉ、これはこれは……」
儀式陣での出来事に、
骨削 瓢
はくすり、と笑った。帳の様子を見ると、精神的に不安定になっているように感じる。彼は魔物相手に奮戦する兵士の数人に合図を送ると、付いてくるように手で示した。
「? どうしたのですか?」
それを不審に思った
椿 美咲紀
が声をかけるが、瓢は「なんのことだか」と相手にしない。それがますます不安要素なのだが、美咲紀にはわからない。
と、兵士達の後から亮とサキリが来るのが見えた。2人とも瓢を警戒しながらも兵士達に声をかけた。
「こっちに来る魔物は、僕らが片付けるよ」
サキリがそういうも、瓢は言い返そうとする兵士を制し飄々と言った。
「あっしが手伝いを頼んだのさぁ。陣の中を守るのも骨が折れるさね」
瓢の言葉を怪しむサキリたち。だが、魔物は減ったとはいえ陣へ入り込もうと押し寄せているのは事実。帳の邪魔をするべく周囲を駆け回る予定だった
御剣 刀
も魔物の討伐に動いている。サキリと亮は黙って獲物を手に魔物を狩り始めた。
「骨削さん、何か企んでません?」
「いーや、何も。椿はん、そんな警戒しない、警戒しない」
美咲紀が首をかしげて問いかけ、瓢はまあまあ、というように苦笑する。まぁ、彼の場合色々とやらかしているから警戒されても仕方が無いのだが。
「石人形については尾鎌さんがなんとかしそうな気がするので、私は儀式陣の方にいってみようかな? どうします?」
「あっしも、ちょいとやりたい事が出てきたから行こうかねぃ」
美咲紀の言葉に瓢はくすくす笑いながら答え、2人もまた駆け出したのであった。
そのドサクサに紛れて説得に来た者たちが彼らを追い越して儀式陣へと飛び込んだ。その光景を見、瓢はくくっ、と楽しげに笑い、天を仰ぐ。
「さぁて、お立会いってねぇ――?」
ただ、説得組から1人、
八神 修
は離れる。それは、彼の作戦が原因であった。彼は、1つ試みた事があり、その準備を行うのだ。
(流石に、ちょっと辛かったな)
大量の聖水を入れた容器をつけた自転車を押しながらの進軍。それは、流石に辛かったが、それもきっと報われるだろうと信じて。修は意識を集中し、息を止めた。対象は、その自転車の一部だ。
(今やるべきことは……1つだ)
修はその祈りと決意、覚悟を胸にろっこん『分解』を発動させた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月30日
参加申し込みの期限
2018年05月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年05月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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