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機導戦歴ネコジマ
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■熱が生命の証ならば、ぬくもりが優しさの代替ならば
「蛟級100体。ふーん、ちょろい任務」
仙藤 蒼
PPIアンドロイド、アオイ。彼女は飛空挺の格納庫でコンテナに腰掛け、30センチ大のパネルをいじっていた。
そんな彼女に歩み寄るもう一体のアンドロイド、ミサキ。
椿 美咲紀
PPIアンドロイドで、主に味方の修復や復旧を役目としている。
本来裏方の彼女がこうして出張っていることが、アンドロイドにおける人手不足(正しくは人格情報不足)を意味していた。
「油断は命取りになるのですよ。蛟級といってもりっぱなケダモノなのですから!」
指を立て、お説教でもするように顔を突き出すミサキ。
アオイは『はーい』と言ってパネルをいじる作業に戻った。
形だけで怒るのをやめたのか、そのまま興味をパネルに移すミサキ。
「なにしてるのです?」
「なにって、遊んでるんだよ。ゲームで」
「げえむ」
うーんと唸りながら首をかたかたと傾げていく。
「シミュレーターです?」
「そんなつまんないものじゃないよ。ねえ、ちょっと考えてみて」
アオイはパネルの上に表示された粗いドット映像を指さした。
「このごくごく僅かな情報量の中で、動作が制限されたプライベートボディと反応速度のすっごく悪い電子部品を介して冒険するの。たのしくない?」
「……たのしいのです?」
「わかんないかなー」
お互い別々の角度に首を傾げあうと、アオイはパネルをミサキに差し出した。
「やってみなよ。わかるから」
「ですかねえ。それでは早速」
ドットで表現されたきわめて簡素な画面情報には、二人の人間が描かれている。
「これは何をしてるところです?」
「ああ、殺人事件を調査してるんだよ。探偵と助手がね。『ききこみ』っていうのをしてみな」
「ふーん……広域検索じゃだめなんですかねえ」
「そういうのないんだよ。人間だから」
「人間なんですか」
暫くぽちぽちとパネルを操作していたミサキだが、はたと何かに気づいて顔をあげた。
「所でこのお二人、どういうご関係なんです?」
「え、探偵とその助手……」
「じゃなくて。恋愛感情はあるんです?」
「え?」
「ん?」
もう一度お互いに首を傾げ合う。
「れんあい?」
「はい。あるんですよね?」
「ごめん、書いてないからわかんないや」
「じゃあ妄想するしかないですね」
「もうそう……ってなに?」
うーむと言いながら簡素なドットの塊をにらむミサキたち。そんな彼女たちの頭上に人型のホログラムが投影された。
「二人とも。そろそろ現場に到着するよ」
「おや、シューくん。この二人は付き合ってると思います? それともお互いに気持ちを隠してるパターンですかね」
「知らないし、知りたくないよ」
手を翳してNOのジェスチャーをするホログラム。
強襲戦艦08-GW『八神』。これも真白と同型、
八神 修
PPIアンドロイドである。戦艦自体を八神、PPIデータをオサムと呼び分ける。
「シューくんは恋愛に興味ないのです?」
「ないわけじゃない。人類文明になくてはならない要素だしね。人格情報をコピーし人類を継承した俺たちが、なぜか継承できなかった要素だ。もしかしたら人類を形成するものではなく人類の外角に付与される――」
「ごめんなさいむずかしいはなしやめてください」
目を点にして口をパクパクさせはじめたミサキに、オサムは顔をしかめた。
アオイが空気を読んだように両手を挙げた。
「ところで、お仕事なんじゃないの? 私たち、出なくても?」
「ああ、それは問題ない。新田兄妹が出る予定だ。ただ……」
「ただ?」
少しノイズの走ったホログラムに、アオイとミサキは少しだけ怪訝な顔をした。
「アンノウンの出現情報がある。確認できてはいないが」
「じゃあ、もしもの時に備えて『アレ』も用意しときます?」
ピンと指を立てるミサキ。
嫌そうに顔をそむけるアオイ。
オサムはノイズを整えて、咳払いのようなモーションをした。
「それがいいだろう。ロックとセキュリティは厳重に。では、その時になったら呼ぶよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月26日
参加申し込みの期限
2017年12月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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