- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
携帯戦記カプセルギア 外伝「ダストバトル！」
●●●勝利の価値は●●●
白燕の特攻は一見すると好調なように見えたが、モーションの遅さが仇となってまもりさんの所までは届かない。
それどころか、無造作に集めらたと思われる様々な形の盾、モーニングスターなどの鈍器が次々とダメージを受けていく。
「ほーら、こっちこっちー！」
「りゅーき！ 恩に着る！」
「大丈夫だよぉ！ 頑張れ、白ちゃん！」
このままでは倒されていたサンゴクナイトのフォローに入ったのは瑠樹のラズちゃんだ。
鈍器類にアーム装備の肉球のお手手をかざしてビームを放射し、注意をラズちゃんに逸らす。
ある程度のダメージを覚悟していた瑠樹に、真白が声をかける。
「あの辺りを飛びながら移動できる？ できるだけ素早く」
「うん、できるよぉ！ いくよー、ラズちゃん！」
のんびり目に返事をする瑠樹であるが、意味はすぐに知ることとなる。
ラズちゃんを追ってきたスーパーさんたちが真白の指定した場所を通り過ぎようとすると、地面から蔦が生えてくる。
追っていた先頭のスーパーさんが蔦に絡まると、必然的に後ろのスーパーさんが詰まっていく。
無理に追おうとしても、また別の所に設置された蔦が絡まり、進行出来なくなっていく。
「順調ね、ありがとう。さて、向こうの本体狙いの一撃をかますよ！」
勢い勇んで真白はスマホを操作してネージュリェーツのボディ、バーストボディのチャージに入る。
胸部にエネルギー砲、背中に放熱用のクリアパーツがついており、ネージュリェーツのとっておきだ。
設置にST93、錯乱と誘導にサンゴクナイトとラズちゃんの協力も得て、最高の一撃を見舞う。
「食らえー！」
チャージされたエネルギーはスーパーさんたちに邪魔されることなく、一直線にまもりさんへと延びていく。
しかし、寸での所で守りさんがスーパーさん達を操り、身を固めながら後退する。
エネルギー砲はそれらに被弾し、ばらばらと音を立てて土煙を上げていく。
今一歩足りないことに真白は歯がゆさを覚えるが、タイラのバルティーグルがまもりさんの側面から現れる。
「タイラくんと竜世くんはあのギアと思いきり戦って！ あゆ君、一緒に二人を支援しよう」
「もちろん！ …あれ、タッちゃん辛そう…！？ バルティーグルはやられさせない！」
「お前の敵はこっちだぞ！」
退路と安全地帯を確保した星志郎たちは攻勢に出ており、ラズエルでバルティーグルを回復する歩夢。
無理な移動にも思えるバルティーグルの特攻に合わせ、スターライトナイトはスーパーさんを倒していく。
しかし、やはり無謀だったらしく、近接武器のパーツたちに囲まれるバルティーグルに歩夢が叫ぶ。
「天使の号令！」
「吠えて、ノットゥルノ！」
ラズエルは呼応し、アーム装備のラッパを吹くと音符型のエフェクトが発生し、周りのスーパーさんにヒットしてく。
ノットゥルノも負けじとヘッド装備の白獅子の口から咆哮を発し、スーパーさんに当たる。
それらはヒットした敵を麻痺状態にできるものであった。
これに合わせ、スターライトナイトがスーパーさんを引き付け、バルティーグルに迫るスーパーさんがいなくなる。
「…バルティーグルの咆哮を受けるがいい！」
手に持つスマホをガタガタと揺らし、過呼吸気味になりながらなんとか立っているかのようなタイラはそれでも言葉を発する。
バルティーグルのヘッド装備から放たれる咆哮は戦闘に1度しか使えないが、特殊能力を無効化する能力を持つ。
それを知らないまもりさんはネージュリェーツのおかげで減っていたスーパーさんを盾にすることができず、もろに受ける。
結果、スーパーさんが次々と力を失ったかのように落ちていき、頑張れば数えられる程度には減らすことに成功。
「今だ竜世！」
「このすきを待ってたぜ！ いっけええ！ メテオキャノン！」
タイラの状態に気が付きつつも、音声入力の要領でスターライトナイトのヘッド装備、メテオキャノンを放つ。
防御もスピードも捨て、攻撃に全てをささげたそのパーツから放たれる、隕石を思わせる攻撃はまもりさんにヒットする。
スーパーさん達は力を失い、自立して動くパーツはなくなった。
「タイラくん！？」
「タッちゃん…！？」
「おい、タイラ！？」
まもりさんの撃破と同時に、タイラが体勢を崩し、その場に倒れこんだ。
星志郎、歩夢、竜世の三人はすぐさま駆け寄る。
「竜世…借りは返したからな…。歩夢と…星志郎も、メル、シー…」
そう言い残してタイラの体から力が抜ける。
こうして汚れたギアとダストパーツ改め、まもりさんとスーパーさんとの闘いは幕を閉じた。
白燕の特攻は一見すると好調なように見えたが、モーションの遅さが仇となってまもりさんの所までは届かない。
それどころか、無造作に集めらたと思われる様々な形の盾、モーニングスターなどの鈍器が次々とダメージを受けていく。
「ほーら、こっちこっちー！」
「りゅーき！ 恩に着る！」
「大丈夫だよぉ！ 頑張れ、白ちゃん！」
このままでは倒されていたサンゴクナイトのフォローに入ったのは瑠樹のラズちゃんだ。
鈍器類にアーム装備の肉球のお手手をかざしてビームを放射し、注意をラズちゃんに逸らす。
ある程度のダメージを覚悟していた瑠樹に、真白が声をかける。
「あの辺りを飛びながら移動できる？ できるだけ素早く」
「うん、できるよぉ！ いくよー、ラズちゃん！」
のんびり目に返事をする瑠樹であるが、意味はすぐに知ることとなる。
ラズちゃんを追ってきたスーパーさんたちが真白の指定した場所を通り過ぎようとすると、地面から蔦が生えてくる。
追っていた先頭のスーパーさんが蔦に絡まると、必然的に後ろのスーパーさんが詰まっていく。
無理に追おうとしても、また別の所に設置された蔦が絡まり、進行出来なくなっていく。
「順調ね、ありがとう。さて、向こうの本体狙いの一撃をかますよ！」
勢い勇んで真白はスマホを操作してネージュリェーツのボディ、バーストボディのチャージに入る。
胸部にエネルギー砲、背中に放熱用のクリアパーツがついており、ネージュリェーツのとっておきだ。
設置にST93、錯乱と誘導にサンゴクナイトとラズちゃんの協力も得て、最高の一撃を見舞う。
「食らえー！」
チャージされたエネルギーはスーパーさんたちに邪魔されることなく、一直線にまもりさんへと延びていく。
しかし、寸での所で守りさんがスーパーさん達を操り、身を固めながら後退する。
エネルギー砲はそれらに被弾し、ばらばらと音を立てて土煙を上げていく。
今一歩足りないことに真白は歯がゆさを覚えるが、タイラのバルティーグルがまもりさんの側面から現れる。
「タイラくんと竜世くんはあのギアと思いきり戦って！ あゆ君、一緒に二人を支援しよう」
「もちろん！ …あれ、タッちゃん辛そう…！？ バルティーグルはやられさせない！」
「お前の敵はこっちだぞ！」
退路と安全地帯を確保した星志郎たちは攻勢に出ており、ラズエルでバルティーグルを回復する歩夢。
無理な移動にも思えるバルティーグルの特攻に合わせ、スターライトナイトはスーパーさんを倒していく。
しかし、やはり無謀だったらしく、近接武器のパーツたちに囲まれるバルティーグルに歩夢が叫ぶ。
「天使の号令！」
「吠えて、ノットゥルノ！」
ラズエルは呼応し、アーム装備のラッパを吹くと音符型のエフェクトが発生し、周りのスーパーさんにヒットしてく。
ノットゥルノも負けじとヘッド装備の白獅子の口から咆哮を発し、スーパーさんに当たる。
それらはヒットした敵を麻痺状態にできるものであった。
これに合わせ、スターライトナイトがスーパーさんを引き付け、バルティーグルに迫るスーパーさんがいなくなる。
「…バルティーグルの咆哮を受けるがいい！」
手に持つスマホをガタガタと揺らし、過呼吸気味になりながらなんとか立っているかのようなタイラはそれでも言葉を発する。
バルティーグルのヘッド装備から放たれる咆哮は戦闘に1度しか使えないが、特殊能力を無効化する能力を持つ。
それを知らないまもりさんはネージュリェーツのおかげで減っていたスーパーさんを盾にすることができず、もろに受ける。
結果、スーパーさんが次々と力を失ったかのように落ちていき、頑張れば数えられる程度には減らすことに成功。
「今だ竜世！」
「このすきを待ってたぜ！ いっけええ！ メテオキャノン！」
タイラの状態に気が付きつつも、音声入力の要領でスターライトナイトのヘッド装備、メテオキャノンを放つ。
防御もスピードも捨て、攻撃に全てをささげたそのパーツから放たれる、隕石を思わせる攻撃はまもりさんにヒットする。
スーパーさん達は力を失い、自立して動くパーツはなくなった。
「タイラくん！？」
「タッちゃん…！？」
「おい、タイラ！？」
まもりさんの撃破と同時に、タイラが体勢を崩し、その場に倒れこんだ。
星志郎、歩夢、竜世の三人はすぐさま駆け寄る。
「竜世…借りは返したからな…。歩夢と…星志郎も、メル、シー…」
そう言い残してタイラの体から力が抜ける。
こうして汚れたギアとダストパーツ改め、まもりさんとスーパーさんとの闘いは幕を閉じた。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2017年12月01日
- 参加申し込みの期限
-
- 2017年12月08日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2017年12月08日 11時00分
