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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
携帯戦記カプセルギア 外伝「ダストバトル！」
●●●流れ行くパーツの中で●●●
「もうだめだー！ 倒しても倒しても終わらないよー！」
「アタシのギアも、もう何もできない…」
「大丈夫、数は着実に減っている。…とはいえ、前線が保てないのも、真実か」
今にもスマホを投げ出しそうな子供たちを何とかなだめる月詠。
けれど、ダストパーツ…スーパーさんたちは相当数残っている。
先の集中砲火に加え、できる限りのフォローをしてきたミミックもそろそろ限界だ。
「…本当は、一緒に楽しみたいんだよねぇ？ オレとラズちゃんでよければ、バトルするよぉ！」
ギアのスピードを活かし、ミミックたちのフォローもしているのは瑠樹のラズちゃん。
桃色の洋服をたなびかせながら、瑠樹はまもりさんとスーパーさんに悲哀を向ける。
「数は減った。次は「主将」がいるならそれを倒すぞ」
「そうしたいけどー！ 私の蟻地獄がー！」
猛る白燕は「主将」、このスーパーさんたちを操っている汚れたギア、まもりさんをサンゴクナイトの刃で指し示す。
隣で聞いていた樹は自分のギアのダメージ蓄積がまずいことになっていることに慌てている。
蟻地獄のアームで引き寄せたスーパーさんをサンゴクナイトが切り伏せているが、まだまだ居るのだ。
「大体オッケーかな？」
「うん、助かった。ショットガン撃ちながら設置しようとしてたからね」
「私のガラクタ君ならお安い御用だよー！」
クミのST93はほとんどダメージを受けずに高周波振動式無銘刀を振るっていた。
ちなみにもう片方のアームは器用なアームなのだが、戦闘中は使えない。そのため遊ばせて見たりしていた。
同じくダメージを受けていない真白のネージュリェーツは蔦のトラップを設置し終えた。
数もそれなりに設置したのは、本体であるまもりさんに向けた大きな攻撃を行うためだ。
それはミミックや子供たちのギア、ラズちゃんにサンゴクナイトと蟻地獄がまもりさんの注意を引いてくれていたおかげだ。
「助けに来たぜ！ ギアスタンバイッ！ 行くぜ、スターライトナイト！」
「バルティーグル、ギアスタンバイ！」
「ラズエル！ ギアスタンバイ！」
「ノットゥルノ、四重奏、始めるよ！」
このタイミングで4人の援軍。消耗していたギアマスターたちにとってはまさに渡りに船。
前衛を竜世のスターライトナイトとタイラのバルティーグルが務め、スーパーさんを撃破していく。
後衛を担う歩夢の天使型のギア、ラズエルはアーム装備で前衛を回復させる。
そして、星志郎の悪魔型のギア、ノットゥルノが白獅子を模したヘッド装備から咆哮を放ち、スーパーさんを麻痺させる。
「安全地帯を確保します、ご協力を！」
「すげー！ こっちだこっちー！」
「油断しちゃダメ、彼らの奮闘を無駄にしないように生き残るよ」
白虎を模したバルティーグルを操るタイラの言葉に、テンション高めに声を上げるのは子供たち。
ドラゴンを模したスターライトナイトを始め、コンセプトのしっかりしたギアを前にして盛り上がるのは仕方のない事であった。
子供たちのギアのほとんどがダメージを負い、大胆な行動に出られずにいる。
決定力を求めていた月詠にとっても竜世らの出現は望ましいものだ。
これ以上の戦力減少を抑えるために子供たちに釘を刺しつつ、自らもミミックでアーム装備で七色に輝く紙吹雪のような散弾を放っていく。
『哀れなギアよ、放漫なギアマスターどもを見限り、ここで共に眠ろうぞ……』
「やっぱりギアの声だよね？ もしかして、ガラクタ君も喋れる？ ねーねー、喋って！！ おーい！！！」
新たな敵の出現に、汚れたギアから音声が発せられる。
聞いたのが2度目のクミはやはり、と自分のギアST93に話しかける。
もし話すことができるなら、と思ったものの期待は外れ、蒸気機械かのような音を立てている。
少し残念そうな顔をするクミだが、ST93を走らせる。目的はタイラ達の援護だ。
「ついに姿を見せたな！ 「主将」、打ち取りに行くぞ！ まぁ、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」なんて場合もあるんだが」
スーパーさんたちが星志郎の読み通り、開けた道へとどんどん攻めてくる。
数が減ったことと、まもりさんの発言もありその姿を確認した白燕はサンゴクナイトで特攻を仕掛ける。
ちなみにこの場合の「将」はまもりさんであり、「馬」はスーパーさんである。
「中国の三国志の武将たちのいいところをまとめた「サンゴクナイト」の力、とくと味わえ！」
サンゴクナイトの特攻はアーム装備で発生させた雷撃でスーパーさんたちの動きを封じ、青龍偃月刀で仕留めていった。
「もうだめだー！ 倒しても倒しても終わらないよー！」
「アタシのギアも、もう何もできない…」
「大丈夫、数は着実に減っている。…とはいえ、前線が保てないのも、真実か」
今にもスマホを投げ出しそうな子供たちを何とかなだめる月詠。
けれど、ダストパーツ…スーパーさんたちは相当数残っている。
先の集中砲火に加え、できる限りのフォローをしてきたミミックもそろそろ限界だ。
「…本当は、一緒に楽しみたいんだよねぇ？ オレとラズちゃんでよければ、バトルするよぉ！」
ギアのスピードを活かし、ミミックたちのフォローもしているのは瑠樹のラズちゃん。
桃色の洋服をたなびかせながら、瑠樹はまもりさんとスーパーさんに悲哀を向ける。
「数は減った。次は「主将」がいるならそれを倒すぞ」
「そうしたいけどー！ 私の蟻地獄がー！」
猛る白燕は「主将」、このスーパーさんたちを操っている汚れたギア、まもりさんをサンゴクナイトの刃で指し示す。
隣で聞いていた樹は自分のギアのダメージ蓄積がまずいことになっていることに慌てている。
蟻地獄のアームで引き寄せたスーパーさんをサンゴクナイトが切り伏せているが、まだまだ居るのだ。
「大体オッケーかな？」
「うん、助かった。ショットガン撃ちながら設置しようとしてたからね」
「私のガラクタ君ならお安い御用だよー！」
クミのST93はほとんどダメージを受けずに高周波振動式無銘刀を振るっていた。
ちなみにもう片方のアームは器用なアームなのだが、戦闘中は使えない。そのため遊ばせて見たりしていた。
同じくダメージを受けていない真白のネージュリェーツは蔦のトラップを設置し終えた。
数もそれなりに設置したのは、本体であるまもりさんに向けた大きな攻撃を行うためだ。
それはミミックや子供たちのギア、ラズちゃんにサンゴクナイトと蟻地獄がまもりさんの注意を引いてくれていたおかげだ。
「助けに来たぜ！ ギアスタンバイッ！ 行くぜ、スターライトナイト！」
「バルティーグル、ギアスタンバイ！」
「ラズエル！ ギアスタンバイ！」
「ノットゥルノ、四重奏、始めるよ！」
このタイミングで4人の援軍。消耗していたギアマスターたちにとってはまさに渡りに船。
前衛を竜世のスターライトナイトとタイラのバルティーグルが務め、スーパーさんを撃破していく。
後衛を担う歩夢の天使型のギア、ラズエルはアーム装備で前衛を回復させる。
そして、星志郎の悪魔型のギア、ノットゥルノが白獅子を模したヘッド装備から咆哮を放ち、スーパーさんを麻痺させる。
「安全地帯を確保します、ご協力を！」
「すげー！ こっちだこっちー！」
「油断しちゃダメ、彼らの奮闘を無駄にしないように生き残るよ」
白虎を模したバルティーグルを操るタイラの言葉に、テンション高めに声を上げるのは子供たち。
ドラゴンを模したスターライトナイトを始め、コンセプトのしっかりしたギアを前にして盛り上がるのは仕方のない事であった。
子供たちのギアのほとんどがダメージを負い、大胆な行動に出られずにいる。
決定力を求めていた月詠にとっても竜世らの出現は望ましいものだ。
これ以上の戦力減少を抑えるために子供たちに釘を刺しつつ、自らもミミックでアーム装備で七色に輝く紙吹雪のような散弾を放っていく。
『哀れなギアよ、放漫なギアマスターどもを見限り、ここで共に眠ろうぞ……』
「やっぱりギアの声だよね？ もしかして、ガラクタ君も喋れる？ ねーねー、喋って！！ おーい！！！」
新たな敵の出現に、汚れたギアから音声が発せられる。
聞いたのが2度目のクミはやはり、と自分のギアST93に話しかける。
もし話すことができるなら、と思ったものの期待は外れ、蒸気機械かのような音を立てている。
少し残念そうな顔をするクミだが、ST93を走らせる。目的はタイラ達の援護だ。
「ついに姿を見せたな！ 「主将」、打ち取りに行くぞ！ まぁ、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」なんて場合もあるんだが」
スーパーさんたちが星志郎の読み通り、開けた道へとどんどん攻めてくる。
数が減ったことと、まもりさんの発言もありその姿を確認した白燕はサンゴクナイトで特攻を仕掛ける。
ちなみにこの場合の「将」はまもりさんであり、「馬」はスーパーさんである。
「中国の三国志の武将たちのいいところをまとめた「サンゴクナイト」の力、とくと味わえ！」
サンゴクナイトの特攻はアーム装備で発生させた雷撃でスーパーさんたちの動きを封じ、青龍偃月刀で仕留めていった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年12月01日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年12月08日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年12月08日 11時00分
