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【キャッツ!】
本日は猫たちのおさんぽ日和ということで、寝子島中のにゃんこスキーがざわつく中。
もちろんのこと、
恵御納 夏朝
もまた張り切ってキャットウォッチングに出かけたひとりです。
「神魂現象には、いつも振り回されてるけど……ああ。今回の異変は、本当にありがとう……!」
誰ともなく感謝しつつ、のんきに歩き回る猫たちを眺めたり、後をついていってみたり。無類の猫好きたる夏朝には、もうたまらない一日でありました。
「……あれ? おはぎちゃん?」
しゅぱん! 突然目の前に現れてすり寄って来たのは、
おはぎ
。夏朝がひょんなことからいっしょに暮らすことになった、『レンズ・キャッツ』という不思議な黒猫です。
「いっしょにお散歩、する?」
みゃ~ん。黒猫は、じゃあついてくる? なんて言いたげに夏朝を見上げてから、とことこ歩き始めました。
断る理由もありません。夏朝も揺れるアンテナシッポを追いかけて、てくてく歩きます。
「いつもは車のとおりもあるから、ちょっと心配だけど……」
嬉しいことに、神魂の影響による今日の現象では、そんな心配をすることもなさそうです。
おはぎは時折、ちょうどよい日向を見つけては、ころん。気持ち良さそうな草の上に、ころん。試すように寝転んでは起き上がり、ふたたび歩き始めます。どうやら、ちょうど良いお昼寝スポットを探しているようです。
夏朝は、おはぎのお気に入りの場所が見つかるまで、今日はとことん付き合ってあげよう! と決めました。
「眼福ですね……」
こちらも猫好き、
綾辻 綾花
。はふう、と至福の吐息を漏らしながらも手元はせわしなく翻り、猫メモには出会ったにゃんこたちの愛らしい姿が次々に描き込まれていきます。
そんな綾花を急かすように先導するのは、
クロワッサン
。綾花がクロワと呼ぶこの黒猫もまた、『レンズ・キャッツ』です。フツウの猫とはちょっぴり違いますけれど、今はこうして綾花といっしょに暮らしています。
「クロワ、今日はどこにいくの?」
んにゃ? 行く当てがあるのかないのか、ともかくクロワふわふわもこもこの毛を風になびかせながら、軽やかな足取りでてくてくてく。絶好のおさんぽ日和とあって、心なしかクロワも嬉しそうです。
そんなクロワや、行き交う猫たちのお日さまに目を細めた気持ち良さそうな顔を眺めているだけで、綾花もほっこり。にこにこと笑みがこぼれてしまうのでした。
すいすいと歩いて、喉が渇いたらペットボトルのお茶を飲み、クロワにもお水をあげてひと休み。
「あら? こんにちは」
「あ。綾辻さん」
猫好きがこぞって外歩きをしているものですから、いずれこうして出会うことは必然だったと言えましょう。前からやってきたのはおはぎを連れた夏朝で、ふたりはお互い顔を見合わせて、思わずくすりと笑いました。
おはぎとクロワも、レンズ・キャッツ同士でじじ、じじじとカメラ・アイの音を奏でながら、嬉しそうにじゃれ合っています。
「やっぱり、おでかけせずにはいられないですよね」
「こんなに猫さんたちがいるんだもん、じっとなんてしてられないよね」
連れ立って歩き始めた二匹に、ふたりも並んで続きます。不思議な黒猫の飼い主同士、歩きがてらに情報交換などしてみるのも良いでしょう。
そうして、しばらく後。
「いやー、食った食った! さて、腹ごなしにもうひと歩き……おっ」
お昼寝を満喫し、おやつももらって大満足なテオ。
ふたたびてくてくと歩き始めたところで、
「こんにちは……テオくん」
「おさんぽですか?」
ふたつの見知った顔が、きらめく太陽のような笑みを浮かべておりました。
ご機嫌なテオはふんにゃり、いつになくゆるゆるなお顔で駆け寄ります。
「おーっ、お前らかー。今こいつに、俺のとっておきの昼寝場所を教えてやろうと思ってなー」
「あっ、アルくん……!?」
にゃあ、ふにゃあ!
なんとも珍しい取り合わせです。テオのおとなりにちょこんと座っていたのは、いつか夏朝や綾花といっしょに大冒険を繰り広げた、白黒毛並みの変わった猫。
アルク
でした。
アルクはふたりの姿を見つけると、弾かれたように飛び出して駆け寄って、すりすりすり。
「アルク……すっかり寝子島に慣れたみたい。元気だった?」
綾花が首元を撫でてやると、アルクは嬉しそうにみいみいと鳴いて甘えます。
夏朝も頭をくりくりとしてやると、ちょっぴり嫉妬してしまったのでしょうか? 大好きなご主人に撫でてもらおうとしてか、おはぎとクロワも寄ってきて、ぎゅうぎゅう。むぎゅう!
「ああっ。しあわせです……!」
「うん……! 神魂現象ありがとう!」
自由奔放で可愛いにゃんこたちとのスキンシップに、猫ラブ二名は悶えまくりでありました。
「じゃ、お前らもいっしょに行くかー? いいトコだぜ、住人が美味いメシくれたりしてなー」
いつもクールな彼の私生活? の一部が垣間見えたりするのでしょうか。
スキップみたいに歩き始めたテオのお尻を、おはぎとクロワ、アルク、それに綾花と夏朝も、わくわく! 胸を躍らせながら追いかけるのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月16日
参加申し込みの期限
2017年11月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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