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謎の少年は、雨と共に……?
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起:『謎の少年』は何処?
――寝子高・南校舎1階:1年5組
謎の少年に助けられたという
七夜 あおい
に話を聞こうと、彼女の周りには幾人かの同級生が集まっていた。
「もしかして……寝不足なのはあの電話のせい?」
ごめん、と謝るのは
綾辻 綾花
。彼女は先日あおいと電話で話しているうちについつい夜遅くまで話し込んでしまったのだ。その事が思い当たり、罪悪感が胸をよぎる。
「違うの。お弁当のレシピ本を何冊か読んでたら夢中になっちゃって……」
綾花の言葉に首を振り、あおいは苦笑する。それに内心ほっ、とする綾花だったが、こんどから気を付けよう、と思うのだった。
「……先ほどは、大きな声を出してすまない」
次に謝ったのは
八神 修
。彼は昼休みにあおいから話を聞き、思わず怪我の有無を聞いたのだが、心配していたからか声が大きくなってしまった。それを彼は申し訳なく思っていた。
「ううん、気にしないで。でも、心配してくれてありがとう。あの人が助けてくれたから、怪我せずに済んだの」
だからこそ、お礼を言いたいのだというあおいに、修はなんとか力になりたいと思う。それと同時に、胸が少しチクチクする。
(俺がその時傍にいたら、七夜を守れたか……?)
確かに無事でよかった、という安堵があるが、同時にもやっとしたものも覚える。それは、彼が目の前にいる少女に思いを寄せているからだろうか。
「そう言えば、ハンカチを拾ったと言っていたな。その持ち主が例の少年という訳か……」
彼の傍らで確認するのは
三崎 楚良
。彼は内心で「雨や水のある所には『出やすい』からな」なんて考えているが、とりあえず口には出さずにいる。あおいに断ってそのハンカチを借りてみるが、特徴的なものは特にない。強いて言うならば、綺麗にアイロンがけされていた、という程度だろうか? 一緒に見ていた綾花もまた、名前が書かれていないか注意深く見ていたが、書かれていなかった。
「ともあれ、寝子高生を救ってくれた恩人には僕からもお礼を言いたいですね」
添木 千唐
はいつものようにへらり、と笑いながら言う。そうしながら脳裏に浮かんだのは、雨の日に現れていた少女の幽霊の優しい笑顔。
(前にも同じような子と会った事があるけど、その同類かな? だったら面白いけどね)
千唐は学生支援部の一員としても、一個人としても謎の少年には興味があった。だから、へらり、とまた笑う。
(確かに、条件だけは彼女と似ている。彼女は恐らく成仏したと思われるけど……)
その傍らで、スケッチブックを抱えた
旅鴉 月詠
が普段同様クールな眼差しであおいの様子を見ていたが、ややあって彼女はスケッチブックを開いた。
「よかったら、その少年がどんな姿だったか、教えて欲しい。絵にしてみようと思う」
「似顔絵って訳ですね。それはいいですねぇ!」
月詠の提案に、千唐がぽん、と手を打つ。確かに、似顔絵があった方が、聞き込みがうまくいくかもしれない。
「兎も角、情報は少ないが色んなアプローチをかけてみよう。俺達もいっしょに探すよ」
体調が万全だと確認して、修がいうと千唐達も同意するように頷く。それを嬉しく思ったのか、あおいは笑顔で「おねがいします」と頭を下げた。
こうして、あおいはもう一度少年の姿を説明し、それを月詠が絵にする。そして、千唐はあおいから得た情報とその似顔絵をねこったーに上げてみた。また、修は制服や校章に目を付け、タブ端末を使って寝子島にある制服屋を調べ始めた。
綾花は、少し前に2年生の赤西 拳児からも話を聞いていた。その時の事を思い出し、少し考える。
(赤西先輩が助けられた時、その人は「最近の奴は……」と言っている。あと、目の下のほくろといい、攻撃をしなかった点も……)
それだけで、うっすらと思い当たる人物がいる。しかし、本当にその人が『謎の少年』の正体であるかは断定できない。
「このハンカチも、一応手がかりだし……見せてみよう」
一方の楚良はあおいから例のハンカチを借り、もう一度見てみる。シンプルな物な上、名前もないので効果があるかはわからないが、手がかりがないよりはいい。こうして、綾花と楚良も校内での聞き込みを開始した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
推理・サスペンス
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月09日
参加申し込みの期限
2013年06月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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