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【遠足】テーマパークから愛を込めて!?
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――美味しいワッフルはいかが?
魚塚 源三
がやってきたのは、ガンマンズニャンド。
「ふん、このエリアの雰囲気はそんなにわるかねぇな。どれ……」
ぱらり、パンフレットの頁を捲る源三。
ガンマンズニャンドでは隠れにゃんこ探しと巨大ワッフルに挑めることを確かめて、
「うし、まずは腹が減ってはなんとやらだ。ワッフル完食に挑戦だぜ!」
と、源三はワッフル・ワッフルへ。
店へと入り、空いている席にどかりと座る。
隣の席では同じ1年生――
楡宮 遠海
が、通常サイズのチョコワッフルをもぐもぐと口に運んでいた。
その様子を横目に巨大ワッフルを注文して、源三は思う。
(やっぱ、女子供の食べるメニューだよな。でけぇっつっても、大したこたぁ……)
しかし、「お待たせしました!」と運ばれてきたのは、
「な、なんじゃこりゃあ!?」
と、幾多の戦いに挑んできた源三が思わず叫ばずにはいられないような一品で。
テーブルを占拠する巨大ワッフルを前に――源三は、にぃ、と口の端を吊り上げた。
「まさか、ここまででかいとはな……燃えてきたぜ!」
女子供の食べるメニューだと言ったのは、撤回だ。
「てめぇは間違いなく、挑むに値する壁だ!!」
ナイフでカットした大きな一切れを、ばくりと口に運ぶ。
美味い。美味いが甘い。加えて、じきに、口の中の水分を全て奪われそうだ。
(だからって、負けやしねぇけどな!)
食べても食べても減らないワッフルを何とか半分まで食べ進めた、その時。
「ビック・キャット・ワッフルを一つ」
と、隣の席の方から声が聞こえた。遠海である。
(な、何だと!?)
思わぬ事態に源三が目を瞠る前で、
(普通のワッフルじゃちょっと物足りなかったわね)
と、遠海は到着した巨大ワッフルを黙々として食べ始める。
(それに、隣で食べているのを見たら益々美味しそうに感じられるし……うん、美味しい)
ぱくもぐぱくもぐぱくもぐ……。
(あの身体のどこにこのワッフルが入っていってんだ?)
と源三が不思議に思うほどの勢いで、遠海はワッフルを順調に食べ進めていく。そして。
「ご馳走様でした……このワッフル、思ったより軽めだったわ」
と、口元をハンカチで拭いながら小さく零した。
メダルを貰い、記念の写真を撮影された遠海が去っていったあとで、
「軽めだとぉ……? ちいっ、負けられるかよ、この戦い!!」
なんて、源三は益々以って闘争心を熱く滾らせ、残りのワッフルに齧り付くのだった。
同じ店内で、にこにことメニューを開くのは
伊藤 佳奈
だ。
「懐かしいな~。ここのワッフル、可愛くて美味しいんだよ~」
「へえ……佳奈の言う通り、確かに可愛いわね。どれにするか迷……」
「あたし、ビック・キャット・ワッフルで!」
伊藤 美緒
が「えっ?」という顔をするのには気付かずに、
「楽しみだな~。あ、美緒ちゃんは何にするの?」
と、佳奈が歌うように尋ねる。
「へっ!? え、ええと……美緒は、虎猫と三毛猫のワッフル、かしら」
「チーズとキャラメルだね。じゃあ、早速頼んじゃおうか」
佳奈が2人分の注文を店員に伝え、じきに、美緒の注文が先に届いた。
早速、スマートフォンを構える美緒。
「写真写真、っと……よし、大島の友達に送信……って、ええっ!?」
顔を上げた美緒は、思わず、驚きの声を上げてしまった。
今まさにテーブルに運ばれてくる佳奈のワッフルの、その巨大さと言ったら!
「え? これ本当に食べるの?」
「もっちろん! 待ってたよ~♪」
いただきますと手を合わせて、佳奈は早速巨大ワッフルにナイフを入れる。
「あたし、今日はこれが楽しみだったんだよね♪」
「その……大丈夫なの?」
「へーきだよ。前に来た時も食べたし。……うんうん、この味だよね~」
美緒が唖然とする前で、巨大ワッフルをどんどん食べ進めていく佳奈。
2種のワッフルを美緒が食べ切る頃には、巨大ワッフルも、すっかり佳奈の胃の中に消えていた。
「うーん、やっぱりこれくらいボリュームがあると満足だねぇ」
益々にっこにっこな佳奈の笑顔を前に、
(……これくらい食べないと佳奈には勝てないのかな……?)
と、一瞬、真剣に悩んでしまう美緒なのだった。
猛者達が挑んでいる巨大ワッフルを目に、
ロベルト・エメリヤノフ
は、
「うっわ……すごく大きいワッフル」
と、ものすごく素直かつシンプルな感想を漏らした。
来島 アカリ
が、ロベルトの言葉にこくと頷く。
「ほんとにおっきい、ですね。先輩、ワッフル食べたいって言ってましたけど、どうするんです?」
「うーん。お腹も空いたし一人で……も悪くはないけど……二人で食べようか」
にこり、アカリへと笑みを向けるロベルト。
甘いものは好き。けれどあんまりはしゃぐと恥ずかしいとクールを装っているアカリは、
「そうですね……一人じゃ食べ切れない、ですし」
と、それでも、声を幾らかそわそわとさせた。
「よし、じゃあ、二人で食べよう。トッピングは何がいいかな? あ、ベリー系はどう?」
「俺はそれで構わないですよ」
「なら、注文しちゃおうか」
やがて、2人の前にも運ばれてくる巨大ワッフル。
ナイフでそれを一口サイズにカットして、
「はい、あーん」
と、ロベルトはワッフルを、アカリの口元へ運んだ。
ロベルトの予想外の行動に、目に見えてうろたえるアカリ。
「なっ……い、家じゃないんですから!」
「……食べてくれないの?」
「む、むー……」
とかく、ロベルトに弱いアカリである。
きょろきょろと周りを見回し、こちらに誰かの視線が向いていないのを確認してから、
――ぱくり。
と、アカリは差し出された一口を口にした。
「美味しい?」
「……美味しい、です」
言って、アカリは再び辺りに眼差しを巡らせると、
「……お返し、です」
なんて、ロベルトの口元へとワッフルを一口お届け。
「特別ですから……ね?」
潜めた声を耳に、ロベルトはワッフルを躊躇いなく『あーん』として、
「さて――次は何に乗ろうか?」
と、関係のないようなことを言って笑った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月07日
参加申し込みの期限
2017年12月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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