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【陸上部(6)―走り幅跳び―】
走り幅跳びをメインとする
志波 拓郎
もまた、練習場所で後輩指導と自己練習に励んでいた。
「……それじゃあ……今からちょっと跳んでみせるね……」
拓郎は指導がてら見本を示すために彼らの前で一回跳んでみせることにする。
(……ちょっと……緊張するな……)
拓郎は、よく浅井や先輩達にもフォームを見て指導してもらっていたが、後輩達の視線を感じながら跳ぶのはそれとはまた違った面映ゆさがある。
息を整えて、スタートラインに位置する。
地面を蹴って、スタート。
助走をつけて、踏切線まで走る。
踏切と同時にお腹を大きく前に出して跳躍――そして、着地。
「おお!」
「めっちゃ跳んだぞ!」
後輩達から歓声が上がった。
拓郎も、悪い気はしない。
(うん、今日は調子いいな)
と、思った拓郎の横顔には自然と笑みが浮かぶ。
「……うん。それじゃあ他のみんなも順番に跳んでいって」
そう言って、拓郎もまた続けて跳ぶために順番待ちの列に入る。
「志波先輩。どうやったら、あんな感じに遠くに跳べるんですか?」
「……え?」
順番待ちをしていると、後輩にそう訊ねられて、拓郎はしばし「うーん」と考え込む。
「……そうだな。踏切は思いきりよく、跳ぶときはお腹を前に出すようにして……そんな感じかな」
「やってみます!」
後輩は頷くと、言われた通りにし、結果、従前より距離を伸ばした。
着地場の向こうでガッツポーズを送ってくる後輩に、拓郎も微笑みで応じる。
と、そこに顧問の
浅井 幸太
がやってきた。
「おー、こっちでもやってるな! 志波、調子はどうだ?」
「あ、浅井先生。……はい。結構、いい調子みたいで、ちょっと見てもらえますか?」
「ああ、もちろんだ!」
快諾してくれた浅井に促されて、拓郎は順番が来るとさっきと同じ要領で跳んでみる。
「――うん、随分上手くなったな! そうだな、後はもう少しリラックスして跳んでみるといいかな。それから助走の中盤は背筋をピンと立てた方がいい」
「……なるほど」
やはり浅井の助言はタメになると思った。自分では意識していなかった欠点を指摘してくれる。緊張感は大事だが、肩に力が入り過ぎても駄目なのだ。
「でも、それ以外はほんと良いと思うぞ。その調子でしっかり後輩達の手本になってやってくれな!」
「……は、はい!」
浅井に背中をバシンと叩かれて、拓郎も背筋を伸ばす。
(……そう、だな。二年生……なんだよな……。後輩達のお手本にならなきゃ……)
気持ちも新たに、拓郎はまた列に戻り、先程の助言を実践しようとするのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月30日
参加申し込みの期限
2017年11月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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