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ラブ☆部活&同好会 ~運動部の春~
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【射撃部(1)―部室のアイドル「しらもちくん」―】
突然だが、射撃部にはアイドルがいる。
部室の入口の小屋で飼っているアヒルの『しらもちくん』である。
その日も、射撃部の活動は、アイドルを愛でることから始まる。
「おー、よしよし。相変わらずあんたは変な愛嬌あるねー」
そう言って、相好を崩してしらもちくんを撫でるのは部室に一番乗りした三年生の
種田 凜乃
だった。
一番乗りの理由は先輩だからというわけではなく、ただ真っ先に部室でサボタージュを決め込む決意を覚悟したのが彼女であったというだけのことである。
そんな彼女には、最近、ちょっとした悩みがある。彼氏ができないのだ。
「んー、あたしも彼氏作る為にももうちょっと愛嬌良くした方がいいのかな……」
しらもちくんに餌をやりつつ、凜乃は練習でぎこちなく笑ってみせたりする。人前ではとてもできないが、幸い、まだそこには凜乃と『しらもちくん』しかいなかった――のだが。
「……あ、あのー、種田せんぱい?」
「……っ!?」
ふと気づくと、後ろに野菜を手にした
椿 美咲紀
が微妙な表情をして立っていた。彼女もまた『しらもちくん』に自宅の畑で獲れた野菜をあげようと、少し早く部室にやってきたのだった。
「……な……つ、椿……あんた、いつからっ……!?」
百面相している姿を見られて顔を赤くする凜乃に、美咲紀は目を逸らして頬をかきながら、
「……『彼氏作る為にももうちょっと愛嬌良くした方がいいのかな……』のあたりからです」
と、正直に答える。
「~~~~~~~っ!?」
それに凜乃の顔はもう湯気が出そうなほど真っ赤になった。
それから凜乃はすかさず立ち上がって、美咲紀にぐいっと詰め寄り、
「……あんたは何も見なかった……いいわね……?」
と、凄んだ。いつも練習で銃を構えているときよりもよっぽど暗殺者の目をしていた。
「……は、は、はいなのですっ……!」
美咲紀が一も二もなく頷いたのは、無理からぬことである。
と、そこに、今度はお菓子を抱えた
野阿 胡桃
もやってくる。
「さーて、今日は何しよっかなー。って、あれ、二人とも何やって……もしかして、あたしお邪魔?」
至近距離で見つめ合う二人の姿に、胡桃の茶色い瞳は好奇の光で満ちていく。
「……ち、違うのです……な、なんでもないのですよ……あははっ……!」
本当に違うのだが、さりとて本当のことも言えず部室には美咲紀の渇いた笑いが響き渡る。
「……?」
胡桃は、不思議そうに目を瞬かせていたが、それ以上の追求はしてこなかった。
そして、そうこうしているうちに、部長の
八神 修
をはじめとした他の部員達も顔を揃え始め――。
「よし。じゃあ今日の練習を始めようか」
部長の修のその声掛けで、その日も射撃部の活動が始まった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月30日
参加申し込みの期限
2017年11月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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