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下着泥棒の怪
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「けしからん。ええ、けしからん」
どこか面白いものを見つけたとでも言うかのようにそう呟くのは
谷咲 苺喜
だ。
一体、何をけしからんと言っているのかと言えば、旧市街で起こっているという下着泥棒の事であった。
女性を眠らせて下着を盗っていく怪異。様々な怪異があれどここまでけしからん怪異があるだろうかと苺喜は思う。
確かに、正直良く解らない怪異ではあるだろう。この生物自体、一体何がしたいのか良く解らないというのが正直なところだ。
だが、苺喜はこの怪異にとても面白い匂いを感じていた。だから、そのけしからん怪異の正体を暴くに行く事にしたのである。
「でも、その前に神社でお札をもらっていきましょうか。寝ちゃったら正体を暴くどころじゃないし」
何でもお札を持っていた人は眠らなかったという話があったので、お札にて対策をする事にしたようだ。
苺喜の目的はあくまでも、この怪異、この生物の正体を暴く事。もっと言えば、遊ぶ事。だから、会えたところで眠らされては意味がないのである。
そんなわけで、苺喜は只今一人で旧市街をふらふらと歩ていた。心の中では怪異、是非来い怪異とワクワクしながら待ちながら。
因みにお札以外の対策も苺喜は万全である。
何せ、パンツの上にスパッツを穿き、その上に更にパンツを穿いているのである。
何と二重どころか三重に備えるという徹底ぶり! これならば、仮にパンツを一枚盗られても、それどころか二枚盗られても大丈夫!
さぁ来い、早く来いと心の中で念じる苺喜。
果たして、その念が伝わったのか。ついに彼女が求めていた怪異はやってきた。
(来たァアアアアアア!!)
心の中で歓喜の声を上げる。獲物前にした肉食獣のような心持ちだが、まだ手を出すのは早いとばかりに待ちの態勢だ。
自らの足に尻尾が絡まり、少し違和感を感じる。すると、黒くてまん丸けな生物は盗ったどーと言わんばかりに苺喜のパンツを一枚掲げていた。
「このぉおおお!!」
今だとばかりに苺喜はその生物へと躍りかかる。
ガシッと捕まえたと思ったら、えいとばかりに蹴っ飛ばす。
すると、生物は転がっていったと思ったら、凄い勢いで跳ねて逃げていったのである。
「あ、逃げた! 逃がすわけないでしょお!!」
「びぎゅあ!?」
生物はまさか追われるとは思っていなかったのか、驚いたような仕草をして、更に逃走のスピードを速める。
「まちなさぁああああい!!」
物陰に入り込んだりしたらシッチャカメッチャカにしながらも暴き出し、どこまでも追いかける勢いで苺喜は追っていく。
「どうしたの、私はまだ下着を一枚残してるわよ!」
「ぐきゅあ!?」
苺喜のその言葉に、だから何だと言わんばかりに鳴き声を上げる生物。流石にこの状況で、本当にあるかどうかも解らない下着を優先する程ではなかったようだ。
大騒ぎしながら、その逃走劇は暫く続くのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月23日
参加申し込みの期限
2017年10月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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