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寝子島高校
スクール水着は世界を救うんだってばマジで!
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【1】
「スク水になってる!?」
鬼河内 萌
は夏めいた自分の装いに思わず声をあげた。
白と青を基調にしたマリーンなスク水にニーソックス。
夏、そして海ならその可愛らしさに浜辺の視線をひとりじめしていたことだろうが、残念。今は四月だし、ここは海じゃない。
その上、どこからともなく聞こえてきたテオの声によれば、寝子島は大ピンチの様子。そして、自分も巻き込まれている様子。
「ボク、またスク水姿になってるよ……。ユウくんもスク水姿になっているのかなぁ?」
スク水とくるといつぞや、同じような事件に巻き込まれた時に行動を共にした
野菜原 ユウ
を思い出す。
同じ空の下、ユウもスク水になって事件に巻き込まれているのだろうか。
「うん、なんだか巻き込まれてそうな気がする」
そんな予感がありつつ、事件解決のためブラジャーを探していると……。
「なぜに〜〜〜〜〜!!!!?」
「あ、ユウくん」
ちょうど自分の姿が変わっていることに気づいたのだろう。スク水姿のユウが頭を抱えているところに出くわした。
「しかもここ小学校の前じゃんか! やばい、やばすぎる! 不審度メガマックスだぞ、俺!」
「ユウくんユウくん」
「こ、こうなったらダイナモセンスで楽しい気持ちになって何もかも忘れ……」
「現実から逃げないの!」
「えっ? お、鬼河内!?」
かくかくしかじか事情を話してあげると、ユウはぐぬぬと拳を握りしめた。
「あのクソネコ! なんでスク水の時ばっか俺を巻き込みやがって!」
「気持ちはわかるけど……ええと、スク水すっごく似合ってるよ♪」
「そんな悲しいフォローあるかよ!!」
「まーまー、落ち着こ。事件が解決すれば元に戻るんだし」
「まー、例によってってやつだな。けど、ブラなんて簡単に見つかるもんなのか……あ、ああっ!!?」
ユウが指差す方向を見れば、ひらりひらりブラが小学校の中に入っていくところではないか。
「追いかけなくちゃ!」「ああ! って、ちょいまち! こんな格好で小学校ムリだろ!」
ぴろーんと胸元を伸ばしてユウはいう。
「大丈夫だよ、ここにくるまでみんな気づいてないみたいだったよ?」
「えっ、マジ? 他のやつにはわからないとかそういう……」
「たぶん、だからへーきへーき♪ 一緒にいこ、ユウくん♪」
「おう、そういうことなら任しとけって!」
「えへへ、ユウくんと一緒だと心強いな」
校庭の上をひらひらと舞うブラジャー。ちらほらといる小学生が不思議そうに見ている。
「教育上よろしくないよ、ユウくん!」
「だ、だな! 小学生には刺激強すぎだな!」
「君たち、何しているんだい?」
「えっ、あっ、先生……!」
声をかけてきた小学校の先生にまずいと顔をしかめるユウ。
「ええと、その、俺たちはですね……」
「すみません、ボクの洗濯物が風で飛ばされて校庭に入ってしまったので取りに来ました」
しどろもどろのユウに代わって、萌が空を飛ぶブラを指差した。
「おやおや、大変だ!」
「そうなんです! ブラジャーが飛ばされちゃって〜!」
「でも、あれ鬼河内のにしては大き……はぐぅ!?」
ドスンと重いパンチがユウのおなかに飛んで来た。
「ダメだよ、女の子の秘密に触れたりしたら!」
「で、ですよね〜!」
ふたりでダダダと走って、ブラジャーに飛びかかる。
ひらりひらりと舞うブラに、あっちだそっちだ、と格闘すること数分。ようやく確保できた。
「やった! 捕まえたよ、ユウくん!」
「ああ、やったな!」
一仕事を終えて微笑むふたりだったが、なんだか……周りの様子がおかしい。
気のせいか、いや気のせいじゃない。明らかに小学生や先生がじろじろ怪訝な顔で見ている。
「警察ですか? 今、校庭にスクール水着の男子高校生が! はい、今すぐ来てください!」
携帯片手にこちらを睨む先生に、ひぇぇぇ〜と声をあげるユウ。
「嘘じゃん! やっぱスク水見えてんじゃん! や、やっべぇ〜〜〜!!」
「あっはは、バレちゃったみたいだね〜☆ 残念☆」
「バババレちゃったじゃすまないっつーの! マジ身の破滅……って、わわっ!!」
ぎゅっとユウの手を握り、萌は駆け出した。
「こっちこっち! こっちだよ! 捕まる前に逃げちゃお〜!」
「え? おい、わ! ま、待てって〜!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月18日
参加申し込みの期限
2017年10月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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