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●お忍び温泉ふたり旅
おなじ夜。
戌井 創
と
添木 牡丹
のお忍びカップルは、クマの湯からはすこし離れた場所にある、登別温泉きっての高級旅館「旅亭 熊ゆら」の一室にいた。
ふたりの胸元には、お揃いで買ったクリオネのペアネックレスが光っている。
豪勢な蟹会席料理を頂いた後、しばし穏やかに今日のことなどを話していたふたりだったが、やがて牡丹がもじもじと口火を切った。
「露天風呂付客室なのでその……一緒に混浴しませんか?」
それはこの旅館の自慢だった。窓を開ければ、庭先に硫黄泉かけ流しの露天風呂がついているのだ。
「うんっ。……でも、本当にいいの?」
「ええ。後から行きますから……先に入っていてください」
創は、ドキドキしながらも牡丹の言うとおりに、先に表に出る。
香しい檜のにおいがした。
湯気が、天へ昇ってゆく。
「お待たせしました、創君……」
創が振り向くと、バスタオル一枚になった牡丹が、恥じらいながら立っていた。
創は、真っ赤になってしまった。牡丹も真っ赤だ。
なんだか言葉少なに、ふたり湯船に入る。
白く濁ったお湯が、ざざあと溢れて流れる。
「恥ずかしさでクラクラしそうですが……私は嬉しいですよ、創君」
牡丹はそっと創に身を寄せた。牡丹の肌が、創の肌に触れる。
「ボクもだよ。お風呂に、二人っきりって……ドキドキしちゃって……でもすごく嬉しい」
「ん……こんな華奢なのに……」そういって牡丹は創を抱きしめる。「頼もしいですね、創君は……」
「ほんと? ……でも、この宿の代金、先輩に支払って貰っちゃって……」
「うふふ……いいんですよ」
「ありがとう。えへへ、じゃあその分は身体で返すねっ」
「えっ」
牡丹が、驚きと期待の入り混じった表情で創を見つめる。
創は慌てて、
「もちろん荷物持ちとかだよっ」と取り繕う。その口唇に、牡丹の人差し指がそっと触れた。
「創君は……今日の温泉デート楽しかったですか? 迷惑じゃなかったですか……?」
創はにっこり笑って答えた。
「うん。あのね、今まで、ボクお母さん忙しくて、お父さんもいないから……温泉旅行、初めてなんだよ……すっごく楽しかった、ありがとうねっ。ぼたん先輩は?」
「私ですか……?」
牡丹はフフっと笑う。
創は見とれてしまった。その顔がすごく綺麗で……近づいてくるから。
「これが答えですよ」
触れあう、くちびる。
……創に、その感触がわかっただろうか。
くちづけの直後、すっかりのぼせて、牡丹の腕の中に身を預けてしまったけれど。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
29人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月19日
参加申し込みの期限
2013年06月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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