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*:*:*
(食べたいだけ食べて、そしてお給料も貰える。……こんなに良い話が飛び込んで来るだなんて、日頃の行いが良いからに違いない!)
内心でそんなことを呟き、拳を喜びと共に握り締める
本居 陽毬
。そんな彼女の喜びように苦笑しながらも、
水守 流
は話を持ってきてくれた陽毬に感謝していた。
「食レポをしっかりして宣伝すりゃ無料とは、本居もたまにはいい話もってきてくれるもんだぜ。ホント、ありがとな」
「えへへ~♪ そう言われるとくすぐったいけど」
流の言葉にちょっと照れる陽毬。だが、流は彼女の様子を見ながらこんな事を考えていた。
(今日はこいつがいくら暴走しても財布の心配は無用だし、横取りされても気にしないでいいから心穏やかに食べるのを楽しめそうだな! なんたって食べ放題だし!)
……言葉の一部が微妙に『陽毬の影響を受けている』気がする流だが、気にしたらそこで負けてしまう気がして首を振る。不思議そうに見る陽毬に対し、彼は「それにしても、どれも美味そうだよな~」とショーケースのケーキを眺めてごまかす。
「実は、私の叔母さんもプロのパティシエールなんだよ。だから、ちょっと洋菓子の味にはうるさいんだよね♪」
陽毬もそういいながらショーケースを眺め、どれから食べようか模索する。
しばし考えた後「やっぱこういう店舗限定!って雰囲気のネーミングのやつはプッシュせざるをえないってやつだぜ!」と、『ビバ・ネコジマ』と『スプリングネコジマ』をチョイス。陽毬はベークドチーズケーキの『ニューヨーク』から食べる事に。
(やっぱり、お給料を貰うからにはそれに似合った働きをしないとね!)
陽毬はぐっ、と手を握り締めていい笑顔を流に向ける。
「水守君! 美味しいものを食べておいしい顔をしてる私とケーキを、めいっぱい撮ってね! SNSへの投稿は任せたから!」
「おーし! そう言うんなら任しとけ。いい感じに撮ってアップするぜ」
流も流で笑顔で頷き、何だかんだいっていいコンビっぷりをみせる2人なのであった。
日当たりのよい席に通された2人。陽毬は待ちきれない! という表情で目をきらきらさせていた。……が、流が真剣な眼差しを向ける。
「本居、ステイ! ちょっと待て!!」
「あ、SNSへの投稿写真?」
陽毬、これがバイトである事を思い出し、ぐっ、と我慢! その間に流が角度を調節しスマートフォンで写真に収めていく。
「よーし、次は本居のケーキだな」
「はーい♪」
陽毬は流側からみて綺麗にケーキが見える角度に皿を置き、ケーキが美味しそうに見えるようにフォークを入れた。
(一口目は感想用にじっくり丁寧に味わおう。これもちゃんとした情報になって、お店のケーキに反映されるのよね)
陽毬はぱくっ、とベークドチーズケーキを口に。すると、口当たりのまろやかさに目を見開く。チーズの風味はしっかりとしていながらもラズベリーのソースが緩和している。
(あぁ、美味しいぃ~! さすが有名コンテスト優勝の腕……! うまいー!!)
陽毬が、本当に美味しそうに食べて感想を述べるので、流も思わずごくり、と沸いたよだれを飲み込んだ。
(本当に美味しそうに食べるな、本居……)
シャッターを押し、彼女の感想も書いて投稿した流はその隙に『スプリングネコジマ』を食べてみる事に。キッシュは食べなれない流ではあったが、野菜の甘みとキッシュの食感に口元が綻んでいた。
(あー、これは普通に軽食として楽しめるな。しっかり『お食事』してる)
1口食べたところで感想をアップ。次は濃厚なバタークリームと寝子島の形が特徴的な『ビバ・ネコジマ』へフォークを向けようとして……食べたそうにしている陽毬と目が合った。
「だーかーらー、本居ステイ! 写真とって感想アップした後ならつまんでいいから! な? な?」
「はーい」
ちょっと必死になって突っ込みを入れる流に、陽毬は苦笑する。そういう彼女は既に『ニューヨーク』を半分以上食べ終えていた。それが食べ終わったなら『スプリングネコジマ』を半分ぐらい分けてあげようかな、と思いつつ気を取り直して『ビバ・ネコジマ』へ。
ふわふわとしたスポンジケーキに、風味豊かなバタークリーム。これはこれで中々美味しいし、こっそり仕込まれた洋酒の風味にもくすり、と思わず笑みを零した。
(なかなかいけるな。なんだか懐かしい風味も相まってさ)
これはこれで、また食べたいなと思ってしまう流なのであった。
そんな彼の様子を見ながらも己のケーキを食べ終えていた陽毬。彼女は冷たい紅茶を口にして味覚をクリアした所で……獲物を狙う猛禽類のような眼差しになっていた。
(水守君も美味しそうなケーキ食ってるな……。あのキッシュも気になるし……。よーし!)
う ば お う 。
……そこで何故そうなる本居陽毬。
彼女は流が『ビバ・ネコジマ』の感想を書き込んでいる間に半分ほど残った『スプリングネコジマ』の皿をこっそり手にし、一口ぱくり、と齧る。野菜の甘みと食感が豊かなキッシュに、陽毬は思わず「おいしい~」と口にしてしまった。
「! ……さすが本居、というべきか。まぁ、既にアップしている奴だしな」
流は苦笑しながらも陽毬が美味しそうにキッシュを食べる姿も写真に収める。そうしながらもチーズケーキに舌鼓を打つ彼女の姿の写真も見て頷いた。
(本当に美味しそうに食べるな、本居は。いい笑顔だし、これも何かに使えないか相談してみるか)
なんて考えてしまう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月17日
参加申し込みの期限
2017年10月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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