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いっしょにスイーツ・タイム♪
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*:*:*
マリエッタ・ラシュリエ
は、大学院生である。
普段市内にあるキャンパスで研究などをしているが、今日は用事があり寝子島キャンパスに用事があった。
(それも終ったのよね。思いのほか早く済んだけれど小腹がすいちゃったかしら。甘い物とか食べたいな……)
そう思っていたマリエッタだったが、街で1人の女性と出くわす。
「今、お時間ありますカ?」
「ええ」
「よかったら、今、モニターのアルバイトに協力してくれるヒトを募集していまス。いかがですカ?」
パティシエールのアリス・リオンと名乗った女性に誘われ、事情を聞く。興味を持ったマリエッタは渡りに船、とばかりに参加する事にした。
「どれも素敵……」
「そう、ですね」
そうマリエッタがショーケースのケーキを見ていると、相槌を返す声。傍らを見ると、小柄な少女がそこにいた。
「あなたもモニターなのね?」
「はいっ」
少女は寝子高の生徒、
恵御納 夏朝
であった。
2人は美味しそうなケーキを前に目を輝かせながらどれにしようか、と考える。と、夏朝の目に留まったのは寝子島をモチーフにした物だった。
「……あれ、寝子島風のケーキやキッシュがあるんだ」
「本当ね」
マリエッタも興味を持ったのだろう。バタークリームが使われているというビバ・ネコジマに目をむけ、口元を綻ばせる。
「すいません、スプリングネコジマとビバ・ネコジマを下さい」
「私は、アワユキと、ビバ・ネコジマを下さい」
夏朝はカフェオレ、マリエッタはストレートティー(ホット)をお供に選び、早速注文した。
程よく日当たりの良い席に通された2人は出されたケーキにほっこりとした笑顔を向ける。夏朝は早速ねこったーに投稿しようと写真を撮影した。マリエッタに許可をもらい、彼女が写真に写らないよう気遣いながら撮影する。
<期間限定スイーツショップの『スプリング・スイーツ・ガーデン』へモニターに来ています>
(こんな感じかな)
店内の撮影も許可をもらって行い、コメントをつける。
「そういえば、SNSへの投稿が宣伝になるからってOKになっていたわね」
アリスから聞いた話を思い出し、マリエッタは夏朝の手際よい様子を見ながら頷く。そうしながらもスイーツが美味しかったら友達に教えようかな、と考える。
夏朝はかるく写真を撮ってから早速しらすと香草を使ったキッシュ『スプリングネコジマ』から口にする。一方のマリエッタはレアチーズケーキの『アワユキ』からだ。
キッシュは見た目よりふわりとした食感で、しらすの味がキッシュとよく合っていた。
(一緒に入っている香草も、しらすの美味しさを引き立てているけど……バジルの他に何が入っているんだろう?)
気になった夏朝がスタッフに話を聞くと黒胡椒の他、タイムなども使われているようだ。程よい加減の量なのが、食欲をそそる風味に繋がっているように彼女には思えた。
マリエッタはマリエッタでアワユキの意外性に目をかるく見開いていた。見た目はふわりとしていて触れたら解けてしまいそうな……その名のとおり、雪のような雰囲気があった。だが、スプーンを入れると意外としっかりした食感があった。
(口当たりはどうかしら?)
と、そっと口に運べば軽やかに解けるような食感としっとりとした口当たりが心地よい。チーズの甘みの中から仄かに感じる塩味が、クリームチーズのコクを引き立てている。だが、後味はすっきりしていた。
「こっちは、甘いものが苦手な人でも大丈夫かも……」
「ホント?」
夏朝が目を輝かせる。余裕があれば3つ目に食べようかな……、と考えていたので参考になったらしい。2人は互いに意見を交換しながら1つ目のケーキを食べ終えた。
そして2つ目。『ビバ・ネコジマ』は2人とも選んでいたものだ。夏朝は素早く写真に収めるとフォークを手にする。
「では……」「早速、食べてみよっか?」
夏朝とマリエッタは頷き合って一口目を口に入れた。すると、濃厚なバタークリームの甘みが舌に広がり、1つ目がさっぱりした物を選んだマリエッタも、塩味がきいた物を選んだ夏朝もそれをしっかりと味わっていた。
「本当に寝子島風で、猫さんの横顔みたいな所がそっくり……! それでいてスポンジもふわふわ……♪」
「形も楽しげだし、素敵ね。只管甘い物が食べたいときは丁度良い味で、オペラとの組み合わせだと最強かも?」
夏朝がふるふるしながら喜んでいると、マリエッタが相槌を打つ。濃厚な味なのにくどくなく、すんなり食べられそうだった。丁度よい甘さ、というのが実にありがたい。
(もう1つぐらいなら食べられそうね)
『ビバ・ネコジマ』を食べ終えたマリエッタは少し考えてメニューを見、キッシュ『スプリングダンス』を注文。春野菜をつかったキッシュはちょっとだけ大きく見えたが、彼女の空腹をみたすのに丁度良かった。焼きあがった生地の香ばしい匂いと、春野菜の素朴な甘みがマリエッタの心を満たしていく。
「こっちのキッシュもなかなかよ。『スプリング・ネコジマ』も美味しそうだったけど……」
「そっちのも素敵ですね」
夏朝の言葉にマリエッタははにかみながら相槌を打つのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月17日
参加申し込みの期限
2017年10月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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