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キミ ガ ダイスキ
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■あの日 あの時
その日は
橘 千歳
にとって、いつもと変わらない一日になるはずだった。
仲の良い二人と休日をシーサイドタウンで過ごす約束。それが何度目なのか数えるのは困難な程、三人で時間を過ごすことが多い。
旧市街の下宿先から待ち合わせ場所に向かう途中、千歳は不意に芳しい花の香りを感じ。
その途端に、これから逢う二人の顔が強く浮かび始めるのだった。
小山内 海
。高校に入学してから知り合った仲ではあるが、今では大切な友人と言える。
千歳はどちらかと言えば朴訥で、愛想よく話す方ではない、と自覚している。
そんな千歳からしたら小動物のように思える愛らしさを持つ海は、同性の目線からしても可愛いと思えるものだった。
(……ただ、可愛いだけじゃなくて……表現しにくいけれど、強さを持っている)
精神を重んじる武道を身につけている千歳だからこそ、海の可愛らしさだけでなくしっかりと芯を持った強さを感じていた。
それは恐らく、海の声帯的な問題もあるだろう。
常人だったら挫けてしまうであろう事柄も、大変さを見せず笑顔で過ごす彼女はとても強い、と思う。
(それでいて、甘えん坊な所もあったりするのよね)
思い出を振り返れば、クスリと千歳の艶やかな唇の口角が上がった。
(友達になれたことは、とても幸運だったと思ってるわ)
改めて、紡がれた縁に感謝する千歳。
そんな千歳の心を優しく撫でるような爽やかな風が、千歳の髪を揺らした。
(刀君とは……)
千歳は、
御剣 刀
との出会いを思い返す。
それは刀本人には言ってはいないこと。
(一度、入学前に姿は見てるのよね。……向こうは覚えてもいないだろうけど)
ある日、都内で電車に乗っていると、同じ年位に思える一人の少年が乗車してきた。
鋭い眼差しに近寄りがたい印象の少年は、千歳の真向かいの席へと腰かけた。
別段、特別に刀のことを見ていたわけではなかった千歳だったが。
暫く後、混み合いだした車内に、杖をついた一人の老人が乗車してきた際
「ここ、どうぞ」
少年はその老人に気づくとスクッと立ち上がり、紳士的に席を譲ったのを千歳は目撃していたのだ。
(ちょっと怖そうに見えたけど……優しい人なんだ)
その時の光景は、今も千歳の頭の中に鮮明に記憶として残っている。
それだけではない、刀や海との数々の思い出が、次から次へと千歳の心へと流れ込む。
(なぜかしら。早く、二人に会いたい)
刀と海への想いを胸いっぱいに詰め込んで。
千歳は待ち合わせ場所へと足を速めるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月21日
参加申し込みの期限
2017年09月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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