this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
プール掃除はどきどきがいっぱい?
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
11
つぎへ >>
破:プールの水がローションなわけ……あった。
(なんで、こんなにぬるぬるなのよ……!)
デッキブラッシで一生懸命こすりつつ、滑りかけたら踏ん張っている
水上 桜
は、こけるものか、と真剣な表情だった。
「水泳部の先輩の話では、夏場以外での水泳部の練習場がここなのよね。これからお世話になるわけだから、ここはしっかりと……掃除したいんだけれども!」
気合を入れて頑張る桜なのだが、ぬるっぬるである。足元が危険なのである。おまけに転べばぬるぬる地獄行きなのである。
(この水着、そういえば試着した時以来着てなかった……!)
力んだ途端、ぬるんっ、と滑ってしまう桜だが、デッキブラッシで必死に支える。その姿は生まれたての小鹿がぷるぷるがんばってる姿に微妙に似ている。
「またフツウ……ふざけないでよっ!」
そう悪態を吐いたとたん、デッキブラッシの支えが滑った。
――どっしゃーん!
「大丈夫か?」
そんな桜に手を差し伸べたのは、
新田 亮
だった。彼はどうにかプールサイドに捕まると桜を助け起こす。
「すいません……。でも、これ何なんですかね」
「俺も理由はわからんが、酷いな、いやホント」
桜がいらだち混じりにそういうと、傍らの亮も表情を険しくする。が、明智さん(
アケーチ・タッマーキ
)はそんな2人にいい笑顔を見せた。
「原理はわかりません。けれども、何だがこう、心地よい感触です……!」
明智さんがどことなくうっすらと頬を赤くしてハァハァしている様子に桜と亮はちょっと顔が引きつっている。
「いえいえ、掃除が今回のお仕事ですよね。お二人とも、がんばりましょう!」
「え、ええ……」
明智さんがそういってごしごし掃除を再開する。言っていることは正論だったので何も突っ込めず、でも微妙に明智さんが興奮ぎみに見えてちょっと反応に困る桜。
「まぁ、とりあえず怪我もないようでよかったよ。2人とも怪我に気をつけてな?」
「! はい、ありがとうございます! ふふっ」
2人にそう注意する亮に、明智さんは優しく微笑んで礼を述べる。でも、微妙に足元のぬるぬる感を楽しんでいるように思える桜は……。
(ホント……、『フツウ』って時々いらだつのよね)
と僅かに痛む頭を押さえて思うのだった。
「うぅ、女の子同士でラキスケはこりごりだというのに……!」
ぬめぬめをどうにか振り落とし、
伊賀 解理
が掃除に奮闘していた。思いっきりすっころんだ時、自分と
酒浸 朱蘭
をじろじろ見ていた男性陣に向かって「そこで鼻の下を伸ばしてる男子諸君、キリキリ働かんとセクハラで訴えるぞ!」と叫んでいた。
(なんか妙な感覚がする……。だが僕はこんな感覚やろっこんの影響になんて負けない! 絶対にだ!)
と気合十分に掃除を続ける解理。だが、ふと顔を上げると……楽しげに滑る者が居た。
「きゃっほぅ! これ楽しい~!」
野々 ののこ
がデッキブラッシを使って滑り、はしゃいでいた。
「い、いや危ないよ野々さん!」
佐藤 英二
がはらはらとした様子でたしなめる。最初は「野々さんの笑顔は癒されるなぁ」とほっこりしていたが妙にスピードが出てきたので心配になったようだ。
「だいじょーぶ、だいじょーぶ! 英二くんも滑ろうよ!!」
ののこに手を引っ張られ、わたわたする英二。そんな二人を微笑ましく思う一方、そんな事をしていたら大事故になるぞ、と心配にもなる。
「野々氏、佐藤氏、気をつけないと大怪我するぞ。それに、これはバイトだ」
「あ、そうか! がんばらないといけないね!」
解理に諭され、ののこは我に変える。
「こっちのほうをやろう。まだ磨かれていないみたいだしさ」
英二に誘われ、ののこは「うん!」と楽しそうについていった。
(ふぅ、これはこれで一安心か?)
解理はそう安堵の息を吐くのだが、やはり神魂の所為なのかここで終わるわけがなかった。
(これ、本当に汚れ? ……プール掃除、甘く見てた……)
デッキブラッシで底をこすりながら
紗雪 幽
は思わずため息を吐いた。腕まくりをして一生懸命デッキブラッシを動かすが、なかなかぬめりが取れなくて苦労する。だが、そこでへこたれる幽ではない。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
プール掃除はどきどきがいっぱい?
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月01日
参加申し込みの期限
2017年10月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!