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プール掃除はどきどきがいっぱい?
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*:*:*
「あー、酷い目にあった……」
解理がそういいながらシャワールームへと向かう。傍らの朱蘭も同じらしく、こくこくと頷いている。
だが、あの後プールの水は温水に戻り、ぬめりもなくなった。プールはぴっかぴかになっており、やって来た職員さんはいたく感動しているようだった。
「皆さん、本当にありがとうございます。おかげさまで、綺麗になりました!」
報酬は少しばかり上乗せされるだけでなく、プールの無料券までついてくる事になった。それは嬉しい事だが、このプール掃除での事はしばらく頭から離れないだろう。
(あぁ、今後このプールを使う際は……今日のことを思い出してしまうかもしれません)
明智さんがふふ、と笑いながら内心で呟く。だが、彼以外のメンバーは皆、トラブルにとても疲れていた。
バイトの面々がシャワールームや更衣室に消える中、ただ一人残った修は、ぴかぴかになったプールを見、頷いた。
(終わりよければ、全てよし……という事にしておこう)
そういう事にしておかないと、なんだか今後このプールが使いづらいような気がしてならない修なのであった。
*:*:*
神魂の悪戯はいつのまにかさっぱりと消え去り、プール掃除はほどなく終了した。まぁ、英二は気を失ったままだったので医務室で休んでいるし、制服が濡れてしまった璃亜は時子から着替え(下着以外)を借りてコインランドリーを使用しているが。
「寒くありませんか?」
「だ、大丈夫で……はっくしゅん!」
時子が心配そうに問いかけると、璃亜は思いっきりくしゃみをした。
「まだ羽織ってた方がいいな。これでも飲んで待っとけ」
亮は自販機で買ってきたカフェオレのペットボトルを璃亜に投げ渡す。と、少し離れた所で話す莉鳥と雅樹の姿を見た。
「……ほら」
「? 何のつもり?」
雅樹が渡したのは、ホットコーヒーの缶である。莉鳥は不思議そうに首を傾げたが、雅樹はそっぽを向いて
「さっきの、お詫びだ」
と言うとそそくさと立ち去った。その背中を見送りながら莉鳥は缶を開ける。
「……別に、いいのに」
そういいながらも、莉鳥の口元が僅かに緩んだような気がしたのは、亮たちの気のせいだろうか?
救護室。そこで英二は漸く目を覚ました。
「大丈夫?」
「うん。もう、大丈夫だよ」
ののこの問いかけに、英二はにっこり笑う。実を言うとまだ頭が痛むが、彼女を安心させたい一心で、英二は微笑んだのだ。
心配した職員さんが「具合が悪くなったら病院にいくように」と言い、英二は頷く。そして、ちょっと不安げなののこに彼はぽつり、と言った。
「買い食いして帰ろうか。近くに移動販売のハンバーガー屋があったし、まだ開いているならさ」
「そうだねー。お腹すいちゃったし、賛成♪」
ののこの嬉しそうな顔を見て、英二は「結果オーライ、かな」と口元を緩ませた。
「お疲れさまー」
「お疲れ様でした……」
「ホント、お疲れ様だよ」
「というか、色々忘れたいんだぜ」
真白、冬華、解理、朱蘭の4人は、スポーツセンターを後にすると近くにあったコーヒーショップにいた。肌寒く思ったので、温かい飲み物を飲みに来たのだ。
だが、その表情は暗い。やはり、数々のハプニングが心に突き刺さるからだろうか。
「もう、色々忘れたいんだぜ!」
朱蘭は思わず自分のミルクティーがはいったカップに十字架を這わせろっこんを発動させようとするが、それは解理が咄嗟に止めた。
「それはここではまずい。……けど、いいたい事はわかる」
「「うんうん」」
解理の言葉に真白と冬華が頷く。
ともかく、4人は恥ずかしい気持ちを何かで押し流せないかなぁ、と悶々としながら温かい飲み物を飲むのであった。
帰宅した亮は、洗濯機の中にバスタオルをぽいぽい入れながら、ぽつりと呟いた。
「まさかあそこまでバスタオルが活躍するとはおもわなかったな……」
まだ脳裏に焼きついているのは、バイトでの出来事。ローションにまみれた女の子達の艶姿を思い出すと顔が熱くなるが、それを振り切ろうとシャワーを浴びる。そして気分転換に(夕食前だというのに)ロードワークへと向かっていった。
(終)
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あとがき
担当マスター:
菊華 伴
ファンレターはマスターページから!
菊華です。
まずはガイドにに出演してくださった伊賀 解理さんと酒浸 朱蘭さん、ありがとうございます。
そして、『プール掃除はどきどきがいっぱい?』に参加してくださった皆さん、まことにありがとうございます。
シナリオは菊華初の『お色気』タグつきでしたが、さじ加減が気になっております。
アクションをベースにあれこれ考えた結果ああなりました。一部化学反応起こっています。
いやぁ、たまにはこういうお色気もいいものですね(無駄にきらきらした笑顔で)。
一部やりすぎたきらいもありますが、色々とアドバイスいただけますと幸いです。
それでは、また縁がありましたらよろしくお願いします。菊華でした。
おまけ
共通称号;プール掃除でどきどき体験
取得:プール無料チケット(3枚)+お給料
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月01日
参加申し込みの期限
2017年10月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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