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【星幽塔】そしてまた『日常』へ
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【第二階層(2)】お湯も滴るいいオトコ
「Meraviglioso~! まさか植物まで生えてるとは思わなかったな~」
オルカ・ヴィヴァルディ
は、初めて目にする塔の温泉にキラキラと目を輝かせながらそう言った。
「なるほど。こちらはこうなっていたのか。知ってる階層でも知らない場所がまだまだ沢山あるな」
獅子目 悠月
も、一度は訪れた階層の、まだ見ぬ側面にほぅと感嘆の息を吐く。
「よし、さっそく入ろう~!」
と言うなり、オルカはすぽぽーんと凄まじい速さで服を脱ぎ捨てた。
「……おい、前ぐらい隠したらどうだ?」
と、目を逸らしながら呆れたように言うのは
獅子目 悠月
だ。やはり育ちがいいのか、オルカのワイルドな脱ぎっぷりに少しついていけてないようだ。
「まあいいじゃない。ほら、そんなことよりも悠月も早く脱いで脱いで。なんならオレが脱がせてあげようか?」
今にも本気で服を脱がしにかかりかねないオルカに、悠月は「いらん。自分で脱げる」とその手を払いのけ、自分で服を脱ぎ始める。
「え~。遠慮しなくていいのに。あ、じゃあ髪の毛だけでもまとめてあげるよ~」
「……髪の毛。まあ、それぐらいいか」
と、悠月が言うと、オルカは悠月の髪は綺麗だねーなんて言いながら、てきぱきと長い赤銅色の髪をアップにまとめる。
「はい、できたよ、悠月」
「ほう。早いな。それに上手くまとまっている」
少し感心しつつ、悠月はオルカに短く礼を言い、それから湯を被って軽く身体をウォームアップさせてから、ゆっくりと二人で温泉に身体を沈める。
「ふぅっ……。やはりいいものだな……。二色の光がまじわる様子もとても綺麗だ……」
悠月はじわりと染み込んでくるような湯の温もりに、瞑目したまま、気の抜けたような息を吐く。
と、そんな悠月の姿を見て、オルカは口の端を小さく曲げると
「んふふ。だよね~」
そそっと悠月に近づいていき――
「わっ!」
腹まわりにすっと腕をまわしながら、「わっ!」と声を上げて悠月を驚かせた。
「ひぁっ……!?」
不意に腹のあたりにふれた、しなやかなオルカの指の感触に、悠月は思わずというふうに悲鳴のような声を上げてしまう。
「あはは! 悠月ってば、イイ声上げるな~」
と、オルカがカラカラと笑っていると
「……お、お前、何をして……笑うな!」
悠月が怒りと羞恥に顔を真っ赤にしながら、オルカに本気の肘鉄をお見舞いした。
「痛ててっ。あはは、ごめんってー。あははっ!」
オルカは割と本気で痛かったが、それでも楽しい気分の方が勝るのか、しばらく彼がその朗らかな笑い声を止めることはなかったという――。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月04日
参加申し込みの期限
2017年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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