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【星幽塔】そしてまた『日常』へ
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【epilogue(2)】
その頃、BARアストラルでも、
メリィ・ランページ
と
リリエル・エーテライト
を筆頭に、鵺退治を行ったメンバーでお祝い会が開かれていた。
「それじゃあみんな、虎の子メリィの合図で乾杯しちゃうよ! カンパイ!」
「「「「「「乾杯!!!」」」」」」
メリィの合図で、リリエル、
新田 樹
、
アスワド・クロノワール
、
ティオレ・ユリウェイス
、
フォルカ・ヴィクスン
らが一斉にグラスを持ち上げた。
「みんなヌエを倒すなんて凄いなの!」
と、ステラもみんなの頑張りにエールを送っていた。
「ふふ。ありがとう。ほら、ステラちゃんも乾杯」
と、社交的な樹がグラスを差し出すと、「乾杯なの」とステラも楽しそうに応じる。
「……ていうか、奪われた財宝を持ち主に返すってどんだけ人が良いのよ、あの娘ら」
とグラスを手にボヤくのはティオレだった。幸い、持ち主不明の宝をいくつか売り払うことでタダ働きは避けられたが、正直、割に合わない気分である。
「だよねー。あたしなんかさー、ほんとは全部ネコババするつも……おっとなんでもないよ!」
とフォルカが何か言いかけたところで慌てて口を塞いだ。残念ながら、すでにバレバレではあったが。
「鵺強かったけど、肉おいしかった!」
と、迷い猫で食した鵺肉の感想を喧伝するのはアスワドだ。
あるいはアストラルに鵺肉メニューが並ぶ日も、そう遠くないかもしれない。
「リリエル、今回もよく頑張ったよね! でも、次はもっと頑張ろう!」
「はい。これからもみんなでがんばリリエルです!」
相も変わらずメリィとリリエルは仲良しであった。
そして、そんな彼女らの少し離れたところでは、
「また、乗せられてしまった……」
いつものようにマリリンの策略に乗せられて、酒場で過激なダンスを披露してしまい、頭を抱えていた。
「あははっ! 桜ちゃん、いい踊りっぷりだったわよ!」
マリリンはいい気なもので、ダイナマイトボディを振りまきながら高笑いを浮かべている。
そうして、アストラルの夜は更けていく――。
* * *
「はわー。とっても疲れたー。でも、楽しかったんだよ!」
鈴原 空
音は、兄の
鈴原 空
とその友人の
滝原 レオン
という幼馴染三人組みで連れだって夜の城下町を歩いていた。
「うん。楽しかった。今日はありがとうね、空音」
「……めっちゃ疲れたけどな。あちこち連れ回しやがって。ま、楽しかったけどな」
と、二人もなんだかんだで満足してくれたようで、思わず空音も笑顔になる。
「あ、それでね! 今度来たときは三人で一緒に冒険しようよ!」
じつはそれを言うのが目的だったとばかりに声を弾ませる空音に、空とレオンは顔を見合わせ、
「うん。そうだね。今度は三人で冒険に行こう」
「ああ、そうだな。三人で一緒に、な」
「うん!」
こうして、幼馴染の仲良し三人組もさわがしく城下町を後にしていく。
* * *
サジタリオ城下町を、一人のキツネ耳の獣人――
ロウシュカ・ヤナーチェク
が静かに後にしようとしていた。
その背中には透明な身体を持つ可愛い生命体
プニ・ポヨ
が気持ちよさそうな寝顔をたたえて背負われている。
「――(ZZZ)」
「ふふ。疲れたのか、寝ちゃったよ……。よほど楽しかったのかねぇ……」
ロウシュカは、プニの寝顔を見ただけで、一日の疲れが吹き飛ぶのを感じていた。
(よかったねぇ。またいつか一緒に来ようねぇ……)
心の中でそう語りかけながら、ロウシュカは城下町を後にする。
* * *
その頃、赤竜亭でも影を倒した祝杯があげられていた。
「てなわけでっ、お前らっ、乾杯だぜっ!!」
「「「乾杯!!!」」」
シグマ・F・FG
の音頭に、ラムダ・F・FG、
バナーテイル・シートン
、
三峰 徹之進
らが杯を持ち上げる。
「いやー、ともかくめでたいよね。これで『塔』に平和が戻ったわけで。あ、これは僕が森で獲ってきた食べられる木の実だよ。お酒のつまみにどうぞー」
バナーテイルが木の実を机にバラまきながら、専用の小さなグラスでクイッと飲み物を飲み干す。
「ありがたく頂戴するでござるよ。いやはや、それにしても本当にめでたいでござるよ。拙者、一度こういう宴には参加してみたかったのでござる」
徹之進もいつになく上機嫌で、次から次へと蟹を肴に杯をあけている。
「さあさ、みんな、今日はたくさん食べてくださいね。お肉も野菜もたくさんありますからねー」
ラムダがマンモス肉や野菜を次から次へと切り分け、皿によそってくれた。
「獣肉でござるか。拙者のもといた世界では禁止されていたりしていたものでござるな。いやいや気にしたら負けでござるよ」
と、徹之進は遠慮なく肉を食べる。
「それにしても、あの黒い影はいったいどこから来たのでござろうな。拙者、ぶっちゃけあまり戦ってないからよくわからなかったでござる」
「僕も実はよくわかってないんだよね。今日行った図書館に行けば、もっと何か調べられるのかな?」
「まあまあ今日は難しい話はいいじゃありませんか。ほら、どんどん食べて食べて!」
ラムダに促されるままに、徹之進もバナーテイルもどんどん食べていく。もっともバナーテイルは草食で、菜食とデザートが中心ではあったが。
「おうおう。今日はたくさん客がいるな。なにせ派手に祝いをやるって言ってしまったからな! よっしゃ、記念だ! 度数の高い酒「銘酒・龍殺し」でも、持ってこいっ!!」
シグマが良い感じよった顔で、豪快に笑ってそう叫ぶ。
「「「龍殺し!?」」」
龍が龍殺しを飲むという斬新な展開に、宴は宴もたけなわという感じに盛り上がって行くのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月04日
参加申し込みの期限
2017年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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