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せんせいといっしょ《夏の特別編》
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●にっこにこ! 休憩時間編(3)
星ヶ丘寮近辺をすっかり綺麗にして、
八神 修
は
黒崎 俊介
先生と共にベーカリーへ。
清潔感が増した街並みを思い出して満足感に少し笑み、修はお茶を喉に流した。
「……
あの日のダージリン
を思い出すね」
修が持参した最高峰の茶葉で淹れた紅茶を飲みながら、2人で語らった1年前の思い出。
それを、今まさに修も思い出していて、だから、黒崎先生の台詞に少しだけ驚いた。
「またお茶が出来て嬉しく思います」
「それこそ嬉しい言葉だな」
言って、クロワッサン・アマンドを口に運ぶ黒崎先生。
修も同じものをぱくりとしてその甘みを口に楽しみ、ふと声を零した。
「そういえば、先生は甘い物も好きなのですか? 意外です」
「頭や身体を使った時は、特に美味しく感じるよね。今日は後者だ」
修は頷いた。疲れた身体に、甘さが心地良く染み渡る。
「それにしても、このサクッと感はどうやって……」
「おや、研究熱心だね」
「時々、パン焼きに挑戦しているんです。でも、難しいですね」
「うん、難易度が高そうな感じはするよ」
「だから、練習あるのみだと思っています。勉強と同じですね」
言って、修は「食べて欲しい人もいますし……」と小さく付け足した。
「食べて欲しい人?」
と、黒崎先生が繰り返すのに、慌てる修。
その時修の脳裏には、大切に思うある少女の笑顔が浮かんでいたから。
「いや、その……あ、そうだ。先生も、その時は是非」
早口に言う修の様子に何を思ったのか、黒崎先生は「楽しみにしているよ」と微笑んだ。
倉前 七瀬
は、数多のソフトクリームを前に目移りしきり。
「うう、どれにしましょう……」
「一番食べたいものにすればいいじゃないか」
「それが、いろんな味が食べたかです!」
この言葉に、
ウォルター・B
先生はくすりとした。
「じゃあ、僕はミルクにするから、君は別のを選ぶといい」
言われて、七瀬が選んだのは抹茶味のソフトクリーム。
受け取ったそれを口に運べば、喉に、ひんやりとした甘さが染みる。
「美味しそうに食べるねぇ」
「はい! あ、よろしければ先生の一口ください~。代わりに僕のも食べていいですよ!」
「全く……今日はずっと倉前のペースだねぇ」
2種類のソフトクリームを味わって、満足げに笑む七瀬。
「ふふー、イベント終わりに先生と一緒に食べるソフトクリームは格別ですねぇ」
またこういうイベントがあったら参加したいです、との七瀬の言葉に、
「まぁ、意外と悪くはなかったよねぇ」
なんて、ウォルター先生は双眸をしなやかに細めた。
「鸞さんはどのようなクレープがお好きですか?」
道々、
アケーチ・タッマーキ
に尋ねられて、「そうですわねぇ」と
四十九院 鸞
先生は思案顔。
「苺と、あと、アイスクリームも入ったのが食べたい気分ですわぁ。美味しいし、可愛いでしょう?」
「ええ、鸞さんにぴったりです」
「……おや、この店かな?」
2人が会話を弾ませる横、真っ先にクレープショップの存在に気付いて、
サキリ・デイジーカッター
が零す。
「サキリ君と亮君は何を食べますの?」
なんて、四十九院先生がおっとりと尋ね、生徒達へと注意を向けたその隙を突いて、
「鸞さん、どうぞ」
と、アケーチは四十九院先生に、さりげなく買い求めたクレープを差し出した。
「あら。いいんですの?」
「ええ、どうぞ。ちなみに、私のはあんこと抹茶のクレープです」
甘いものの中でも和菓子やあんみつが好きなのだと、アケーチは微笑する。
「……あんみつだけものすごく具体的だな……」
「それはともかく、和のクレープ、美味しそうだね。僕も同じものにしようかな」
新田 亮
の呟きに応じて、サキリも注文を済ませた。
亮もそれに倣い、甘い時間の始まり始まり。
「疲れた身体に、程よい甘さが染み込むなあ」
甘い物好きのサキリは、クレープの味わいに舌鼓を打ち、同時に、達成感を噛み締める。
「ついでに、紅茶も欲しくなってしまうよ」
「まあ、いいですわねぇ」
サキリの言葉を耳に捉えて、ふんわりと笑む四十九院先生。
そんな四十九院先生の顔を、亮はある企みを胸にじぃと見つめた。
「……亮君? 私の顔に、何か付いてますかしらぁ?」
「いえ……先生のお綺麗な顔、誰かにそっくりなんですよね。えーっと……そうだ、クローネ!」
いかにも今思い出したというふうに声を上げるが、四十九院先生はきょとりとしている。
「……クローネ? それって、誰ですの?」
「あ、いや、俺が昔見た、ネット小説のキャラクターです。先生みたいに、すごく美人で」
「あら。うふふ、褒められるのは嫌いじゃないですわぁ。その小説、タイトルは?」
「知っても、仕方ないと思いますよ。公開していたサイトが、もう閉鎖されてしまったんです」
「そうなんですの? 私も、読んでみたかったですわぁ……」
急に変なことをすいません、と謝る亮の前で、四十九院先生はとても残念そうな顔。
四十九院先生があまりにしょんぼりしているものだから、
「先生、そのままじゃ、折角のアイスクリームが溶けてしまうよ」
と、サキリが小さく笑んで、柔らかい調子でフォローを入れる。
「まあ、それはいけませんわね。買ってくれたあっくんに申し訳ないですもの」
「あっくん?」
四十九院先生の反応を窺っていた亮が首を傾げるのに、当の四十九院先生は笑顔で応じた。
「愛称を付けるの、好きなんですの。思いつくまま、気分次第ですけど、今日はあっくんな感じですわぁ」
お嫌かしら? と尋ねる四十九院先生の言葉が聞こえているのかいないのか、
「あっくん……ふ、ふふ……そう! 今日の私は! あっくん!」
と、アケーチはどこか別の世界へと行ってしまっている。
素敵な時間をありがとうございました、と紳士的に告げる平静が彼の元へ帰るのは、もう少し先の話だ。
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担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月07日
参加申し込みの期限
2018年07月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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