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せんせいといっしょ《夏の特別編》
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●にっこにこ! 休憩時間編(2)
どれにするんだ? と
桐島 義弘
先生に問われて、
「私は野菜コロッケにします」
と、
宮祀 智瑜
は答えた。桐島先生が、同じものを2つ注文する。
じきに、店員から受け取った揚げ立て熱々のそれを、桐島先生が智瑜の前に翳した。
「よく頑張ったな、宮祀」
「これはもしや……先生がコロッケを食べさせてくれるんですか?」
「……宮祀」
「えへっ、冗談ですよ。奢ってもらえるなんて嬉しいです」
ありがとうございます♪ と、受け取ったコロッケを口に運ぶ智瑜。
「はふはふ……何もつけなくても美味しいですね」
「ああ、美味いな」
大好きな人と同じものを、共に頬張る、幸せ。
(ふふっ、義弘先生と一緒♪)
と、智瑜は胸を軽やかに弾ませた。
「ゴミ拾ってると、落とさないようにしなくちゃって改めて思いますね」
「評価に値する良い学びだな」
「あ、私は元々、きちんとゴミ箱に捨ててますよ」
「安心しろ。そこは疑っていない」
慌てる智瑜を前に、微かに苦笑する桐島先生。
その表情は、どこか柔らかな色を纏っていた。
イベント終了後、
添木 牡丹
は
鷲尾 礼美
先生と一緒にドーナツショップのイートインへ。
(鷲尾先生とイートインでドーナツを食べる……だと……?)
目の前の席には、鷲尾先生が座って、「頑張ったあとだから暑いわね」なんて、お茶を喉に流している。
テーブルには、きび砂糖をまぶしたシンプルなドーナツが2人分。
鷲尾先生との幸せ時間を前に舞い上がってしまっていた牡丹へと、
「もし決まらないなら、お揃いはどうかしら? これ、美味しいのよ」
と、鷲尾先生その人が提案してくれたのだ。
(何たることでしょう……こんな至福な時が有っていいのでしょうか!)
感じ入りながら、はむっ、と、『お揃い』の味を口に運ぶ。
そして、牡丹は驚愕した。
(ドーナツが……鷲尾先生効果で甘い!)
何たることかと震える牡丹へと、鷲尾先生が柔らかく声を投げる。
「今日はお疲れさま。添木さんと一緒だから、何だか楽しかったわ」
「そんな……光栄です! 鷲尾先生が参加されるなら勿論私も参加しますよ~……ウフフ」
「そういえば、一度だけ席を外したでしょう? あの人とどこへ行っていたの?」
「あれは、ちょっと『ゴミ』を『掃除』してきただけですよ?」
言って、えへへ~♪ と笑みを零す牡丹。
「鷲尾先生! 私、鷲尾先生の事ずっとこれからも尊敬しますから!」
牡丹の言葉に鷲尾先生は、「期待に応えられるように頑張らなくちゃね」と笑顔を返した。
早川 珪
先生が買ってくれた熱々のたい焼きを手に、
(……食べるのがもったいないかも)
なんて、
綾辻 綾花
は考える。
早川先生が、「綾辻さん、どうしたの?」と、不思議そうな顔をした。
「あ、いえ、その……珪先生は頭からですか? 尻尾からですか?」
「ああ、それは些か難しい問題だよね」
冗談めかして、敢えて大袈裟に顎に手を宛がってみせる早川先生。
その反応に、綾花は思わず笑みを零した。
「ふふ。私はですね、最後に餡の入ってない尻尾が食べたいから頭から食べる派です」
「成る程。じゃあ僕も、今日は綾辻さん流で行かせてもらおうかな」
いただきます、を2人で唱えて、ぱくりとたい焼きの頭にかぶりつく。
餡子の甘さが、ゴミ拾いで得た疲労を溶かしていくようだった。
「そういえば、買い食いは内緒ですか?」
「いや、今日はイベント公認だから、問題ないよ。でも、」
内緒にしたくなるような美味しさだね、と、早川先生は茶目っ気たっぷりに声を潜めてみせた。
コンビニエンスストアで
羽生 碧南
が手に入れたのは、ニャルキー味のクリームが入ったどら焼きだ。
どれにしようかと悩んでいたところを
相原 まゆ
先生に勧められた変わり種のどら焼きは、
「わ、このクリーム美味しい! 生地もふわふわ!」
なんて、碧南の声を弾ませ、瞳を輝かせる味だった。
「でしょでしょ? それ、美味しいわよね」
「はい! すごく!」
「ニャルキーはまゆ先生の味だからな! 美味いに決まってるぜ!」
碧南と相原先生が盛り上がるのを前にうんうんと頷く
冴木 竜司
の手には、ニャルキーが。
「確かにニャルキーは正義だけど、竜司君はスイーツじゃなくて良かったの?」
「はい! 先生からのニャルキー、大切にしますね!」
にこっ! と、白い歯を見せて竜司が笑う。
相原先生が、悪戯好きだけど可愛い子犬を見るような目をして、小さく口元を緩めた。
「大切にしすぎて賞味期限を切らしちゃう、なんてオチはナシよ?」
「勿論です! ――ねえ、まゆ先生」
「ん? 何?」
「……俺が飴やニャルキーを持ち歩くのって、先生がニャルキーが好きだからなんですよ」
「え?」
「……だからこれからもよろしくですよ、先生」
竜司の真っ直ぐな言葉に、瞳を瞬かせる相原先生。その様子を目に、
(先生は、年相応じゃない見た目と小柄なのがコンプレックスみたいだけど……)
そんなこととは関係なしに素敵な先生だなと、碧南はこっそりと笑んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月07日
参加申し込みの期限
2018年07月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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